ドラマ大好き

ドラマの感想を書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

Lawless Lawyer 무법 변호사   無法弁護士 ★3

 

イ・ジュンギさんと、ソ ・イェジさん主演のドラマです。

 

イ・ジュンギさん、「イルジメ~一枝梅」「ヒーロー」「アラン史道伝」「朝鮮ガンマン」「夜を歩く士」「麗~花萌ゆる8人の皇子たち」と、かなり観てますね。多分初めて観たのは映画「ホテルビーナス」だったと思うのです。でも、すごい好きな俳優さんかと聞かれれば、いいえと答えるでしょう。もちろん嫌いなわけではありません。作品が面白そうと思い、あっ主役イ・ジュンギさんなんだと思う感じです。

一番好きだったのは「麗」のワン・ソですね。とにかく素敵でした。「麗」はネットでは賛否色々でしたが、私はすごく好きでした。その一番の魅力が、イ・ジュンギさんのワン・ソだったと思っています。

余談になりますが、

「麗」の後ちょっと開いてしまい久々のイ・ジュンギさんだったのですが、痩せた?身体が薄くない?顔色悪くない?と気になってしまいました。ワン・ソで役を作り込み、15キロぐらいの減量をしたそうなのですが、その頃よりさらに痩せてしまって見えて、顎など尖り過ぎて怖いくらいで・・・気になってしまいましたね。

 

ソ ・イェジさんはお初の女優さんです。

 

このドラマのストーリーは

 

復讐法廷劇です。

子供のころ、母親の殺害現場に居合わせ、自身も殺されそうになってしまう所を運よく別に拉致されていた女性に助けられ、何とか生き延びた主人公 ボン・サンピル。成長し弁護士になり、母の殺害の犯人に法で裁きを与えようとするお話です。

 

初めから、犯人も事件にかかわった人物も全部分かっている状態でのスタートですので、誰が犯人か?というミステリー要素はなく、どうやって犯人に対抗し、追い詰め、最後に法廷で裁くかという展開にドキドキするといったクライムサスペンスドラマになっていると思います。

ヒロインの イ・ジェイ もその事件に関わりのある存在で、サンピルのほうは彼女をずっと見守っていたという事が序盤でわかります。

 

先に書いてしまいますと、このドラマ展開もスピーディでお話も面白いのですが、私気になってしまった点があり、あまりのめり込めなかったのです。

クライムサスペンスという最も好きなジャンルに分類できるドラマなのですが・・・だからこそなのか、残念でした。

その気になってしまった点を・・・

 

ヒロインのイ・ジェイのドヤ顔。

このイ・ジェイがドラマの上では(設定やドラマの見えない部分を想像すれば違うのかもですが)何もしてないのに、いつも自信に満ち溢れていらしたのが、とにかく気になってしまいまして・・・。

サンピルが嵌められて捕まってしまう場面があるのですが、「絶対私が助ける!」と宣言するのですが、そんな証拠は何にも見つからず、手ぶらな状態で法廷に出廷し、案の定検事にいいようにやられているにも関わらず、堂々としている。むしろあっぱれな態度なのです。(サンピルの無実は証明されますが、別に弁護士が有能だったというわけでは・・・)この後もイ・ジェイの弁護士としての能力がまったくわからず、でも扱い的には、能力が高い弁護士さんな所が気になり過ぎてしまいました。もっとわかりやすくスカッとイ・ジェイすごい!みたいな作り方で見たかったです。なぜ、サンピルがそんなにも信頼してるのか共感できなかった~。

 

ラブラインもかなり唐突に仲が深まってしまう所も・・・

と、ヒロインに共感できない余り、ラブラインにも入り込めませんでした。

 

のめり込むことは出来ませんでしたが、ドラマは面白かったです。

 

ということで、このドラマの私の一番は

 

敵の方のお二方です。

アン・オジュ役のチェ・ミンスさんと黒幕裁判官チャ・ムンスク演じるイ・ヘヨンさんです。

両方とも好きな役者さんなのですが、もう絵に描いたような悪人ぶりでした。イ・ヘヨンさんはきつめのお顔ということもあり、怖く、気が強い母親役が多いいですが、(花男の道明寺母役、加賀まりこさん同様、ナイスキャスト)今回も安定の怖さ。

チェ・ミンスさんは見るたび違う人?(お声で判っちゃいますが)と思うほど役を作り込んでいるので、今回も額のM字の反り込みに見入ってしまいましたね。初めて「ペク・ドンス」の天役での馬での登場シーン。劇画から出てきちゃった!と本当にカッコよかった。

このドラマもチンピラからのし上がった、根っこがチンピラのままの市長アン・オジュ、良かったです。

 

このお話の中で、法を裁く判事は人間で、法による判断は一つではなく、裁く人によって形が変わる物だという、怖いテーマに考えさせられました。

最近では現実でも、そんな判決が?!という事があるので、リアリティのあるテーマなのかもしれませんね。考えると怖いですが・・・