2022年が始まり、「やだ、もう3月、学期末じゃん」と慌て、子供たちの新学期の準備に追われ、ほっとしたらもう6月。「夏が来ちゃうね~」などと話していたら、もう秋。「秋なのに寒かったり暑かったりで、季節感が年々無くなってるよね」なんて友人とぼやいているうちに、もう年末・・・
子供たちの成長は一年、一年と実感できますが、自分の成長は実感できないばかりか、衰えばかりを感じる日々。でも衰えも成長の別のカタチと付き合い方を学び、ゆっくりまた新たな自分と向きあいたい・・・そんな一年を過ごしました。
そんなわけで、欠けていく色んなものをドラマで補っている私の今年のドラマ視聴を振り返ってみようと思います。
今年、視聴した華流ドラマは 83本感想を書きました(完走した作品は全部感想書きました)。ショートドラマを2本合わせて記事にしてたりするので、純粋な本数だともう少し多いかなと(ちゃんと数えるのが面倒になった)。
タイドラマが 9本。BL作品と「花男」となってます。タイドラマはこの他に3本見ました。感想書こうか迷っているうち月日が経ちました、テヘッ。
日本のドラマは 3本感想載せました。こちらもBLばかり。日本ドラマは載せたもの以外も見てます。右京さんとマリコさんは私の中ではライフワークなのでもち欠かしていませんし、その他、推理ものは好きで見てますし「ミステリと言う勿れ」「金田一少年の事件簿」「元彼の遺言状」「探偵が早すぎる」などなど。恋愛ものはあまり見てないですが、「やんごとなき一族」「silent 」など見ました。
大河ももちろん見てま~す。
では、今年心に残っている作品を
一番は 「星汉灿烂+月升沧海」
「雪中悍刀行」と迷ったのですが、こちらがまだ続編があるという事で未完成ということを踏まえ、「星汉灿烂~」にしました。
世界観も好きでしたし、主役の二人もとても良く、程少商 の生き方に魅せられ続けちゃいましたね。凌不疑 の手首に食い込んでしまった糸のように私の心にも食い込みました。私の一番好きな登場人物は 越妃 です。素晴らしくカッコよかった。登場したすべてのシーンのセリフがステキで、自分の恨みを手放し、凌不疑を全面肯定して味方する所、ラスト近くで皇帝庇って前に出てきて、結局大臣蹴っちゃう所とか、本当に潔くて小気味いい女性でした。
次は 「雪中悍刀行」。
これはもう言うことなし。痛快、爽快、大活劇。視聴後の爽快感が半端ない作品でした。達人たちがだれもステキでしたが、私の注目人物は 靖安王赵衡 、徐凤年パパと同じく朝廷が目を光らせて行動を監視している要注意人物。この方もおそろしく息子を大事にしていたんですよ。 徐骁もすごいけど、こちらのパパもすごかった(息子に近づいてきた女を怪しみ、監視するため自分が結婚したとか)。全編を通してなんですが、大人が子供を見守る、その当たり前の愛が(偏ってはいますが)次世代へ思いを、愛を、繋ぐその力にも魅せられました。
三位は 「卿卿日常」。
可愛い結婚後恋愛の様子、そして大きなテーマと、こちらも視聴後の満たされた感がすごかった。熱い風呂に入った時の「ああ~」という声と同じトーンの「ああ~」が思わず口から洩れちゃうような(←どんな?)。
主役カップルがとことん可愛かった~、です。
四位 「猎罪图鉴 」。
サスペンスではこれが一番面白かったです。似顔絵師というスキルを活かす主人公 沈翊 がとにかく好き。過去を引きずり愁いをおびた主人公、探偵役はもう私のドストライクでしたね。私はブロマンス要素はいらない、単純な友情で良かったとは思いますがお互いにお互いを犠牲にするほどの強い絆、とても好きです。一つ一つのエピソード(事件)も良かったです。シリーズ化しないかな~。
五位・・・はと言いますと、今年現代劇で★5を付けたのは、「影帝的公主」と最近の「爱的二八定律」の二本。どちらもとても夢中で見た作品です。でもどちらか一つを選ぶとなると・・・ちょっと難しい。
なので、同率ということで。こちらの二作品はもう太傅 穆盷とバリキャリ 秦施 の魅力に落ちろです(こちらの作品この主役二人にハマれるかどうかで感想が違うかも、ですね)。強いものに惹かれる動物の習性といいましょうか(勝手なことを)、現実では近づきもしないだろうクセ強キャラの輝きに夢中になった作品です。
来年も、ドキドキやらキラキラやらクゥーやらを、たくさんドラマから補給できますように。ステキな作品に出会えることを楽しみにしたいと思います。
読者になってくださっている方々、スター、コメントを下さる方々、いつもとても嬉しくたいへん励みになってます。
気になる作品で訪れてくれた方々、今年もありがとうございました。
今年も心穏やかな年末と、晴れやかな新年が迎えられますように・・・また、よろしくお願いいたします。