『恨君不似江楼月 Killer And Healer』 ★３
茅子俊さん（マオ・ズージュン）さん、易柏辰（イアン・イー）さん、主演の民国時代の警察ものです。全３７話。
茅子俊さん（マオ・ズージュン）さん、「麗王別姫～花散る永遠の愛～・大唐荣耀」を視聴しました。未視聴ですが「コウラン伝 始皇帝の母・皓镧传」に出演されてます。
易柏辰（イアン・イー）さん、「旦那様はドナー2/奈何boss要娶我2」「一夜の花嫁/一夜新娘 」視聴しました。台湾のアイドルグループ「SpeXial 」出身です。王以纶（ライリー）さん、林子闳（リン・ズーホン/サム）さんに続くこのブログでご紹介する三人目のメンバーさんとなります。で、お名前なのですが、イアンさんとしてアイドル活動をされていて、俳優活動は本名の易柏辰さんでされているのかな？と推測します。なので、お名前の表記は（イー・ボーチェン）とされているものもございましたのでご了承ください。
このドラマの簡単なあらすじは
医者の 陈余之 は往診の帰りにたまたま雨宿りに立ち寄った場所で、アヘン取引の現場に遭遇してしまいます。そこで、銃撃戦が始まってしまい怪我人の手当をしていると警察がやってきて、仲間と思われ一緒に捕まってしまいます。
アヘンの取り締まりに異様な執念を燃やす警官 江月楼 は陈余之の話を疑い警察に留置したままにします。陈余之の話の裏が取れ釈放するのですが、その間に陈余之の年の離れた妹が人買いに攫われてしまっているのです。
陈余之の妹の話を聞き、罪悪感を覚える江月楼ですが、アヘン組織の大物が香港に現れたという情報を聞き香港へいきます。
陈余之も妹の行方を探って、香港へ売られた話を聞き込み香港へ行くことに。そして、香港で二人は再会します。
アヘン組織の謎の黒幕 三爷 を追いながら、アヘン撲滅を誓う江月楼と、その危うい様子に江月楼を放って置けない陈余之。妹の行方を探しながらも、江月楼の手助けしていくことに。
アヘン絡みの命がけのやり取りの中で、強い信頼関係を築き始める二人の友情と、三爷との闘争と、お話は始まって行きます。
このドラマの私の一番は
江月楼、陈余之、共通の友人である、京劇女役の 玉堂春 がお綺麗だった、です。
玉堂春の立ち姿、仕草、そのどれもが本当にたおやかで、美しく、うっとりしてしまいました。真っ白いタートル、真っ白いスーツ、真っ白いコートと全身白という出で立ちで（こんなに白が似合う方見たことあります？と←華流ドラマ拝見してますとわりといますね、むしろ素敵な白い人多いですね）そこに居るだけでうっとり・・・しっぱなしでした。
このドラマ、最近何かと話題の、「耽改劇」と言われるジャンルに入るブロマンスドラマなのですが、ＢＬ原作のものではなく（だから、「耽改」とはいわないかも？）、オリジナル脚本のようなのですが、私は主人公ふたりからは篤い友情は感じましたが、その先の色っぽさというかイチャつきはあまり想像できない感じだったのです（いや、想像する必要はないのですが、友情で十分なのですが。またそこがいいのですが）。
でも、こちら玉堂春と 政府高官の甥 展君白（ぶっちゃけ黒幕 三爷）とのやり取りはその先を想像できた・・・と（だから、想像する必要などないわけですが）。私的には玉堂春の美しさがそうさせたかな、と思いました。
ドラマ全体の展開だと、とにかく登場人物が次々死んで逝くのです。ホラー映画の様に順に死んで逝くんですよね。こんなに登場人物が死んでしまうドラマはあまりお目にかからないのでは？というほど。
そしてその死の扱いが軽いような・・・軽いというか何かこうグッとこないというか・・・ただただ死んで逝ってしまう、と私は感じてしまいました。それだけ、三爷の力が絶大だったという事だとは思いますが。
追い詰め、追い詰められる、後一歩とハラハラする捜査劇の展開なんですが、何でしょうね、スッキリとはしないんです（私個人の感想ですので、もちろん見る方次第です）。
玉堂春びいきで視聴してましたので、玉堂春さんの死に方はとくに愚痴りたい。
Killer And Healerという英題。江月楼の広く大きな意味でのKiller っぷりがすごいです。
江月楼さんモテますし。女性陣たちにはかなり酷い扱いなのにモテる、三爷もずっと待ってますし（仲間にいれようと）、あの危うい感じが人を引きつけるのかな？（恨みも買いますが）。
ぼやきが多くなってしまいましたが、登場する俳優陣がみなさん美しいですし（男性陣も女性陣も老いも若きも）、
最後に残るのは誰？（お願い、私の予想を裏切って～と願いを込めて）
この争いの勝者とは？と、一気に見ました～。
（画像：出典 百度百科）
