王以纶（ライリー）さん、万鹏さん、主演の初恋ラブストリーです。全２４話＋番外編で２５話。
王以纶（ライリー）さん、（ライリー・ワンと紹介されていたりします）「アテンションＬＯＶＥ 稍息立正我爱你」を視聴しました。「SpeXial」という台湾のアイドルグループ出身の俳優さん。ただいま「半是蜜糖半是伤」「谁都渴望遇见你」という出演作品を視聴しています。また完走できれば感想を書きたいと思います。
万鹏さんはまだ新人さんですね。「绅探」で白宇 さん演じる 罗非の妹役をやられていたようですが、役の記憶はあれど役者の記憶はございませんでした（ちょっと出演するだけなので、なので間違いかもしれない・・・）。こちらも「谢谢让我遇见你」という作品が現在公開してます。
このドラマの簡単なあらすじを
熊伊凡 は高校時代の初恋の相手 颜柯 と同じ大学に入学して、告白するためにドレスアップして颜柯がピアノ演奏（颜柯さんはピアノ専攻）しているステージに向かいます。ですが、演奏中の颜柯の上に天井に吊るされた旗が落下するのを見て、それを阻止しようとハイヒールを投げた所、旗の落下は阻止出来たものの、その靴がスプリンクラーに当たり会場は大混乱になってしまいます。
大学内でとても有名になってしまう熊伊凡ですが、恥ずかしい気持ちを押さえながらもその後も颜柯に近づこうと色々がんばります。
（熊伊凡ちゃんは体育専攻、やり投げ選手なのですが、この音楽専攻と体育専攻が一緒のクラスなんですよね～。ここが謎でしたね～、どういう括りなの？と。熊伊凡ちゃんが、颜柯と同じクラスを受けたくて必要もないクラスを受けているのかな、と理解）
体育祭で一緒に委員になったりして距離を縮めていく熊伊凡です。
初めは初対面の印象からちょっと引き気味の颜柯ですが、知り合っていくうちに、高校時代学校に馴染めずにいた自分を色々助けてくれた、同級生 齐小松 と熊伊凡が重なります。
この齐小松が熊伊凡なのですが、いじめられそうになっている所を助けてくれたり、親の反対でピアノを弾けなかった颜柯に音楽室の鍵をくれたり、誕生日を祝ってもらったりしたのですが、ちゃんと名前を名乗っていなくて、颜柯はジャージにかかれた齐小松というのが名前だと思っていて、短髪で男子たちにアニキと慕われている様子から男だと思っています。そして、男だと思われていたことを熊伊凡のほうは知りません。
その後、ピアノを続けたいことを理解してくれた親がやるなら本格的にやれと北京に行ってしまった颜柯だったので、（中々インパクトのある高校時代のはずだが）熊伊凡のほうは短い間だったので印象にも記憶にも残っていないんだと思っています。
その後、熊伊凡に齐小松という友達がいることがわかり、高校時代の齐小松が熊伊凡だったことがわかります。高校時代、齐小松という男の子に強く惹かれていた事実を受け入れられなかった颜柯だったのですが、その誤解が解け、初恋相手が女の子だったこと高校時代と変わらず、まっすぐで素直な熊伊凡をどんどん好きになる颜柯です。
と、序盤からもうバリバリの両想いのお二人ですが、誤解とライバルの登場で、二人が（両想いなのに、もう見た目的には完全に付き合っているのに）ゆっくり恋を実らせていく様子と、大学生活の様子が描かれていきます。
このドラマの私の一番は
颜柯くんの、「新年快乐」の囁きからの耳元へのキスです。
熊伊凡ちゃん、グイグイアピールはしていくものの、初っ端の告白失敗のあとしっかりした告白はしないんです。
颜柯くんも、テキストの帯に「我喜欢你」と書いて渡すという回りくどい告白の後（もちろん全く気付かれない）、一向にしっかり告白しないまま、お互いに好きな人が他にいるんじゃないかという誤解を抱いて（でもイチャコラしてるんですよ、何かと）大学生活を送っているんです。
さすがにそんな誤解ももう解けかかっているよね、いい加減どっちでもいいからハッキリ告白しよっ！という視聴者（私）の声も大きくなっているだろう、中盤の出来事なんですが、学校の屋上で新年の花火を見ながら、何気なく顔を近づけ耳元で「新年快乐」と囁きチュと。
何気ないシーンだったのですが、颜柯くんの魅力か、中の人の魅力なのか、合わせ技なのか、とにかくこの一言とシチュエーションにものすごく撃たれました。
この後知らん顔で、熊伊凡ちゃんを悩ますんですけどね。でも、バックハグからちゃんと「我喜欢你」も言いますし、付き合ってからは甘々のイチャイチャもたっぷりです。
早々に颜柯くんに好きな子がいると誤解した熊ちゃんが直接思いを口にする場面はなかったのですが、颜柯くんが好き過ぎるというセリフがたくさんあって、それが可愛かったです。「颜柯のどこがそんなに好きなの？」と聞かれて
「～但是我觉得他很单纯啊 而且又很可爱 笑起来也可爱 不笑的时候也可爱」
こう即答する熊伊凡ちゃんがとても「可爱」と思ってしまいました。
とっても可愛い初恋ものでした。
（画像：出典 百度百科）
