迪丽热巴(ディリラバ、正式にはディルラバなのかな?)さんと高伟光(ガオ・ウェイグァン)さん主演の古装ファンタジーです。全56話。
迪丽热巴さん、多くの主演作品を抱える日本でも有名な女優さんですね。私は「秦时丽人明月心」もリタイア「烈火如歌」もリタイアと大物ラブ史劇を完走していないので、厚かましいのですが、お綺麗なお顔大好きです。
中国初代4大女優と呼ばれているのが(私調べなので、色々あると思います) 章子怡(チャン・ツィイー)さん、周迅(ジョウ・シュン)さん、趙薇(ヴィッキー・チャオ)さん、范冰冰(ファン・ビンビン)さん。
続いて、新四大女優で、
楊穎(アンジェラベイビー)さん、楊冪(ヤン・ミー)さん、劉詩詩(リウ・シーシー)さん、倪妮(ニーニー)さん、と続き、
若手四大女優で、
趙麗穎(チャオ・リーイン)さん、唐嫣(タン・イェン)さん、鄭爽(ジェン・シュアン)さん、迪丽热巴さんと続くと思っています、好みはあると思いますが、どの方もお綺麗、可愛いと納得してしまいます。
でも、最近の華流ドラマは一般的なごく普通といったお顔の女優さんが増えてきたなと・・・これは韓流でもありますが・・・。この等身大といった女優さん、嫌いではないのですが、私がドラマに求める物が美しさの比重が高いため、美男美女、男も女もイケメンのほうがテンションが上がります。(二番手もイケメンが良いし、ライバルも美人が良い)
なのでこのドラマ、久々の美男美女カップルにもううっとりとなりましたね。
高伟光さん「古剑奇谭」「扶摇」視聴したのは二本ですが、こちらも有名俳優さんですね。
このドラマ、知っている方はもう十分知っている、「永遠の桃花~三生三世~」のスピンオフ作品(といってよいのかな?姉妹品?)です。「桃花」を見ていない私は何の知識もないまま視聴し始めましたが、翻訳字幕では世界観が難解でした。
なのでラブラインの大筋は理解していますが、天界の序列、とくに天族の方々の修为(仙力)の回復のために起こるあれやこれやで、人間界に行く意味やら、影子を産みだした訳などは、ざっくりと修行ね!ぐらいの理解です。
このドラマのストーリーは
青丘国の 白鳳九 (九尾狐)は命を助けられた、あこがれの存在 東華帝君 に一目惚れし、恩返しに彼の住処である 太晨宮に侍女として奉公することに。
そこで帝君の妹的存在の 知鹤 に意地悪されながら過ごすも中々帝君にお近づきにはなれない。そんなある時、帝君のピンチを救おうと毛皮好きの魔族の 聂初寅 に騙され九尾を取られてしまう。帝君を救うのには成功したものの九尾がないため人型に戻れなくなってしまう白鳳九。でもモフモフが大好物の帝君は狐姿の鳳九をとても可愛がってくれるので、狐姿のまま三年の月日を過ごすのだが、わけあり魔族の公主、 姬蘅が帝君に嫁いで来ることになる。
姬蘅は本当に嫁に来たわけではないのだが、それをしらない鳳九は誤解をしてしまう上、さらなる誤解が重なり帝君に隔離されてしまう。さらに姬蘅のペットにボコボコにされてしまい、ペットとしても帝君の一番ではなかったと、失恋の悲しみにくれて青丘国に帰ることに。
何百年が過ぎ(神の世界は月日が早いよ)やっと表面上は元気になった鳳九だが、帝君が自身の仙力を取り戻しに人間界に行くと聞きつけると、帝君の力になれることがあるかもと人間界に行く鳳九。人間界で帝君の分身 宋玄仁 を助けもするが運命を弄びもする鳳九。(「宸汐緣」も初めは三生三世がタイトルについていたので同じ世界観だと思うのですが、仙力の回復に人間界に下る、で、司命 に運命を変えてはだめだよと釘を刺されているのに、神様たちは実に自由。九晨も鳳九も気持ちのままに行動し後悔します)
そして舞台はまた天界に・・・
とタイトル通り、天界、人間界、最後は夢の世界と、三生を生きるうち二人の絆がどんどん強くなる(天命さえも覆す)物語になっています。
このドラマの私の一番は
主役二人が素晴らしかったことです。(お子様 滚滚 も可愛かった~)
序盤の鳳九 が狐姿で過ごすところも、心の声を鳳九が狐ポーズで色々言うのですが、すごくキュートだったです。きつねCGをも可愛くみせる勢いでした。
帝君もすごい盛り盛りの設定キャラなのですが、自分の力のみで武神になり天界を守り(これも「宸汐緣」同様他の天族の人はいったい何をしているのだろう??と疑問しかないのですが(笑))孤高の存在として君臨していた・・・
でも、人間界、夢の世界を経験の後、愛を知る・・・
何十万歳の年の差かは分かりませんが、大人の男が、一途で可愛い子狐を可愛がる様がとても、よかったです。
ほぼラブラインのみを楽しんだ私ですが、物語のもう一本の筋は魔尊 缈落 との闘いです。帝君の必殺技がカッコいいです。
ところで、華流古装劇で登場する銀髪(白髪はくはつ)素敵じゃないですか?私的には二割三割増しです。ということで、少し画像集めて見ました(笑)
一人は白髪(はくはつ)ではなく白髪(しらが)なのでは?というお声は甘んじて受けます(笑)。でも師父(聽雪樓の白帝、感想書いてます)はとても素敵でしたので、外せません。
(画像:出典 百度百科)