ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

Ten Deadly Sins  十宗罪  ★3

 

张翰(チャン・ハン)さん主演の刑事ドラマです。


张翰さん、「お昼12時のシンデレラ」で私の中で急上昇した俳優さん。中国本国以外でも、とても人気の高い俳優さんかと思います。

「お昼」で主役のフォン・トンを演じていました。見守る系CEOが私の中ではハマリにハマってカッコよかったです。ドラマ中にフォン・トンが着ていた、ハイブランドのお洋服が自前だったとか(今よりドラマは低予算だったのでしょう)、韓国からわざわざヘアメイクさんを雇ってあの髪型だったとか、吹き替えのお声が自声でやはり自声はご本人にあっていると思ったりとか、色々な思い出があります。

ヒロインの趙麗穎(チャオ・リーイン)さんも可愛く、あの太眉に初めは抵抗があるがどんどん可愛く見える魔法にかかり、食事の時の箸を咥える様子にも抵抗があったが、こちらは気になり続けた、いい思い出があります。

 

と本編とは関係ない話が長くなってしまいましたが、このドラマ、张翰さんが主演されているということで二次的な商品になりえるからか(たぶん)、字幕が付かない状態での視聴しかできず、視聴を諦めていたのですが、最近字幕付きのものを発見し、喜び勇んで視聴しました。

 

このドラマは

张翰さん、演じる画龙と、梁教授と助手の阿信、包斩、苏眉、というメンバーが特殊犯罪チームSIGに集まるところから始まります。

SIGが何の略なのかはわかりませんでしたが、たぶん犯罪捜査のスペシャリストたちを集めたチームです。

そんなSIGチームが次々起こる猟奇事件を解決していくお話です。

全部で5つの事件を30分4話平均で解決していくのですが・・・

率直に私はそれほどどの事件にものめり込めず・・・不発でした。

でも、

 

このドラマの私の一番は

 

として挙げるのなら、第五の事件がおもしろかったのですが・・・ただラストが・・・

と、とにかく不発でした。

ラストの感じから続きがあるように思えるのですが、未だ制作はされていないようなので、モヤモヤが残ってしまいます。

 

余りのめり込めなかった理由ですが、集められたスペシャルチームのスペシャルさが解りにくかったです。梁教授がプロファイリングのスペシャリスト、包斩は飛び級進学の天才で分析のプロ、紅一点の苏眉はIT技術のプロ、画龙は刑事のプロ(刑事としての経験から犯人心理に迫るような感じ)潜入捜査官の経験もあると、いったメンバーなのですが・・・どこがすごいの?スペシャル感が見ていてピンとこなかったです。

初めから、ちょいちょい怪しい行動をする人物が登場しているのですが、この人物の役回りが??。結局、あなたは何?という感じでモヤッとします。

字幕を自動翻訳で見ていますので、私の理解度が低いことは否めませんが、キャラクターの良さを感じ取れなかったことが大きかったです。

私はドラマを登場人物のキャラクター重視で見ているので尚更ダメだったのかも。

 

事件も複雑で、二転三転するのですが、何だかこう私にはグッとこなくて・・・

 

あまり、おすすめポイントがないコメントばかりでスイマセンが、華流ドラマでの新しい挑戦のクライムサスペンスドラマとして、ご興味のある方は手を伸ばしてみてください。

 

ぜひ、視聴済みの方がいらしたら、感想を聞かせて頂ければと思います。