ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

明天请你喜欢我   See You Tomorrow + 我的纸片男友   My Paper Boyfriend

 

『明天请你喜欢我   See You Tomorrow』 ★4

 

陈名豪さん、姚童さん 主演のタイムリープの恋愛ドラマです。全24話(一話3分ほど)。

 

陈名豪さん、「惹不起的千岁大人」を視聴しました。男主2を演じてました。

姚童さんは、お初にお目にかかりました。

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

4月30日に閉じ込められた 丁柠 が何度も何度も4月30日をやり直しながら、一目惚れした男性 萧烨 と恋人となるために色々する、というラブコメになってます。

 

このドラマの私の一番は

 

何度も24時間を繰り返すだけというドラマ展開です。

 

最終的に80回繰り返すのかな(?正確ではないかもですが、このくらい)、その間に丁柠がすることは、ただただ 萧烨を落とすことのみという。でもすごくショートドラマとしてバッチリな設定でした。

登場人物も5人(ほぼ)。丁柠と友人、丁柠の上司 林一鸣、萧烨と萧烨の元カノ。実は上司の 林一鸣さんも30日に閉じ込められてるんです。

社畜として仕事のことばかりだった 丁柠 が一目惚れした男性と出会った日を繰り返す事が分かった後、ただただその男性 萧烨と恋人になることだけに全てを注ぐという、でも時間は24時間なんですよ。

まず、名前を知る、そして好みのファッションは?と学び、趣味から人となりを学び、自分も同じ趣味があると装い、近づいていく。

印象的な言葉を残し、ストーキングして彼女と別れるとこを目撃したり。その甲斐あって何回も繰り返すうちにリサーチしたことをどんどん活かしていくんです。

これがまた、いや~24時間って色々出来るんだな、という気分にさせてくれるんです。

努力の甲斐があり、距離も近づき、いい雰囲気にもなり、何度も告白するんですが、萧烨はなかなかその場で「うん」とは言ってくれない(そりゃそうだ)。このあたりも、萧烨にしてみれば惹かれはしても、会ったばかりの女性に「好きです、付き合って」と言われて即答は出来ない感じが良かった~。

この距離を縮めてからの所で、今度はキスしたいと、あの手この手を(不意打ちね)使うのも微笑ましい。

その後、こき使われていた厳しかった上司 林一鸣が同じように30日に閉じ込められてることがわかるんですが、林一鸣さんは手堅く難しい資格とか取っちゃってるんですよね。えらい!。それで、「一日で忘れられるのに、そんなことに時間を使ってるのか?」と呆れられてしまう(確かに)。

でも、時計の針を動かすためには、この恋が成就することが条件なのでは?と思い協力していくのです。

 

ラストはそんな感じで時間が動き出すのね、という感じにはなりますがとても面白かったです。

24時間を繰り返す。私だったら何に使うかな~?と色々妄想が止まらかったドラマでした。

 

 

 

『我的纸片男友   My Paper Boyfriend』 ★3

 

陈丹妮さん、雷皓翔さん、主演のラブコメです。全24話(一話5分程度)。

 

雷皓翔さん、「江照黎明」にちょっと出演していたようですが、覚えてませんでした・・・スイマセン。役どころは分かったのですが・・・。

陈丹妮さんは、お初です。

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

仕事は順調だけど、彼氏も出来ず、オタクなアラサー女子 吴御心 は飲み会の帰りに酔って、アニメキャラの等身大パネルにキスしたところ、なぜかそのパネルのキャラが現実に現れて・・・と。パネルから現れた漫画の男主 池江宅 とバタバタ同居しながら、惹かれ合っていくというお話です。

 

自分に肉体を与えてくれたということで、卵から孵った時に初めて見た人を親だと思う雛のように、吴御心に尽くす 池江宅。家事全般を器用にこなし、そのうちモデルとしも働き始めたり。

生活に愛情という潤いが足りてない、バリキャリ女子にワンコ系年下男子が甘々で尽くしてく。。。という、定番のテーマなのです。そこへ、新たなエッセンスとして、そのワンコが二次元の世界からやってきたとなるのですが・・・。

漫画の世界では夜にヒーローになって人助けをする、みたいな漫画らしいんですが、この 池江宅くんはそんなキャラは引き継いでないんですよね。

ただ、ただ、可愛い純粋な良い子。

まあ、パネルにダメージがあると本体にも同じようにダメージが出るというファンタジー要素はあるものの。

内容的には、漫画から出てきちゃった要素必要だったかな?とつい、思ってしまうお話でした。

そんな、それを言ったらおしまいよ、という突っ込みを忘れて観れば、癒し系年下男子との可愛い恋物語でした。

 

ラスト、突然 池江宅が消えてしまって(消えそうっていう振りはあります)、池江宅の姿の漫画家が、このお話を書いていた、というような展開で、to be continued・・・となるのですが、続編があるのかな?と。

 

 

 

                   (画像出典 百度百科)