ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい ★5

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赤楚衛二さん、町田啓太さん、主演の純愛BL、全12話+スピンオフ3話。

 

久々の日本のドラマ。今年は我が家のテレビの不調から、リアルタイムの日本のドラマはほとんど見れていなく、数少ない視聴でした。地上波、配信のもの合わせても10本かな?と少なかったです。

そんな中「私たちはどうかしている」「コーヒー&バニラ」「カカフカカ」と漫画原作のドラマを楽しく視聴。私の中では「どうかしている」三本立て、色々突っ込みが止まらない中、ラブとエロのいい感じを堪能しました。

少女漫画大好きですが、購入して読むのは、「花ゆめ」「マーガレット」系。純愛、薇ラブ、ファンタジーでして、TL系は余り読まないので(電子で無料のものを流し読みするぐらい←十分か)三本とも原作はチラ見程度でしたが、映像化、面白かった。

そして、この年末に来ての「チェリまほ」。

こちらも原作は一巻を読んだのみでございましたが、落ちました。

そこには沼がございましたね。

私の中のBL作品は、長年、竹宮恵子先生の「風と木の詩」、萩尾望都先生の「ポーの一族」(←BLではないですが)映画「アナザー・カントリー」という耽美の極み作品だったのですが、「おっさんずラブ」で久々に更新されたといった(お恥ずかしいぐらいの知識です)具合。

なので、気楽に見始めたんですが、思わぬ事態に陥りましたね(笑)。

 

 

ということで、このドラマの私の一番は

 

もう、主役カップル、黒沢と安達です。

 

日本ドラマなのであらすじを大幅割愛してますが、

30歳まで童貞の安達くんが、人に触れると心が読めるという魔法(←都市伝説的なものとされてます)を手に入れ、同期のイケメン、ハイスペック男子、黒沢くんの自分への恋心を知ってしまうという所から始まる、ピュア、ピュアのピュアラブです。

 

黒沢くんから駄々洩れる自分への気持ちに戸惑いながらも、その思いに真剣に向き合う姿に心を打たれます。恋人になってから、黒沢くんを見つめる瞳、可愛すぎます(愛が溢れすぎ)。

また、駄々洩れる、黒沢くんの気持ちがまた素晴らしい。人を好きになるってなんて温かいのと、安達くんじゃなくてもメロメロになること間違いなし。

安達くんは魔法の力で黒沢くんの気持ちが分かりますが、視聴者(私)は安達くんの心の声も聞けちゃいますので、ドキドキとほっこりが倍増しになるという素晴らしさ。

同僚の六角くん、藤崎さんもとてもいい人で、もういい人しか出てこないドラマでしたね。

最終話、ここはまさかのキスシーンかと膝を正した、エレベーターに乗り込むシュチュエーション。唇がつくのが早いか、エレベーターが閉まるのが早いか、さあ、どっちと、手に汗握る展開のラストでした~。

 

そして、次話が待ちきれず、「そういえば?友人お薦めのタイのBLドラマがあったな」と前々から興味はあったが、手を出したらダメになる自覚がブレーキを踏んでたタイドラマに手を出すという、暴挙に・・・(周りが見えなくなるって怖いわ~)。
またこのお薦めドラマ「 2gether」が輪をかけて私を沼に引きずり込みまして・・・。

(「 2gether 」の感想はまたすぐ書くと思います。)

師走に何をしているのだい?家の事はいいのかい?と誰も言ってこなかったので(遠くのほうではしてた)、思う存分2本のBLドラマにハマってました。

 

このたび、YouTubeさんが推してくるものが、BLもの一色になった所で、何とか我に返った次第です。私の携帯を貸した娘に、「これ、やばくない?」とYouTubeのホーム画面を見せられ、「確かにね」と丘に上がってまいりました。

これからご覧になる方はぜひお気をつけて下さい~(なりませんかね?)