『爱上萌面大人 Fall in Love With Him』 ★３
符龙飞さん、韩忠羽さん 主演のファンタジーラブロマンスです。全２４話。
符龙飞さん、「彗星来的那一夜」を視聴しました。お顔がキレイだなと今回も思いました。ドラマ中、学生に扮するんでが普通に違和感なく見てたんですよ、でも３３歳と実年齢しっかり大人でした。
韩忠羽さん、初めてお目にかかりました。こちらも２７歳とは見えなかったですね。もしかしたら、撮影結構前で公開まで時間がかかった作品なのかな？とちょっと調べただけでは分からなかったですが、二・三年寝かされてたのかな？と思いました。
このドラマの簡単なあらすじは
交通事故を起こした 秦赞 は死ぬ間際に 时间使者 沙利尔（サリエル）に会い、自分の願いと引き換えに、事故にあって亡くなる人の余った命をもらう使者「萌面先生」となります。
萌面先生は人のライフゲージを見ることが出来、見た目は一般の人と変わらないが、年をとらず、サリエルからの指令を実行している時は他人には見えない（あとちょっとした特殊能力を持っている）。
ある日 秦赞が指令を実行するため時を止めていると（この時を止めるのが 秦赞の能力だと思う）、その止まった人込みを走り抜けていく少女 向灵儿 に会います。止まった時間の中を動いているだけではなく、向灵儿にはライフゲージがなかったことが気になる 秦赞。
次の指令に向かうとそこで再び 向灵儿に会います。指令実行中は見えないはずなのに 向灵儿にだけは見えているのです。その実験室で起こる事故で亡くなるはずの 向灵儿の友人 艾米 の残り時間をもらうために来たのですが、艾米は 向灵儿と最後の別れをしたいとそれを拒否します。二人は同じ孤児院で育ち強い絆があるのです。
その選択には辛い代償があると告げて去って行く 秦赞ですが、その姿をみた 向灵儿は死神が 艾米を迎えに来たと 秦赞を近づけない様にします。
秦赞は なぜかとても 向灵儿の事が気になり、急に不幸体質になってしまった 向灵儿をほっとけない 秦赞は見守る様になります。
自分の止めた時間の中で動くことができ、姿を消せることを知られたので自分の正体を明かすのですが、向灵儿は「萌面先生」と「死神」の区別がつきません。
でも一度は死ぬことを拒んだ 艾米の具合がどんどん悪くなっていき・・・結局、艾米は死んでしまいます。秦赞に怒りをぶつける 向灵儿ですが、艾米の遺した日記で、自分のために死を延ばしもらったが、毎日ひどい苦しみと戦っていたと知ります。
偶然の事故キスから、向灵儿とキスをしている間にサリエルに消された過去を垣間見た 秦赞はますます 向灵儿が気になり、自分の家で暮らすよう向灵儿の友人に頼みます。
こうして、その他二名の「萌面先生」と 秦赞と暮らすことになった 向灵儿の恋と、「萌面先生」と深い関りのわけが語られて行きます。
このドラマの私の一番は
ラストの展開（オチ）です。
ドラマ内容自体は、面白い関係性と内容だったのですが、全体的に粗い感じが否めません。脚本なのか演技なのか展開なのか、そのすべてなのか・・・とにかく大根を「鬼おろし」でおろしたぐらい。
でも、鬼下ろしの大根おろしも美味しいので、感じ方はそれぞれ違うと思うですが、私は突っ込み多めで視聴しました（←突っ込みながら、楽しく見たんですよ）。
まず、オープニングが「♪ ヨォ～、チャララララーラ、チャラララ」とイケメン四人（↑上記ポスター参照）のビジュアルとそぐわない何ともいえない音楽で始まります。始めは「何この曲調」と身を乗り出しましたが、妙に耳についてしまうOPで、普段なら一回見たら飛ばしてしまうOPの出だしを毎回楽しみに観ました。
次は、「時間軸がわからないな～。「萌面先生」たちイケメンなのはいいんだけど、いったいいくつよ～」と。こちらも後々答えを頂けるのですが、「えっ、そんな感じなの？」と驚いちゃいました。容姿も衰えることなく死ぬこともない、みたいな説明が序盤で入るので、中にはすんごい長生きの方とかいるのかと・・・。
秦赞はドラマ冒頭で 向灵儿ちゃんとの関係性がバレてますので、１０年(萌面先生歴)ぐらいかなと思ってたら１４年だったんですが。これも若々しい元カノさんとかの登場で混乱しちゃいましたね。
突っ込みながらも、内容は面白くて「萌面先生」たちと向灵儿ちゃんの関係、特にわたしの推し萌面先生の 司空鸣 さんとの関係。この 司空鸣の中の方 陈雨成 さん、今年「恨君不似江楼月」と「原来我很爱你」と見まして、役もさることながら、キレイなお顔にチョコプラ松尾さんを思わす、極短のツーブロックヘアと印象濃いですね。今回の役の金髪もお似合い。
向灵儿ちゃんが親友 艾米ちゃんの死を受け入れて、死について 秦赞と話すＥＰ８のシーンはとても美しかった、その表情もバックの風景も。
そう、そして肝心な私の一番！
ラストのオチ！
最近はあまり見かけなくなった、でも以前のドラマではそれなりにあった、あれ、なんですが、このオチを見て初めて「ああ、そうゆう事」って思いました（←どうゆうこと！？）。
見て頂いて、同じように妙に納得して下さる方いるかな？（どうかな？）
（画像：出典 百度百科）
