ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

鬼吹灯(きすいとう)~魔宮に眠る神々の秘宝~ 鬼吹灯之龙岭迷窟 Candle in the Tomb: The Lost Caverns ★4

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潘粤明 さんと、张雨绮さん、姜超さん、出演の盗掘ものです。

 

「鬼吹灯之精绝古城」の続編です。「精绝古城」の感想の所ではすぐ次の続編のような感じで書いてしまいましたが(調べが甘くてスイマセン)、この二作品の間に「鬼吹灯之怒晴湘西 」という作品がありました。ただ、「怒晴湘西」(主役が高伟光さん。今回もチラッと出演)は「精绝古城」より過去に遡ったお話のようです(これから視聴するため曖昧です)。

私は気が付かず飛ばしていまいましたが、これから視聴する方は、順に観た方がいいようです。

 

潘粤明さん、初めてのお目にかかりましたが、百度百科で出演作品を見たら、6ページもありました(これも初めて)。見たいと思っている作品がありましたので、これから楽しみです。

张雨绮さんもお初です。映画に多く出演されているようです。

 

このドラマのストーリーは

 

「精绝古城」の感想で最後に残された謎の痣について、解明されないんじゃない?的な感想を書いてしまいましたが(書いていた時2話目でした←結論出すのが早い)、もろ痣にまつわるお話でした。そして、痣の謎というか、この痣への対応策のためにこれからもがんばるお話でした。先走った感想を書いてしまいスイマセン💧。

 

ということで、改めてストーリーは

 

精绝古城の探検から戻った後、胡八一 と 王胖子 は骨董品の露店をやっている。そこへ荷物をしっかり抱えた男が通りかかる。その男の様子から抱えている荷物の中に値打ちのある物があると、ふとっちょ(王胖子)に教える胡八一。

ふとっちょがうまく誘い、胡八一たちはその男 李春来 を 大金牙 のお店に連れて行く。大金牙の店でうまく誘導し、李春来からまだたくさんのお宝が自分の村にあるという情報を聞き出す、胡八一。そして、三人でそのお宝を見るために李春来の故郷へと出発する。

その故郷に向かう途中、デカい河の主のような魚(?)と戦い(割愛)、なんとか村に着く一行。そこで盲目の占い師 陈瞎子 に会う。

結局(←乱暴な割愛→)、李春来は盗掘団の一員で逃げる三人。その途中で穴におち、地下洞窟を彷徨い、何とか生還する三人は近くの家で休ませてもらうことに。そこにアメリカにいると思っていた Shirley杨 (雪莉杨) が現れて。

Shirley杨は精神がおかしくなってしまった 陈教授 の身体に痣が現れたことから、胡八一と王胖子にも痣が現れたと思い二人を探していた。

痣が現れた者は50歳までしか生きられないと聞き怒るふとっちょですが、胡八一は冷静に受け止め解決策を聞きます。Shirley杨は一族に現れるその痣は昔は呪いといわれていたが今はウィルスによるものと解っているが薬はないと言う。ただ、雮尘珠というもの(ここは正しいかわかりません)が必要でそれを一族はずっと探していると説明します。そして、雮尘珠があるという墓のある城(黑水城?)を探すのに祖父の残した亀甲のもう片方が必要だと話し(この辺り難しかったので違うかも・・・です。とにかく今回は亀甲を探しに行きます)、探しに行くことに・・・

 

と物語は始まります。

 

私のこのドラマの一番は

 

役者全てが変った、出演トリオです。

まず、新しい胡八一。続けて見たのでお顔が違うのはやはり抵抗がありました、二枚目から二枚目半(私にはです)になり、グッと親しみやすい見た目に。

王胖子はもうこちらがふとっちょ、絶対ふとっちょ。

Shirley杨 はどちらもカッコいいですが、こちらのほうが中国系アメリカ人の感じが強いかなと思いました。

「精绝古城」では初めて盗掘まがいのことをして、胡八一たちには罪悪感がありShirley杨に対して気後れ(遠慮)していまうような所があったのですが(スポンサーということもあった)、痣の一件もあり今回は仲間意識がグッと近くなりそれがとてもいい感じでした。役者さんが変わって親しみやすさが増したのもそれを後押ししてました。

お墓のなかでお宝を前に、ふとっちょに「何も触るなよ」と二人で念を押す場面など、上島さんや出川さんの伝統芸「押すなよ、絶対押すなよ」を観てるよう。そしてその期待に応えるふとっちょのうっかりっぷりがもう最高でした。

 

今回もお墓の造形がまた美しかった。

しかけもたくさん出てきて、それも楽しめました。水銀がきれいだった。

 

一つ申せば、お墓=地下、今回はほぼ地下洞窟という中、映像が暗い場面が多くどうしてもPCの画面に移り込んでしまう、鑑賞中の自分のいい感じの顔が怖かったという点です。

鑑賞する時はお気をつけ下さい(いや、ホントに)。

 

 

                        (画像:出典  百度百科)