『小风暴之时间的玫瑰 You Complete Me』★３
胡一天（フー・イーティエン）さん、乔欣（チャオ・シン）さん、主演のお仕事恋愛ドラマです。全４０話。
胡一天（フー・イーティエン）さん、「致我们单纯的小美好」「亲爱的，热爱的」を視聴しました。今年は「亲爱的，热爱的」のスピンオフが公開されるようですから、楽しみですね。「亲爱的，热爱的」では特別出演でさらっと登場しただけでしたから。
乔欣（チャオ・シン）さん、「穿越火线」「在劫难逃」を視聴しました。「琅琊榜」１・２に出演されています。１７２cmと背が高く、１８８cmの高身長（もっと高いんじゃないかと思えます）の胡一天さんと並んで普通。ヒール履いてますので脇に出てくる男性とだいたい同じがチョイ高いぐらいでしたね。
このドラマの簡単なあらすじは
高山（男主) は摩天集团（金融会社？銀行？）の就職の面接にヘッドハンディング会社（人材派遣会社いいのかな？）の不手際で遅刻してしまい面接を受けることが出来なくなってしまいます。
間に合わなかった責任のため、別のルートから摩天集团に入れるよう、派遣会社の 林沃（女主）に協力（脅し）してもらい、摩天集团の役員である 万嘉和 の情報を貰います。疑い深く潔癖な万嘉和に偶然を装い何度もアタックして、何とか摩天集团にアシスタントして就職する高山です。
高山に脅され協力するも、最高のクラスの経歴を持ちハイスペックな能力がある高山がなぜアシスタントでも摩天集团に入りたいのかと、疑問に感じる林沃です。
林沃自身も会社での昇格のためにがんばっているのですが、その昇進のライバルが恋人でその恋人は上司と浮気して抱き込み、能力の高い林沃を蹴落とそうとしていました。浮気に気づき、自分の部下を守るため、自分のプライドを守るため、その上司と恋人を嵌め、しかも会社を買い取る林沃ですが、上司は社員全員を引き連れ辞めてしまうため、窮地におとされてしまいます。
高山は万嘉和に取り入りながら摩天集团での足場を固めようとしていきますが、万嘉和が手強くすんなりと進みません。そんな中、万嘉和と別派閥 孙狸 との争いに参戦していきます。
この摩天集团内の争いに知らず知らずに林沃も巻き込まれてしまいます。
この争いの中、高山とやり合ううちに高山が腹黒く計算高い一面、とても情に深い人なのではとそのギャップに気づき戸惑いを覚える林沃です。
実は、高山には目の前で自殺した父親の復讐という大きな計画があるのですが、高山も頭が良く回転も速く仕事ができるのに、優しいく情にもろい林沃に惹かれていく気持ちが芽生え戸惑いを覚えていきます。
と高山が復讐と愛で揺れ動く展開でお話が進んで行きます。
このドラマの私の一番は
二人が協力して仕事のライバルたちに対処する所です。
林沃は万嘉和と孙狸との争いの時に見せた高山の対応で、高山見せる行動には裏があると学習して、その後の高山の冷たい自分を裏切りる態度には理由があると思って行動するのです。こうして敵を騙すにはまず味方から的なやり取りが繰り広げられるのですが、ここの展開がスピーディでしかも相手をやり込む様子が、スカッとしました。
二人の仕事出来る感が気持ち良かった。
今年になってから見たドラマは女主がどのドラマでもとても、能力が高く出来る女性で出来る女性好きな私は好感がもてるヒロインばかり（ドジでのろまな亀、的ヒロインも積極的であれば大好きですけどね←ずっとうじうじ系は苦手）。
高山の態度に翻弄されながらも、高山の愛情を受け入れていく林沃と、林沃を愛するようになり復讐の気持ちが薄れていく高山とラブラインは進むのですが、
序盤に高山の復讐相手が林沃の父親 秦盛生 だという事が判明します（林沃は母親姓を名乗っているため気づかない）。
なので、ラブラインのほうは簡単にはいかないし、重い展開が予想できたので・・・このお仕事の騙し合いが楽しかったです。
後、高山が摩天集团で友人になる 苏源さんがとても好感の持てるいいやつで。ずっと高山側の立ち位置で後半かなり苦しい立場に置かれてしまう彼を見守り支える姿に（私が）救われました。苏源さんがいないければ高山が可哀想でちょっと見ていられなかった・・・。
主役二人の心情の辛さは痛かったですが、この二人の愛情を揺さぶる、父秦盛生にまったく同情できなかったんですよね。
友人である高山の父の会社の融資を止め、懇願されるもそれを撥ね退け（ここまでは仕事上仕方がないのは分かるんですが）、この結果、友人は自殺しかも自分ともめた後すぐ、そしてこの融資撤廃の結果、高山父だけでなく高山の会社社員が二人（内ひとりは子供）も自殺しているんです。
この時秦盛生の会社もギリギリで自分の社員を守るため必死だったのですが、この方こんな大事件があったのに高山が目の前に現れても、息子だと想像もしていないのですよ。私初めは高山が名前を変えているのかと思ったんですよね～、でもそんなことはない。
秦盛生の会社はその後持ち直して大会社になってますから、私の心情としてはその後友人家族がどうなったか気にしない？手助けできることはないかと考えて探したりしない？となりまして。
なので、最後に父親を選ぶ林沃さんに（もちろん仕方ないことではあるのですが）高山のほうを救って～見捨てないで～と・・・。
後、高山がすごいガタイがいいのにケンカが弱かったです（←どうでもいいがご覧になると私同様、つい突っ込んでしまう方もいらっしゃるかと）
ラブラインは重めで辛めで、顔をしかめながらの視聴でしたが続きが気になる展開のドラマでした。
（画像：出典 百度百科）
