ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

妖皇大人的小红娘  Demon Emperor's Little Matchmaker + 夫君请自重  Bossy Husband Who Loved Me

 

『妖皇大人的小红娘  Demon Emperor's Little Matchmaker』

 

林世杰さん、王诺一さん、主演の古装ショートドラマです。全30話(一話5分程度)。

お二人とも初めてお目にかかりました。なので、紹介は割愛させていただきます。

 

ショートドラマなので、あらすじと感想を一緒に書きたいと思います。

 

このドラマの私の一番は

 

可愛らしいスッキリとしたラブストーリーです。

 

仙界、人間界、魔界が存在する世界で、人間の公主と魔王が恋に落ちます。三界はそれぞれの領域で生きることが約束されているので二人の恋は許されることではないのですが、二人は結婚して子供を授かります。

お互いの命を懸けて子供の出産にこぎつけ、公主の兄である皇帝にその子を託します。

20年後、その子 厉无忧 は魔族とのハーフなため人々に恐れられて成長します。その 厉无忧に皇后はずっと結婚相手を探しているのですが、セッティングしたお見合いは相手があまりに 厉无忧を恐れるあまり失神したり仮病を使ったりでまったく上手く行きません。

そして、仙界の縁結びの神もその状態に困り果てているのです。その困った神を助け一人前の神になるために見習い仙女の  乔楚楚がお見合い相手と偽って  厉无忧に会う所から物語は始まります。

天真爛漫でまったく自分を恐れない 乔楚楚をはじめは何か別の目的があると疑っている 厉无忧ですが、その愛らしさと無邪気さにすぐに惚れてしまうわけです。

乔楚楚ちゃんも、早く 厉无忧にぴったりの相手を見つけて一人前になるぞ、とはりきっているんですが、ハンサムな 厉无忧に真っすぐに思いを告げられ、自分の恋心を認めるわけです。

この、厉无忧の告白シーンがとても良かった。厉无忧の熱い思いにキュンとなります。

 

何かと 厉无忧を邪魔にしている皇后と、現在の魔王がちょっかいを出してきますが、余分なゴチャゴチャは一切なくて、全編コミカルで可愛い古装ラブコメです。

ショートドラマとして隙間時間に楽しむのに十分で見終わった後幸せ気分になれる、ホッコリ作品でした~。

主演カップルがキュートでお似合いで、好感しかなかったです~。

 

 

 

『夫君请自重  Bossy Husband Who Loved Me』

 

杨泽(ヤン・ゼー)さん、屠芷莹さん、主演の古装ショートラブコメです。全24話(一話15分程度)。

 

杨泽(ヤン・ゼー)さん、「玉昭令第一季、第二季」「念念无明」を視聴しました。

屠芷莹さん、「猎罪图鉴」を視聴しました。主演まではいかないのかもしれませんがわりと多くの作品に出演されてましたね。

 

「念念无明」の杨泽(ヤン・ゼー)さんがカッコよくて見たんですが、初めに書いちゃいますがこちら第二季があるのかしら(ないと、困ってしまうよね、これじゃ)という、ぶつ切りのラストでした。

 

少女小説家が自分書いた小説の中に入り込んでしまう所から物語が始まります。

その本の中でももっとも嫌われ者のわがままな将軍の娘 沐小夕 の中に入り込んでしまった作者は、「よりにもよってこのキャラなの~」とショックを受けるわけです。

でも自分が作者だと思い出しストーリーを変えれば問題なしと楽天的に考え直します。

沐小夕は好きになった第四皇子に嫁ぐため父に頼み込み、皇帝からの命令で第四皇子 秦川に嫁いでくるのですが、その後わがまま放題で好き勝手して、その結果処刑される運命にあるので、まず、この結婚を無難に過ごすことにします。

強引に結婚することになったので、もちろん秦川が 沐小夕のことを良く思っているわけはなく、秦川はこの結婚に条件をつけるのですが、沐小夕はあっさりその条件をのみます。こうしてお互いに関わらない事で、沐小夕はこれから自分に起こる不幸をない事にしようとしたのです。

ですが、ゲームのようにこの世界にはルールがあり、クリアしなければいけないミッションがあることを知らされます。それはもともとのストーリー展開に沿った出来事をこなすことで・・・。沐小夕は秦川と関わらずに過ごすことは無理だと悟ります。

こうして、元小説に合うよう行動しないといけないのだけど、細かい筋を変えながら、元の嫌な女ではない自分に合う 沐小夕として秦川を助けながら行動している内に、秦川は 沐小夕を見直し、惚れていく・・・というわけです。

コミカルなラブファンタジーとなっていて楽しめたんですが、何せかなり途中展開で終わっていますので、なんとも感想が書きずらい、というか書けない・・・。

 

本編でも続きの気になる人は続編見てね~、とのメッセージで締めくくられているので、今回は簡単なあらすじを覚書として、書き残こしておこうと。なんとも、中途半端でスイマセン。

 

 

                      (画像出典 百度百科)