ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

オオカミ君王とひつじ女王 半是蜜糖半是伤  Love is Sweet  ★3

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罗云熙(レオ・ロー)さんと、白鹿(バイ・ルー)さん主演のオフィスラブコメです。全36話。

 

罗云熙(レオ・ロー)さん、「上古情歌」「香蜜沉沉烬如霜」「白发」を視聴しました。日本でも人気の俳優さんですね(ですよね?)。初めて古装扮装ではないドラマを観たのですけど、これはもう圧倒的に古装扮装のほうがカッコイイと思いました。

白鹿(バイ・ルー)さん、「世界欠我一个初恋」を視聴しました。「招摇」を視聴中です。「九流霸主」という古装劇の配信が始まりましたね。こちらも古装扮装のほうが好きですが美人好きなのでどちらも好きです。(「世界~」の時は可愛い感じでしたが今回は美人度が増してました)

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

江君 はMH 证券投资银行部の面接を受けます。その面接の最終試験の面接官が MH投行金牌ED (执行董事)の 袁帅 で江君は四人受けた中で一人だけ落とされてしまいます。実は袁帅は幼馴染で子供のころから意地悪ばかりされていたので、江君はわざと落とされたと考えます。

袁帅の参加する金融業界のパーティに出席して友人と袁帅に恥をかかせる計画を実行する江君ですが結局 袁帅に反撃をされてパーティ会場から逃げ出す江君です。

どうしてもMH銀行に入りたい江君は副社長 林泰墨 の推薦状を何とか取り、入社できることに。

江君は涙アレルギーというひどいアレルギーを抱えていて、泣くとアレルギーショックで湿疹が出て気を失ってしまうのです。子供の頃から江君のことが好きだった 袁帅は江君を守るつもりで辛くても泣かないようにきつく接していたのですが、江君には伝わるどころか嫌がられてしまっていたのです。

高校の時に大きな発表会(弁論大会のようなもの?)で間違えて江君の発表原稿を盗んでしまったことから、江君は発表が出来ず、緊張から泣いてしまい入院することになってしまいます。そして、江君はこのことが切っ掛けで転校してしまい、自分も留学に行くことになり誤解が解けないまま別れてしまっていたのです。

江君と再会した袁帅は生存競争が激しい金融の世界には江君は向いてないと決めつけ、泣く事も出来ない江君を業界から遠ざけ、今度こそ守ろうとしているのですが、もちろんそんな気持ちはこれっぽちも伝わらず、誤解は解けないままMH銀行で上司と部下として働くことになる二人です。

 

 

このドラマの私の一番は

 

スーツ&コート姿の袁帅=罗云熙(レオ・ロー)さんがステキだったです。

 

もう役ではなく罗云熙(レオ・ロー)さんの事ですが、コートから出ているほっそい足が、ルパン、次元の足でして、そのシルエットがとてもカッコ良かったです。

 

ドラマの内容としましては、序盤の袁帅の犯罪ギリギリの見守りを、久々にキター!このタイプの見守り(と偽る)男主とワクワクしながら視聴していたのです。

面接で落としといて、住んでるアパートを無理やり借り上げ、出て行かざるように仕向け、自分のマンションの隣の部屋を買い、それを安値でネットにあげ、江君しか借りられないように手を回し、別の仕事を紹介しようと企み、とかなり飛ばすんですよ。

今度はちゃんと守れるようにとやることなすことが、裏目に出ちゃう(完全にアウトなのですが)袁帅を楽しく拝見できます。

中盤までの二人のラブラインの盛り上がりは、江君が徐々に袁帅の見守りに気づき(犯罪行為にも気づき←ちょっと揉めますがスパイス程度)、上司として理想的であり尊敬できることを認め、惹かれ初め、高校時代の誤解も解け、と展開します。

そして、ここ(20.21話)の、告白からの勢いがすごかったです。

袁帅さん、どんだけ溜め込んでいたのよ、と。

告白、キス、マンションの廊下で激しいやり取り、これをいとこの  李小川(王以纶 さん)に目撃され一端収めるも、この日のうちにゴールインです。この後も、会社でイチャイチャ、家に帰ってイチャイチャと、とても甘いシーンが盛沢山でした。

 

江君がどうしてもMH銀行に固執している訳があると、それが父親の死と関係があるのでは?と序盤でチラッと匂わせるのですが、序盤から中盤にかけては「あれ?復讐的な話はどこ行った?関係ないのかな?」といったん消えてしまいます。

そして後半のこの部分がちょっと邪魔だったかな・・・ちょっと乱暴にまとめられたかなと、ライバル男主  杜磊(高瀚宇さん)の存在もいい感じだったのに、最後は何だか中途半端な感じに終わってしまって・・・・。

 

 

ちょっと後半私は失速してしまいましたが、現代劇の罗云熙(レオ・ロー)さんを観てみたい方、見て見てください。

 

 

 

                      (画像:出典 百度百科)