ちょっと前に韓国ドラマ「シグナル」の中国リメイク作品の「时空来电」を視聴していたのですが、視聴途中にごっそり削除されてしまい視聴を断念・・・(中字幕だけで視聴していたので内容理解も乏しかったので致し方ないですが・・・)日本での放送はあるかな~と思いつつ、中、韓、日でリメイクされている作品て意外とあるなと思い、今まで私の見たリメイク作品を思いだしてみようと思いました。
途中で見れなくなってしまいましたが、この「シグナル」
私の一番は
やはり韓国のオリジナルが一番ですね。次は途中でしたが「时空来电」。最後が日本版「シグナル」。日本版は韓国オリジナルのドラマすべてに言えますが、とにかく話数が短すぎる。「サイン」とか「ボイス」とか、素晴らしい作品ばかりですが、まったくもってオリジナルの厚みに届かない印象です、話数が足りないので仕方ないですが。
でも、この「シグナル」については私、日本版はとくにダメでした。主人公イ・ジェフンさん扮する、パク・ヘヨン役を坂口健太郎さんが演じてますが、配役は良かったと思うのですが、口調がすごく乱暴というか横柄に感じられて見ていてイライラしてしまいました。時空を超えて先輩刑事とやりとりするんですが、常に上から目線の命令口調(オリジナルも最初はそうなのですが徐々に相手がわかってくるので変わってきます)、なんであんな感じだったかな・・・
「时空来电」はラストを視聴できていないのでわからないですが、オリジナルのままの終わり方でしょうかね?このラストもオリジナルだとじっくり順を追って丁寧に展開するので、納得できる終わり方ですが、日本版は何となく納得しづらい印象が(もちろんオリジナルを見ているので)・・・。
次は「美男ですね」。
こちらも、私の一番は韓国オリジナルです。
でも台湾バージョンも好きですね。日本バージョンは私には男性主人公1,2が美男には見えず・・・。でも、「シグナル」とかの刑事物に比べれると、ラブコメのこちらはどれも、大変楽しめました。とくにバンドの歌がどのバージョンでもすごく良かったです。とくにラストの曲。ストーリーに深く絡む曲なのですがこれはどれも心に響きました。
「花より男子」
これは日本オリジナル。
韓国バージョンも最新台湾バージョンも捨て難いですが・・・何と言っても
私の一番は、井上真央さんの演じるつくしです。
井上真央さんの演じたつくしが原作の雑草のように、強く明るくくじけない、私の好きなつくしでした。韓国バージョンはF4は素晴らしいが、つくしちゃんが後半メソメソし過ぎ。台湾バージョン2001年はまだ原作が連載中ということもあり、後半オリジナルストーリーでした。2018バージョンはF4は素晴らしいですが、やはりつくしちゃんが物足りない。
でも、「花男」のF4はみんな素晴らしいです。台湾2001はかなり濃い目ですがね。
「イタズラなkiss」
こちらは、韓国バージョンです。直樹役 のキム・ヒョンジュンさんが良かったです。でも「イタkiss Love in TOKYO」の古川くんも良かった。琴子の一番は佐藤藍子さん(すごい昔の記憶で美化しているのかも・・・)です。こちらの直樹役、柏原崇さんの冷たい感じも印象深い。
ストーリー的には韓国バージョンとLove in TOKYOが、結婚後まで描かれていますので、二人の甘いシーンも含め楽しめます。
台湾バージョンは甘いシーンが濃厚過ぎて・・・もう、琴子と直樹ではない感じ。
最新の台湾バージョンは未視聴、日本の映画版も。いずれチャレンジしたいです。
「グッド・ドクター」
私の一番は、韓国オリジナル。
でも、アメリカバージョンもとても楽しめました。
日本バージョンも良かったです。
ただ、日本バージョンの序盤はいただけませんでした。主人公のサヴァン症候群の青年、新堂湊が院内で煙たがられるシーンで看護士に追い返されるシーンがあり、そこで看護士が手で撥ねつけて、新堂湊が倒れてしまうシーンがあったのですが、ひどいと思いました。このシーンの差別感、障害があったとしても、インターンとはいえ看護士が医者を押し倒すなんて、私には考えられないなと・・・。日本バージョンも医療物として十分楽しめるお話だったのに、このシーンはやり過ぎだな・・・残念な気持ちでした。
リメイク作品はラブコメは色々楽しめるけど、シリアスな刑事ものはやはり、オリジナルが一番だなと改めて思いました。