ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

陳情令 陈情令 The Untamed

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肖战(シャオ・ジャン)さん、王一博(ワン・イボー)さん、主演の古装ファンタジーです。全50話。

 

肖战(シャオ・ジャン)さん、「哦!我的皇帝陛下」を視聴しました。未視聴ですが「狼殿下」(早くも日本上陸ですね)「斗罗大陆」などに出演されてます。色々待機作があり、だいぶ公開が待たされている作品も・・・。今年は順調に公開されて行くことを祈るばかりですね(でも、肖战さんの人気が凄すぎて私は見れなさそう)。

王一博(ワン・イボー)さん、「有翡」を視聴しました。こちらも今年は続々出演作品が公開されそうですね(そしてこちらも見れなさそう)。

 

 

あらすじはもう詳しいサイトがたくさんあると思うので、いつも以上に簡単に。

 

夷陵老祖・魏无羡 は五大世家(藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏)に追いつめられ自ら崖から落ちた所を藍氏の第二公子・蓝忘机 に手を掴まれる。

「離せ、藍湛」と魏无羡は言うが、蓝忘机は手を離さない。そこへ江氏宗主 江澄 がやってきて、剣を振り下ろす。

魏无羡は崖から落ちて行く・・・

16年後、蘭陵金氏宗主の隠し子だった莫玄羽の舎身呪(自分の命を掛けて霊を呼び起こす呪いのようなものかな)でこの世に舞い戻ってくる魏无羡。

そこで、悪霊退治にやってきた藍氏の仙術師たちに出会う。

こうして莫玄羽として、嫌々懐かしい仙術師たちと再び会い、接するうちに正体がバレてしまう魏无羡。夷陵老祖として16年後も忌み嫌われている自分を知り、16年前の記憶がまざまざと浮かんで・・・

16年前、まだ苦難を知らない無邪気な魏无羡は、生真面目な藍氏の第二公子・蓝忘机と出会い、ぶつかり合いながらも信頼し合う様になります。その後、大家温氏の邪悪な陰謀に巻き込まれてしまう二人。そして、蘇りさらに強い絆で結ばれた二人は16年前の陰謀の真相に迫っていきます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

大きな争いの渦に巻き込まれながらも、自分の信じる道を突き進む 魏无羡 の強さと、 蓝忘机 の美しさ(姿だけじゃなく、心の美しさも)です。

 

とにかく日本に来る前から話題で、5話ぐらいまで視聴した所で突如視聴できなくなったことで、だいぶ見るのが遅くなってしまったのですが(アニメも序盤でやめてしまった)、詳しいあらすじを読まないようにしていたのです。

そして、簡単な感想だとブロマンスな友情の話題が目に入り(そしてタイドラマにハマったこともあり)、想像していたのとは違う内容でした(ぶつかり合いながら、二人が楽しく(?)悪霊(ゾンビ)を退治していく、「スパーナチュラル(初期)」のような話だと思っていた)。

こんな骨太な陰謀・復讐劇だと思ってなかった。

 

陰謀による争いに巻き込まれながら、何も悪いことなどしていない魏无羡の立場がどんどん追い込まれて行く、その姿が心に刺さりました。

本当に何一つ悪い事はしていないのに、大きな力に逆らい、一般的とは認めてられていない事をするだけで、こんなにも見方が、立ち位置が、変わってしまうことに胸が痛かったです。

いつの時代にもあるだろう、偏見や誤解。そこに立ち向かうことの難しさを改めて考えてしまいました。

とくに過去編、EP15話からの暗雲の始まりですね。

強い信念で自分を曲げない、楽天的で無邪気な魏无羡が突きつけられる現実の無情さ。

(登場からおっかなかった、江澄の母 虞紫鸢 の強さに魅せられます。ただおっかないだけではなかった、その生き様すさまじくカッコよかったです)

身も心もズタズタになりながらも、自分を犠牲にして江澄を助け、さらに困難に突き落とされる。でも、弱い者に寄り添い、助ける、自分の信念を変えずに生きるその強さ。その強さによる生き辛さ。何とも言えない気持ちで「魏婴~負けないで~」、となりました。

なので、16年後では、過去では影でずっと魏无羡を思ってはいたものの、表だっては色んなしがらみから味方になれなかった 藍忘機 が絶対的、無二な気持ちで一緒にいることが、とてもとても嬉しいし、グッと(キュンと)きちゃいました。

またね、この 蓝湛 がとてもカッコイイ。

姿もね、頭長っとか思っちゃってスイマセン、ってなりました。こんな綺麗な人この世にいます?ってなりましたよ。中の方、王一博(ワン・イボー)さんのすっかりファンに。「有翡」でもかっこ良かったんですが、その上を行きましたね~ステキな蓝湛でした。

役が逆でも、なんてコメントを読んだこともあったんですが、私的には逆は考えられないほど、お二人に嵌ってしまいました。ドラマ見てから、またアニメも見始めようとか思っていたのですが、もうアニメはいいやと。

その代わり俄然原作の小説が読みたくなって、翻訳版も出たことだしと購入しようと思ったら、もう買えませんでした・・・。どんどん増版して欲しいものです。

 

50話ですが、無駄なくしっかり描かれていて長いとは感じませんでした。脇のキャラも良くて。私は  温宁 が好き。キョンシーを思い出して、故郷に帰れず亡くなった人を運ぶのに死体を歩かせる道士に憧れたことを思い出しました(ステキな職業だと)。温宁、色々キュートでした。

現在編の黒幕がいつからこんな綿密な計画を練っていたのか、そこもうちょっと詳しく解説して~と思ったり。

本国放送と日本版とはラストの在り方が違うらしいのですが、ちょっとラストの時間軸がわからなくて・・・。(別の道に進むと決めた時、魏无羡の首には傷が残っている。でも崖上で別れる時には治っていて、さらにその後一緒にいて 蓝湛 は仙督になっているというこの流れ)

お互いに別々に夜狩り(悪霊退治)をしながらも、時々会っているということなんですかね、日本版だと。

 

追記

 

原作本読みました。すぐ増版されましたね。内容はほぼドラマと同じでした。本を読んだ後にしみじみドラマよく出来てるなぁ、と思いました。

魏无羡と蓝忘机の恋愛部分も3巻ぐらいまでは、えっ?ここから恋人に?という展開でしたが4巻の進展がすごかったです。私は二人が仲良く「逢乱必出」で夜狩りをしている別冊の外伝が好きです。もっと読みたかった~。二人がイチャコラしながら後輩に教えを授け、悪霊(ゾンビ)を退治する旅。ステキ。

スピンオフドラマの「生魂」も視聴しました。

温寧 と 藍思追 のペアが良いです。この師弟の夜狩りももっとみたいですね。みんなを交えたものも見たいです。

 

 

                   (画像:出典 百度百科)