ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

私の一番 韓流ドラマ時代物編

 

私が一番好きな韓流ドラマの時代劇は

 

「トキメキ☆成均館スキャンダル」です。

 

こちらも、2010年に本国での放送なので、もう10年近く前の作品になってしまいますね。こうして改めてブログに書き留めていますと、この頃の韓流ドラマは私の中では大きな割合を占めてます。

今も韓流ドラマは魅力がいっぱいですが、この頃の物にはかなわないですね。過去の記憶は美しいからなのか?と思うところもありますが、今見ても面白いと思うんですよね。

韓流ドラマをあまりご覧にならない方でも見ている方がいらっしゃるのではないかと思うぐらいに人気作品だと思います。

 

このドラマの私の一番は

 

主役二人のラブラインももちろんですし、パク・ミニョンさん演じる キム・ユンシクが女性なんですが、ちゃんと可愛い男性にも見える中性さ(私的には男装物は、女の子なんだけどやっぱり男の子に見えなきゃね、というのが重要です。このドラマは内容的にも、男主 イ・ソンジュンが男に惚れてしまったと悩むシーンもありますから、かなりポイントが高い)もありますが、

何といっても、ユ・アインさん演じる ムン・ジェシン ですね。

一番好きなシーンは、紅壁書の文才を成均館の皆が褒めていると、ユンシクが「せっかくの名文を漢文で書いては、街の人々や女子供には伝わらない。ハングルで書かない彼はバカだ」と反論するのです。それを見つめるコロの表情!あのガツンと目を覚まされた、そして惚れ直した、というのが伝わりもうメロメロでしたね。

序盤に初めてユンシクが家に帰るシーンも切なくてグッときます。チャンイに厨房での残り物を家に持って帰ってやれと足元に落とされ、感情を殺してお礼を言いそれを拾い皆の前から去るユンシク。ソンジュンは一秒でも早く立ち去りたいユンシクを追っていきますが、ジェシンはチャンイに殴りかかろうとします。それを制してチャンイが「党派を超えて仲良くなろうとしても、キム・ユンシクとは無理だ。老論も少論も食うに困ったことのない裕福な生まれだからな」とジェシンを煽ります。この時の本当のことを言われた怒りをグッと堪えてその場を立ち去り、どう話しかけたらいいかわからない顔でユンシクの後をついて行く、ジェシン。良かったです~。

 

ユンシクとソンジュンのラブシーンも好きですね。

エレベーター(動く箱)の中で黒笠の紐をゆっくり解くシーン。もう見ている私が、ドキドキしましたね。

 

いつ公開なのかは存じませんが(2020年らしい)中国でのリメイクが決まったとか。題名は「云上学童」なのだとか、詳しいことは判らないので、違っていたらスイマセン。

楽しみです。

こちらは、原作小説も読みました。小説もとても面白かったです。ドラマのようなラストではなく、ちゃんとユンシクとユニが入れ替わるラストです。何の文句もないドラマだったのに、あのラストだけはいただけませんでしたから、原作読むとスッキリします。

 

因みに「根の深い木」も大好きです。

こちらは重めの時代劇。見ごたえあります。