
『桃花映江山 The Princess's Gambit』 ★3
刘学义(リウ・シュエイー)さん、「琉璃」「千古の愛、天上の詩 / 千古玦尘」「夜色暗涌时」「少年歌行~Beginning of the Legend~ / 少年歌行」「念无双」を視聴しました。
孟子义(モン・ズーイー)さん、「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー / 射雕英雄传」「陳情令 / 陈情令」「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~ / 雪中悍刀行」「沈香の夢 / 沉香如屑・沉香重华」「花令嬢の華麗なる計画 / 花琉璃轶闻」「西出玉门」「冰雪谣」「金庸武侠世界・铁血丹心」を視聴しました。脇も固めますし、主役としても素晴らしいですし、悪女もヒロインもどちらを演じられてもステキな女優さんです。
このドラマの簡単なあらすじは
北苑国の公主 姜桃花 は母親の皇后を 父王の寵妃 郘元华 に殺されて皇后の座を奪われてから後宮でひどい扱いを受けながらも弟 姜长玦 を守りながら必死に生きてきました。そんな生活が耐えられなくなり二人で逃亡しようとしますが、失敗し 郘元华に連れ戻されてしまいます。
郘元华は 姜长玦を生かすために隣国 祁国へ嫁に行き諜報活動をするように命じます。弟の人質だけではなく月に一度解毒薬を飲まないと死んでしまう毒を飲まされ 祁国へ友好のための政略結婚へ向かうのです。
祁国では第一、第二皇子たちの間で皇太子の座を争う戦いが激しく行われており、姜桃花は皇太子争いとは無縁の第4皇子との結婚が有力視されていたのですが、第一皇子の策略で誘拐され、第一皇子と敵対している左相 沈在野と共に薬を盛られ遊郭の一室に閉じ込められてしまうのです。
二人とも何とか薬の作用を押さえ込みますが、嵌められたと知った 沈在野は 姜桃花を殺そうとします。
その前に第一皇子たちが部屋に乗り込み 姜桃花は命は助かりますが傷物になったと同様になり、この事で皇子との結婚はなくなり 北苑国へ戻されそうになってしまいます。弟と自分の命がかかっている 姜桃花は 沈在野に汚されたという汚名なのでこのまま 沈在野に嫁ぎたいと皇帝に願い出ます。
皇帝も隣国の皇女の名誉を傷つけてしまったので 姜桃花の希望を聞き 沈在野に嫁ぐことを許すのです。
左相として右相孟家と第一皇子の不正を探っている 沈在野にとって 姜桃花との結婚など厄介事でしかなく、第一皇子を絡めて殺してしまおうと考えます。
姜桃花の方も 沈在野の計略を見抜きなんとかその危機を逃れるのです。
姜桃花は祁国で 郘元华の命令をこなし、解毒薬と弟の命を保証を手に入れ、さらには沈在野のとの腹の探り合いをして行くことになるのです・・・
このドラマの私の一番は
沈在野の悔恨、です。
沈在野さんは両親を政敵だった右相に罪を被されて殺されていて、その時 沈在野くんが替わりになってくれて(この沈さんがどのような立場のお子様だったのかちゃんとは説明が挟まれなかったので、従者だったのか友達だったのかわからずなのですが、すごい自己犠牲だったのです。後で、何かしら沈くんとのエピソードが挟まれると思っていた・・・)、沈在野として生きて来たんです。
復讐のためもあるのですが、朝廷の腐敗を取り除きながら、孟家の悪事の証拠をつかみ、第一皇子ともども排斥し、なおもう一度父たちの貶められた事件の再調査を皇帝に認めさせようともしているわけです。
なので、祁国朝廷内でかなり薄氷の上を歩きながら生きているのです。そこへやって来た北苑国の公主。しかも動きも怪しいので完全に何しにやって来た?と 姜桃花のことは警戒しまくりですし、早く排除し余分な危険分子を無くしておきたいと、序盤は 姜桃花に対してひどい扱いなんです。
姜桃花ももちろんわかってますよ。だから、こちらも 沈在野から信用を得ようと必死に計算して動きます。スパイとして送り込まれているものの、姜桃花には 祁国の情報をそのまま 郘元华に流す気は初めからさらさらなくて、こちらも解毒薬がもらえるギリギリの成果を上げる情報量で、祁国や沈在野が困らないようにと必死にもがいているのです。
そんな風にお互いギリギリの駆け引きをしながら暮らしている内に少しづつ信頼し合うようになっていくんです。
でも、姜桃花は決定的には悪い事はしていないのですが言えないことが多すぎるので、沈在野は完全には信用するには至らないわけです。そして 姜桃花は崖から落ちて行方不明になるという事件が起きます。
姜桃花を失ってしまったかもと 沈在野はショックを受ける。そして、姜桃花が話せなかった事を知って行くのです。
姜桃花の壮絶な過去、毒、弟のこと、これらを知った 沈在野はものすごい罪悪感と後悔に襲われるんです。
姜桃花のほうも 沈在野のことが好きなのですが、こちらは完全に恋愛感情を捨て切ってこれ以上自分の運命に 沈在野を巻き込まないようにと行動していく。たとえ自分と弟が死んでも自分たちのために誰かを犠牲にすることなく、あがくけど運命を受け入れようと行動していくんです。
でも、沈在野は反対なんですね。(姜桃花の潔さがヒカってました)
後悔と罪悪感を抱えながらも、姜桃花を諦めず、なんとかもう一度やり直そうと行動していくんです。この序盤とは180℃変わった 沈在野がなんだかもうすごくて。本当に自分を犠牲にしていくんですね。序盤、邪魔だからって 姜桃花を殺そうとしてたのがうそのようでした。
「折腰 」に通じる所があり、つい比べてしまいました。そして「折腰 」のほうが私は好きで、なので★は3でいかせて頂きました。
(画像出典 百度百科)