ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

婢女 The Maid

 

『婢女 The Maid』 

 

邓凯(ドン・カイ)さん、赵夕汐さん、主演のショートドラマです。全26話。

 

邓凯(ドン・カイ)さん、「三国机密之潜龙在渊」「沉默的证明」「少年歌行」「长风渡」「君心藏不住」(主演)「噬心 」を視聴しました。

赵夕汐さん、初めてお目にかかりました。

 

 

このドラマの私の一番は

 

想像以上に復讐劇を堪能できました、です。

 

まず、折磨系の短劇だと思って視聴しはじめたんです。邓凯さんまたおどろおどろしい恋愛劇かぁ~と。でも、純粋な復讐物でした。

その復讐劇が痛快というと語弊があるのですが、しっかりした復讐劇で。

女主 沈玉清 が苛め抜かれるところから始まって行きます。復讐劇なので底辺からの始まりなのは分かっているのですが、この導入部分のシーンが中々ひどく気持ちが下降してしまったんです。でもそこは短劇ですので(サッと過ぎると思って)「うーーん」と我慢しながらも視聴しました。

沈玉清は 国公の庶女で正妻とその娘 沈元锦 から母と共に苛め抜かれて生きて来たのですが、 沈元锦が 摄政王 裴寂 と結婚した時に薬を飲まされた 裴寂と初夜を共にします。この一夜で身ごもり監禁されながら臨月を迎えるのですが、出産の時に逃げるチャンスがあると母と一緒に苦しみに耐えていたのです。

そしてチャンスをものにし逃げるのですが結局捕まってしまい母は殺され息子は取られてしまいます。母が命を懸けて助けてくれたおかげで自分だけ助かり、偶然あった都一の遊女に助けられ、三年かけて復讐計画を練っていく・・・。

というお話なのですが、この復讐計画がしっかりしていて 沈玉清は着実に復讐をとげていくんですね。自分と母親にひどいことをしたやつらを一人づつ血祭にあげていくという 沈玉清の執念が見事でした。

沈玉清は復讐相手の人達の画を書いていて、復讐が叶うとその人物の画を花で上書きしていくんです。黒く塗りつぶすとかばってんを付けるとかではなく、花で埋めていくというのが凄くカッコ良かったですね。

復讐計画に 裴寂を利用しているのですが、裴寂という男が実はいい男であり執政者としても民の事を考える優秀な人物だと知っていくんです。惹かれてもいくのですが、罪悪感も抱いていく。沈玉清の復讐の先は息子を奪い返し、人知れぬところで親子二人平凡な幸せを手にすることなので、裴寂に惚れるのは計画にないことなんです。

裴寂が尊敬に値する執政者だとわかっても、息子を政治に関わらせたくないと思っているので親子三人で王家で生きていくという選択肢はないんですね。

そんなわけで、裴寂、ずっとかわいそうなやつなんです。

上記ポスターにあるように女たちの闘いというのがメインテーマ。じつは国主である父親が女ったらしで気に入った女がいればすぐに犯し、その後捨てる(←正妻がひどい仕打ちで追い出していたり奴隷のように使っている)を繰り返してる最悪のゲス男で。全ての元凶はこの父親にあると思うのですが、ドラマは女たちのガチの殴り合いでした。

姉の 沈元锦がひどい女なのですが、彼女も被害者でとても可哀想な人で。毒親というのでしょうか、あんな両親のもとでは真っすぐになど育つはずもなく歪んでしまったんだと、同情してしまう生い立ちでした。

無事復讐も遂げられて、最後はバッドエンドかと思いましたが、なんとハッピーエンドで丸く納まってくれてほんと良かったです。

 

私は 邓凯さんファンなのですが、これまた指の長いステキな手をしてらっしゃるんですよね~。いい男の役だったですが、怖ーい女たちの陰に隠れてしまっていたので改めてお写真を載せました(←ただ載せたかった)。

以前、郭俊辰さん、白敬亭さん、李宏毅さん、成毅さんが同じお顔系統で似ているとどこかの記事に書いたのですが、邓凯さんも、吴磊さん、丁禹兮さん、丞磊さんと同じ系統で似てらっしゃると思っています。

 

 

 

 

                        (画像出典 百度百科)