『100万回言えばよかった』 ★4
ただいま視聴中の華流ドラマがラストまでいかないので、久々に日本ドラマの感想を。
いつも通りの生活でほぼほぼ同じようにドラマ見ているんですが、二本続けて中盤まで視聴したのに気持ちが乗らず、お休みしてしまったドラマがあったせいか、今週ブログ更新できないかも?となりまして。
今シーズン(ドラマのクールでのシーズンです)、本当に久々にリアルタイムで四本の日本ドラマを視聴しました。「相棒21」「警視庁アウトサイダー」「リバーサルオーケストラ」とこの「100万回言えばよかった」です。
(リアタイと書きましたが正確にはその日の内です、CMを飛ばしたいあまりに完全なリアタイでは観てない、テヘ)
どれも、面白くて夢中だったんですが(相棒はライフワークなんで)中でも「100万回~」こちらのドラマにハマっておりました。
では、
このドラマの私の一番を
幼き日の悠依と直木です。
この幼き二人の恋とも呼べない、淡い関係がとても良かった。
家庭に問題を抱えた中学生の二人が、里親の家で出会う。先に滞在していた直木のぶっきらぼうだけど親切な優しさ。明るく大雑把な悠依ちゃんの可愛さ。
短期間の間だけど、二人がお互いの事情は分からいままにお互いを気遣い、仲良くなっていく様子にホロっとなりっぱなしでした。
初々しい子役の二人の相性がとてもいい、むしろサイコー。
二人の思い出のエピソードで平井堅さんの「大きな古時計」を口笛演奏するシーンがあったんですが、ただただ微笑ましい、可愛いシーンなのに、グッときてしまいまして・・・。
後に直木が里親の所に来ることになった理由がわかんるんですが、分かってからまたこの二人の勝さんの家での様子を振り返りますと、涙してしまう・・・。
直木役の坂元愛登くんが良くてですね~すっかりファンになりましたよ。演技派!映画「ある男」の時も良かったけど、今回も素晴らしい!
悠依役の新井美羽さんも笑顔が可愛くて良かったです~。
子役から大人への繋がりの問題とかありますけど、私は10代はやっぱり若い役者さんで見たいと思ってしまった。
華流ドラマの「えっ?」って一瞬固まるジャージ時代もいいですけどね~、不思議と見ているうちに違和感が薄れる、華流マジックですので。
でもさすがにただいま絶賛視聴中の「归路」の 井柏然さんのジャージ姿には「体育の先生来た!」と叫んでしまいましたが。永遠のジャージと言ってもいい 谭松韵さんすら「そろそろかしら・・・」とのつぶやきも漏れちゃったし。またこの「归路」が高校、大学時代を若手で見たい!と願ってしまう内容のドラマでして。
話が華流ドラマへと流れてしまいましたが、
サスペンス要素も盛り込まれた、ラブストーリー、大人になった直人、悠依の深く結ばれた愛情、幽霊になってしまった直人を助ける、魚住さんのストレートな感情表現、ハラハラもあり、キュンもあり、クスっとくるコミカルさもあって、いいドラマでした。
最終回の在りようが話題になったりしてましたが、(私も天に召される前に仮初の肉体が与えられるという形のほうが、気持ちが乗りやすいとは思いましたが・・・何の説明も挟まず突然蘇ってましたので)それでも良いドラマだったです。