『溺愛ロマンス~初恋、やり直します!~ 我的小确幸 My Little Happiness』★5
邢菲(シン・フェイ)さん、唐晓天(タン・シャオティエン)さん、主演の恋愛ドラマです。全28話。
邢菲(シン・フェイ)さん、「致我们暖暖的小时光」「明月曾照江东寒」を視聴しました。唐晓天(タン・シャオティエン)さんとは「致我们暖暖的小时光」で共演、実らない初恋の幼馴染役でしたね。
唐晓天(タン・シャオティエン)さん、「惹不起的殿下大人」「拾光里的我们」を視聴。モデル出身で高身長。イケメン役ばかりをおやりですが、私は今ドラマで初めてイケメンだと思いました(スタイル抜群でカッコイイとはどのドラマでも思ってましたが、顔がカッコイイと初めて思ったです)。
唐晓天(タン・シャオティエン)さんと、胡一天(フー・イーティエン)さんは188cmという公表身長より大きくみえます。邢菲(シン・フェイ)さんの身長が164cm(?正式には公表されてないのかな?158cm~色々あります)でも、24cm差。もっとあるように見えるので160cmはないのかな?でも、今まで見た共演者の方々がみなさん高身長だから、必要以上に小さくみえてしまうのかも。
林一さん187cm、金泽さん188cm、于朦胧さん183cm、まあ華流俳優さんは180越えは当たり前ですからね、このドラマもメイン男性陣の高いこと・・バレー部?バスケ部?です。女優陣も170越えも珍しくないですしね・・・。身長差カップル、男性の包容力が際立つので好きですが(バックハグの包まれ感半端ないですよね)、逆なのも見たいですね~。
このドラマの簡単なあらすじを
丛容(女主) は夢である弁護士になるために留学先から母に内緒で中国に帰って来ます。空港で倒れた老人を助けるというハプニングに合い偶然居合わせた医者 温少卿(男主) の冷静な対応と落ち着いた物腰に目を奪われる丛容です。
迎えに来るはずのいとこ 钟祯 が迎えにこれず、インターンが決まった有名弁護士事務所の初日にギリギリ間に合う丛容です。
くじ引きで皆が行きたがっていない云济医院に研修先が決まります。云济医院は钟祯の勤める病院で、研修初日に任された案件は钟祯の指導医でもある温少卿と患者間のトラブルの解消でした。
温少卿が空港で会った医者だと分かり親しみを覚える 丛容ですが、温少卿の方はトラブルの原因も、その過程も話してくれず、とても非協力で冷たい態度を取ります。
話を聞いてもらえないので、外来患者として温少卿と話をしようとしますが、この事でますます温少卿の態度は硬化してしまいます。
脳外科医であり、患者に真摯に向き合う温少卿はとても忙しく、その貴重な診察の時間を奪ったことがとても浅はかな考えだったことを、看護師に聞かされ、反省し、温少卿を見直す丛容です。
病院内で抜群の人気があるものの硬派な温少卿ですが、初恋の相手を思い続けていて、その相手と「もう一度会う」という約束を果たすため毎年別れた日にその場所へ行きます。
そこで雨宿りやってきた丛容に会います。
一瞬初恋の相手がやって来たと思い傘を差し出す温少卿ですが、相手が丛容だと知るとそのまま去ろうとします。
丛容はこの前の事を謝り、改めて関係を築きましょうと自己紹介をします。
その時丛容の名前を初めて聞いた温少卿は驚きます。その名前は初恋の相手の名前だったのです。握手しようと手を差し出した丛容に近づき、額の髪をかき分けそこに傷があるのを確認した温少卿は彼女が初恋の相手と確信します。
思わず抱きしめ、「やっと会えた。あなたを待っていた」と囁く温少卿ですが、 丛容のほうはそんな約束を覚えていず、仲直りにハグはやり過ぎだと戸惑い、その場を去って行きます。
と、長年待っていた初恋の相手と再会した 温少卿がその熱い愛を丛容に気づかせ、落とす、恋物語が始まって行きます。
このドラマの私の一番は
温少卿の攻めと、思いが叶ってからの大きな愛ですね。
小学校の時にあだな小胖胖(ぽっちゃり)で呼ばれていたため、丛容のほうは本名を知らないのです。でも、あえて自分が小胖胖だとは名乗らず、今の自分を好きになってもらおうと、怒涛の攻めが始まります。
钟祯に貸した部屋に丛容が住んでいると分かると、家主だという理由で連絡先をゲット。訴訟の案件を話し合うという理由で朝のジョギングに呼び出し、スポーツウェアと靴をプレゼント。この案件の話し合いで、昼もいっしょに食べるなどなど・・・翌日から畳掛けます。
そして、気づいてみれば小学校の頃と何ら変わらない、正義感が強く、一本気で優しい丛容を改めて好きだと自覚します。
丛容のほうも出会った時から惹かれてはいますから、この攻撃ですぐに温少卿を意識するようになるのですが、恋愛よりまず仕事と思っているのですぐには進展していきません。
大学時代からの友人で同僚のライバルが登場したりして少し拗れたりしますが、ここも拗れの原因は、このライバルというより、かまってくるばかりで好きだとハッキリ口にしない温少卿が悪いので致し方ない感じです。
ドラマなのでこういう展開仕方ないですが、これだけ攻めてて、自分でもこれだけ分かりやすく態度に出してるの何故気づかないんだ?とか言っているのに、ちゃんと告白しないでもたつくのは何故でしょうね~。
丛容も視聴者も焦らされ過ぎてしまいますよ。
学生の頃と違い大人の恋愛の始まりは言葉ではないかもしれませんが、かなり焦らされましたね(私が)。
想いが叶ってからは、もう甘々。
いつでも(友人たちとのホームパーティーだろうが、病室だろうが)どこでも(主に野外で)キスしちゃいます。
そして何でもしてくれます(食事作りはもちろん、最終的にはアップルパイを焼くまでに)。
弁護士として大手事務所で働き始める丛容のために何でもしてくれる・・・ただただ羨ましい。
こんなパーフェクトな恋人でなくても(医者で自分も超忙しいですからね)、恋人にここまで世話を焼いてもらえる、日本では世話は焼いても、まだ焼いてもらえる女性は少ないですよね~。
最後の最後まで大きな愛と身体で丛容を包み込む温少卿を堪能して、幸せ気分になれるドラマでした。
(画像:出典 百度百科)