ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

Secret Of The Three Kingdom 三國機密之潛龍在淵 ★4

 

馬天宇 (マー・テンウー)さんと、万茜(レジーナ・ワン)さん主演の史劇です。

 

馬天宇さんは「古剣奇譚」を見ました。「古剣奇譚」に出演されていた方は有名になっている方が多いいですよね。楊冪さん、鄭爽さん、陳偉霆さん、高偉光さん、張檬さんと私でも「古剣」の後に一作品は見ているという凄さです。

背が高く甘いマスク、イケメンですね。

万茜さんは「麗王別姫」に出演してました。まだ拝見してませんが「海上牧雲記」にも出演されているようなので、時代劇が続いてるようですね。

華流女優さんは本当に綺麗な方ばかり。眼力強めの美人女優さんより、万茜さんのようなスッキリ美人が私好みです。

 

このドラマのストーリーは

 

言わずと知れた、「三国志」です。

漢王朝最後の皇帝・献帝には、双子の兄弟がいた―傀儡の皇帝が天下泰平のために、覇者曹操に戦いを挑む姿を描く、という新しい形の三国志と紹介されていますね。

 

三国志」私は横山光輝先生の「三国志」で大きくなりましたので、何といっても私の主役は蜀です。劉備であり、関羽であり、張飛であり、趙雲であり、孔明なのです。

大きくなり吉川先生、「蒼天航路」、北方先生など別の三国志も読み学び、魏、曹操の凄さも十分思い知りましたが、三つ子の魂とはよく言ったものですね、どうしても蜀の面々にもどってしまいます。

と、私と三国志について語ってしまいましたが、このドラマは曹操に傀儡にされている献帝(双子で司馬家で育てられた)が仲間(皇后、幼馴染の司馬懿)と共に漢王朝を再興を目指す所から始まります。

曹操に挑むと紹介されていますが、前半は曹操をバックに置きながら、郭嘉に挑んでいます。この郭嘉を演じた王陽明さんが素敵でした。大人な魅力全開。

ベースが「三国志」なので結果はわかっていますが、献帝司馬懿の友情、献帝の恋、司馬懿の恋、郭嘉との攻防や、後半は曹操曹丕との攻防と話の展開も良く、飽きることなく見れました。

 

このドラマの私の一番は

 

皇后 伏寿 です。

万茜さん演じる伏寿がとても良かった。美しい容姿ももちろんですが、序盤の漢王朝のために何も知らない 劉平 を毅然とリードしていく姿。皇室のことも、これからの計画の事も劉平は何もしらないので、ずっと劉平の傍らにいて見張り見守ります。劉平を懐柔するために肉体関係を迫るシーンも美しい。これをかわす劉平も素敵。

一緒にいるうちに劉平の人柄に触れ引かれて女性らしく変わって行く姿。とても、引き付けられました。

とにかく漢王朝の復活しか考えてなかった伏寿が、劉平の優しい強さに触れ、劉平の犠牲を伴う復活より平和をという考えに賛同していく。

献帝(馬天宇さん)もとてもよかったですが、伏寿がその魅力を倍増していたと思います。

 

司馬懿の韓東君( エルビス・ハン)さんも良かったです。

皆さん本当に背が高くて、韓東君は立ち姿がとにかくかっこよかったです。漢服がすごく似合っていました。