最近の華流ドラマを見ていて、私には残念に思うことがあります。
資金が潤沢になったこと、作品が洗練されたことにより(両方とも素晴らしい事です。もちろん)、お約束だったことや、あるあるがだんだん少なくなってきてしまっていることです。
なので、私が忘れないうちに、記憶に残す意味で書き出しておこうと思います。
私が華流ドラマを見出したのは、台湾ドラマからです。台湾ドラマには日本の少女漫画が原作のものが沢山ありました。それが理由だと思うのですが、その多くがレンタル商品になっていたので見易かったです。今のようにテレビではほとんどやっていなかったので。
そんな台湾ドラマのお約束といえば
ハプニング・キス
まあ、事故で起こってしまうのはキスだけではなく、バスルームでのポロリ(おもに男性陣)、トイレでの遭遇、などなど。
少なくなってきているとは思いますが、まだお目にかかれるのでホッとします。
俳優陣のタトゥー
こちらはもうすっかり見なくなってしまいましたね。
「花男」のつくしちゃんの首の巨大な星。五芒星??ペンタゴン??と思いましたからね。「イタズラな恋愛白書」のサニー・ワンさん、もう紋々?Tシャツ?と役柄が吹っ飛ぶインパクトでした。(「三国機密~」では大人の色気を振りまいていらして素晴らしかったです。今となっては懐かしい思い出です)
女優陣の口の産毛
まあ、ぶっちゃけ髭に見えるぐらいの存在感な方もいらした。こちらはすっかりシェービング。とても残念・・・
次は大陸華流ドラマに
室内での白い息
これは、真っ赤な耳、真っ赤な手、(顔はバッチリメイクのため普通なのでギャップが)もありますね。とくに、王宮ではお金持ちなのに・・・火鉢とかもっと・・・。
どれだけ寒い所で撮影をしているのだろうと、俳優という職業にいつも感心していました。
足跡だらけの床(時代劇)
スッタフ~と思わず叫んでしまう床。こちらはまだ、時たまお目にかかれます。
お話の全てが盛り込まれたオープニング、エンディング
オープニングを見てこのドラマ見て見ようかな?と参考にしてました。
事故(現代劇)
事故+記憶喪失。当たり屋?的なものから重いものまで様々。重たい事故の扱いが、えっ?これだけ?ってことも。
これもだいぶ減ってきたのでは?
その場で演奏しているんだよね?えっBGM?と思える楽器の演奏シーン(時代劇)。
横笛、縦笛を演奏すると女性は大抵メロメロに。
「宸汐緣」では雲鳳(ウンホウ)上神が笛を携帯してることが多々あり、いつ吹くか?いつなのか?と大変期待していたが、一回も演奏してくれませんでした・・・
次はまだまだ見られる、お約束(古装時代劇)
落ちてくるヒロインを軽功で助けてからのクルクル(時代劇)。
お互いににじっと見つめ合ったり、そっぽを向いてる男性主人公の横顔をガン見といろんなパターンが楽しめます。
崖落ち
こちらは、古装劇ではまだまだ健在。主人公たちは落ちる確率、多し。
闇落ち
こちらも古装劇では、主人公、師兄の率が高いですが・・・。生まれながらの定めであったり、引きずり込まれたりと、色々です。
アニメ感が強めの霊獣
これはもっと本物のようにもう十分作れるのでは?と。リアリティはいらない方向なのかな?現実ではない動物が多いいからかな?
特殊能力の使いどころ
瞬間移動や軽功の使いどころがいまいち??となることが多いい。
敵を尾行しているのになぜ?屋根や木の上などを使わないのか?隠れる気がないのか?崖落ちをして助けるのになぜただ手を伸ばすのか?
最近のものでも「宸汐緣」では、誘拐された霊汐を戦神九宸は必死に、分身を使ったり、瞬間移動を使って探します。が、崖から落ちてる時はただ手を伸ばします・・・なぜ?
特殊な力を使う時にはクリアしなければならない、色々な条件があるのかも。
まだ、まだあった様な気がしますが、浮かばなくなりました・・・
みなさんはどうですか?
追記
古装劇(時代劇)での男性陣の髪の毛。
一つにまとめてお団子の時と、半分降ろして、半分をまとめている時での、量の違い。
あの髪の量が、まとめるとあんなスッキリとしたお団子になるかしら???
もう一つ、古装劇(時代劇)から、女性たちの男装が甘い。
髪型を男性の髪型をすればだいたいOKで、化粧もそのまま、胸もそのままというおおらかな出来栄え。
いつも、何故だれも気付かないんだとハラハラしています。
追記
現代劇から
とにかく、甘いセキュリティー。
田舎の戸建てならまだしも、都会の豪邸まで(最近はマンションに限りセキュリティーが強化されているように感じますが、そのマンションのエントランスには警備員もいなかったりします)入り放題です。
恋人から悪事を働く者まで、オールフリーな出入りぷりに大陸の緩やかさを感じる、あっぱれっぷり。
とにかく、影響力のあるスポンサーたち。
ちょっと咳をしたら差し出される(数字の並んだ)風邪薬。カラフルなお酒。ストレス解消にはパックと、かなり強引に登場します。日本のドラマではお目にかからないので慣れるまでは驚く方が多いいのではないでしょうか?
水に落ちる
まあ、落ちますね。古装、現代、どちらもほぼ落ちますね。
水中のキス(呼吸補助)多いです。水の色が色々でプールでの撮影なのかな?あまりキレイに見えないような中、目がバッチリ開いてるので俳優さんてすごいですね!と感心します。
小さな携帯ティッシュ
突然の雨、ハプニングでの水かぶりなど、濡れた主人公たちに差し出される、このティッシュ。小さい、小さすぎる・・・
中国の方、ハンカチ持ち歩く習慣ないのかな?なぜいつもティッシュなのだろうか?と。
(中国の方に限らず、海外ではハンカチとくにタオルハンカチのようなものを手を拭くために持ち歩く習慣はない所が多いとのこと←知らなかったです・・・反対に日本に来て驚かれる方もいるとか)
個人的に気になる事
キスシーンで薄っすら開いている目(なくなって来てますが)。
これが、ずっと気になってます。
閉じてキスして最中に開くのも、薄っすら開いたままキスするのも、気になる~~(これは私だけなのか?←こちらも気になる)
突然キスされた女性の見開いた目は分かるんですよ(←この受ける方ビックリキスも華流ドラマでは多いですよね)でも、半目のままって・・・どうですか?これ?
もう一つ、最近は本当に観なくなってしまいましたが、キスしている時のほぼ唇同士だけのドアップシーン。あれはいったいだれ得で作られていたんだろう・・・。俳優陣がキスNG(何回も撮るの嫌とか)で、別人なのかしら?(「黒い家」という日本映画で、大竹しのぶさん演じる幸子さんの営みシーンがすべて胸だけのドアップだったことをいつも思い出してしまう←私だけの事情)
今は色んなシチュエーションで魅せてくれますね。個人的にはまだ韓ドラのキスシーンの豊富さには及ばないかな、と思っていますが。