ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

F4 Thailand  หัวใจรักสี่ดวงดาว  BOYS OVER FLOWERS

 

『F4 Thailand  หัวใจรักสี่ดวงดาว  BOYS OVER FLOWERS 』 ★4

 

ワチラウィット・チワアリー(ブライト)さん(道明寺司)、ジラワット・スティワニッチャサック(デュー)さん(花沢類)、メータウィン・オーパッイアムカジョーン(ウィン)さん(西門総二郎)、ヒランクリット・チャンカム(ナニ)さん(美作あきら)、トンタワン・タンティウェーチャクン(トゥ)さん(牧野つくし)、主演の学園ドラマです。「花より男子」タイバージョンです。

 

ブライトさん、ウィンさん、「2getherシリーズ」を視聴しました。とにかくBLジャンルのすばらしさに気が付かせてくれた作品ですね~。ハマりましたね~。

デューさんは今作がデビュー作品です。

ナニさんも今作デビュー。

トゥさんも今作デビューですね。

 

皆さんご存じの「花男」ですので(←大丈夫ですよね?)、あらすじは割愛させて頂きます。

 

私は「マーガレット」連載当時から花男を愛読してまして、連載当時は繰り返される、つくしと道明寺の恋のごちゃごちゃにもう、最後の記憶喪失のくだりは腹いっぱいと思って読んでいましたが・・・(「ドラゴンボール」の魔人ブウも連載時はもうおなかいっぱいだと思っていましたが)

これがですね、少し間をおいて完結したコミックを一気読みしますと、その繰り返されるくどさといいますか、連載時には分からなかった良さがじわじわ来るんです。

私はかなりの少女漫画好きだという自覚がございますが(未だに卒業してませんし)「花男」と「イタkiss」は特別ですね。

そんな「花男」のドラマは、日本、台湾、(中国は視聴できませんが)、韓国、そしてタイ、もう本当に嬉しい!に尽きますね。

このタイの「花男」は16話。

台湾、韓国に比べると圧倒的に話数が少ないので(日本のドラマはシーズン1が9話。シーズン2が11話と映画となりますので、タイが一番少ない)どのエピソードを選んでくるかな?と思って視聴しました(日本の「花男」は続編の制作が決まった時に好きなエピソードをファンに募集していたという記憶があります)。

 

ということで、

このドラマの私の一番は

 

とても良くまとまっていました、です。

 

16話でまとめるために、ターム(道明寺)とゴヤー(つくし)の恋vs母ロサリン(道明寺楓)との確執に重きが、そして意外にもF4の友情がとても素敵に織り込まれてました。

コンテストとか雪山遭難とかぶち込まれたら、大変だろうなと思っていたのですが、その辺りは綺麗にカットされていて、

赤札→いじめ→キック→類&静→雨待ちぼうけデート→桜子→類帰国→vsママ→茂→赤札復讐→同居ネックレス→vsママ再び→つくし失踪→記憶喪失。

と簡単にまとめるとこんな感じ。後、ガウィン(西門)の屋上メッセージはありました。

余分な葛藤を省いた形がこれっと言われたら「うん、うん」と納得してしまう形だったなと思いました。

タームは見どころ満載で実に道明寺でしたが、少し残念だったといえば、レン(花沢類)の魅力は見せ所が少なかった。レン演じる、デューさんがカッコよかっただけにちょっと物足りなかったし、勿体ないな~と。

こうして、各国の「花男」を見てきたわけですが、それぞれに魅力がございますが、やはり「花男」に限っては私は日本のドラマが一番好き。

F4はどの「花男」もとても魅力的、道明寺などは甲乙つけがたいぐらいにどの道明寺も魅力満載だし、類も西門さんも素敵(美作さんもね)。

なので、私の中の違いはやっぱりつくしちゃんですね。

井上真央さん演じるつくしが、とても好きなんですよね~。原作通りというか、馬鹿みたいにポジティブで、踏まれても立ち上がる雑草のような強さがしっかりしていて。

そして、

私が「花男」ドラマで楽しみにしているのが、道明寺ママ、道明寺楓様。大企業を支える女帝、おっそろしいあのママですが、各国のママの画像を載せさて頂きます。

台湾は流星花園2001も2018もママ画像が見つからず・・・

 

 

皆さん、カッコよくて、綺麗で怖くて、素敵。