ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

Star In My Mind แล้วแต่ดาว + Sky In Your Heart ขั้วฟ้าของผม  + Star & Sky  แล้วแต่ดาว

 

『 Star In My Mind แล้วแต่ดาว』 

 

Natachai Boonprasert(ナッタチャイ・ブンプラサート )Dunk(ダンク)さん、Archen Aydin(アーチェン・アイドゥン)Joong(ジュン)さん 主演の恋愛ドラマです。全8話。

 

『Sky In Your Heart ขั้วฟ้าของผม』

 

Jirakit Thawornwong(ジラキット・ターワンウォン)Mek(メーク)さん、Jiruntanin Trairattanayon、Mark(マーク)さん 主演の恋愛ドラマ。全8話です。

 

メークさんのみ、「Dark Blue Kiss 〜僕のキスは君だけに〜」を視聴しました。

ですので、タイ俳優さん達の紹介は割愛させていただいていますが、多くの俳優さんがウィキペディアで探すことが出来ます。過去の出演作品など知りたい方は、ぜひ探ってみて下さい(他力ですいません)。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

二つの作品に別れてますが、「star」が弟、Daonuea(ダオヌア)の恋のお話。「sky」が兄、Kuafah(クアファ)の恋のお話となっていて、二部構成で兄弟の恋のお話が語られています。

 

Daonuea(ダオヌア)は高校の人気者 Kluen(クルーン)に片思いしています。美術のとくいなダオ(以下ダオで)は美術の課題をやらないクルーンのために、代わりに課題を隠れてやって提出したりして(知らない間に課題が提出されてたら、クルーンもどうしてか調べるとは思うが、微笑ましいダオくんです)、友人にからかわれたりしてます。

ダオはドイツへの留学が決まっていて、ドイツに行く前に意を決してクルーンに告白します(クルーンには学校でも有名な美人の彼女がいるので、自分の気持ちを知ってもらいたいという告白、と私は思ったけど)。クルーンの答えは「良い旅を」でした。

留学を終え帰国し入学した大学でダオはクルーンに再会します。

友人たちにすっかりクルーンへの気持ちは終わったと言いますが、吹っ切れてないことは友人たちにも(私にも)分かります。

そして、再会したクルーンはなぜかダオに近づいてくるのです。

こうして、お互いにお互いを好きな両片思いなのに、拗らせ気味のクルーンさんの行動にダオくんが振り回される展開でお話が進んで行きます。

 

「Sky」の方は、長年付き合っていた(8年かな)彼女にフラれ、その彼女が共通の友人と結婚することになり、結婚式にいくクアファ(以下ファーで)。彼女への気持ちを引きづっているファーは飲みすぎて帰り道で事故を起こしてしまいます。

その事故の罰で医者不足の山岳部の村でのボランティアをすることになったファーと友人たち(友人二人も泥酔して同乗していた)。

携帯の電波も届かず、電気もないような村で生活することになったのですが、そこで、ファーはボランティア教師、プリンスに会うのです。

真面目なプリンスは、何やら訳ありの上、やる気もなくだらしないファーたちを警戒しているのですが・・・と昔の恋に囚われている医者と真面目な大学生の恋のお話が始まって行きます・・・。

 

 

このドラマの私の一番は

 

2つのドラマを見た後のスペシャルエピソード「Star & Sky」です。

 

このスペシャルドラマが素晴らしかった。

ただただ2組のカップルがイチャコラしているだけと言うエピなのですが、これが本当にただただ可愛く、ほのぼのし、愛らしいのです。観ているだけで、こちらも幸せ気分が存分に味わえる。

本編のラブラインもドラマ展開はあれど、ノンストレスな進行のもと、Starでは「なんてクルーンは口下手なの」「もう、はっきり言いなさいよ」「そのスカスカのお弁当にはブロッコリーとウィンナーとプチトマト足したいわね」「いやもう、北村一輝に似すぎ」など突っ込みながら、

Skyでは「プリンス、本当に王子ね。可愛すぎる」「何、その反応、可愛すぎる」「ヤキモチの焼き方も可愛い」とプリンスの褒めあげ(時々一緒に見ていた娘が、私にドン引き)、とても楽しみましたが、スペシャルはすべてが増し増しでした~。

華流ドラマでは最近、スポンサーさんの押しがすっかり影を潜めてしまったので、タイドラマでは知らぬ人はいないでしょう「美味しい、ハニーレモン」でお馴染みの飲み物の押し出しっぷり、CM感に感心したり(チキンやヤードムも押し押しでしたが)。

可愛いドラマを存分に堪能できました~。

タイBLのあるある定番がいっぱい出てきて、それも楽しかったです。スポンサーの押しもそうですが、攻めがとことんお世話をやくとことか、病気の時の身体ふきふきとか(といっても主に腕ね。そんなとこだけ拭いても熱冷ましはもちろん、すっきりもしないのでは?と母は思う)、ペアアイテムのプレゼントとかね。

軽いタイBL好きにはたまらないドラマだったのではないかと。

 

 

 

             (画像出典 https://www.facebook.com/gmmtvofficial