ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

罗密欧方程式  Two Souls In One

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『罗密欧方程式  Two Souls In One』 ★4

 

许镇耀さん、李欣燃さん、主演の恋愛ものです。全30話(一季、二季に分かれてました)。

 

両主役俳優さんともお初にお目にかかりました。

李欣燃さんは子役出身の女優さんのようで、一番古い出演作品が2007年でした。

主役のお二人は初めてでしたが、男主3番手(かな?4かな?)で邓超元さんが出演されてました。「我凭本事单身」「夏夜知君暖」(←こちらはリタイア)に主演されていた高身長のイケメンさんです。多分、撮影はこの作品のほうが早かったのではないかと思います(公開までに時間がかかったのかも?)。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

駆け出しの芸能記者の 唐觅 は人気俳優の 杨瀚 を追いかけて取材しています。

実は唐觅、双子の兄 罗欧 が杨瀚の事務所に所属する俳優なのですが、罗欧が人気が出た頃に追っかけのファンから唐觅を守るために、妹がいることを内緒にしていて、しかも杨瀚は高校時代に告白した相手でもありといやな縁があります。

兄、罗欧杨瀚が出演する新しいドラマの制作発表の取材に行き、帰りに罗欧と一緒に帰る予定だった唐觅ですが、約束していた車に乗ると、そこには杨瀚がいて・・・。

車を間違えたと謝り下りる唐觅ですが、携帯を車の中に忘れてしまいます。

取材内容から唐觅をよく思っていない杨瀚は、その携帯を捨ててしまえと言うぐらい嫌っています(高校時代に告白してくれた後輩だとは気づいていない)。

その日の夜、罗欧の乗っていた車が事故に遭い、罗欧は意識不明になってしまいます。

そんな意識不明の罗欧ですが、夜、目覚めると唐觅の身体の中にいて。幽体離脱のように精神だけ妹の身体にいるようだとなり、携帯で唐觅にメッセージを残します。

その事実に驚く唐觅、友人の 曲曼 に相談するのですが、曲曼は兄が事故に遭ったショックで人格障害になってしまったと精神科を受診させます。

唐觅のほうも初めは精神的なショックだと思っているのですが、本当に罗欧が自分の身体に宿っていると信じるようになります。

病気だと思い薬を飲むよう言う曲曼を説得してくれるよう罗欧に頼み、罗欧は自分しか知らない曲曼との思い出を話し、やっと曲曼を納得させます。

そして曲曼に事故の原因が運転手の飲酒だと聞いた罗欧は事実と違うことに驚きます。事故の記憶はあるが、その日に起こった事の記憶がない罗欧は、自分があった事故に疑問を感じ、それを調べることに。

新しいドラマで罗欧がやる役のオーディションがあると知ると、それに男として唐觅を勝手に応募してしまいます。

朝、起きると髪がショートになっていて、しかもドラマのオーディションに男として出るよう指示される唐觅はパニックになりますが、罗欧の事故の原因を探るため、兄の役を守るため、覚悟を決めてオーディションに行きます。

演技などしたことがない唐觅がうまく出来るはずもなく、オーディションは落ちてしまいます。その帰りに落ち込んでいると、罗欧の友人でありルームメイトの歌手の 梁瑾瑜 に会い、貰ったチョコを食べると夜でもないのに罗欧になってしまいます。

罗欧になったことでオーディションに受かり、唐觅は唐晨(偽名)としての生活が始まります。

唐晨として杨瀚の近くにいることでお互い意識し始める二人と(意外と序盤で杨瀚には女とバレます、罗欧の双子の妹であることも←だからこそラブラインにも勢いがつきます)、事故に事務所の社長 庄武斌 が絡んでいるとなり・・・とお話は始まって行きます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

テンポよく進むストーリー展開が面白かったです。

 

実はオープニング映像を見て、サスペンスものだと思って見始めたんです。そしたら男女入れ替わりとなり、ラブラインも可愛らしいし、周りの人のキャラも良くってどんどん引き込まれてしまいました。

ラブラインだけみれば、ラブコメという感じなのですが、事故のほうの杨瀚のお家騒動のほうもおまけという扱いではなく、ちゃんと描かれていて面白かったです。

男、唐觅が可愛い男の子に十分見えるお顔なのに、スーツで普通に胸があるのが・・・おしい。三つ揃いスーツの時はいいのに・・・普段着のダボシャツの時もいいのに。

唐晨が、女性記者である唐觅と分かり、男装してまでこのドラマに参加してきた事に疑念を持っている時の杨瀚唐觅の扱いはひどいのですが(当たり前ですが)、後に唐觅の正体が分かった時。

唐觅罗欧の双子の妹で、罗欧の事故の原因を探してて、しかも、この時には高校の記憶も思い出しているので、自分に告白してきたのにいつも男(罗欧)と下校している尻軽女(←この言葉は大丈夫?でしょうか)と思っていた誤解も解けと、杨瀚が誤解があったとはいえ、自分のしてきたことに後悔する、胸を痛める様子が、グっときました。

お相手の女優を庇って大怪我をおった唐觅に気が付かず、その女優の言葉だけを信じて唐觅をしかりつけた後、その怪我に気が付きます。

控室で隠す唐觅を押さえ、服をずらし肩の傷を見た、その表情。

杨瀚と一緒に胸がギュッとなりました。

 

罗欧の友人梁瑾瑜とその甥でドラマ共演者の林浩英のやりとり、この二人の姉であり母がまたナイスキャラで、母が息子林浩英の恋を応援するために色々やらかすところ、すごく面白かったです。

杨瀚の秘書もナイスキャラで、杨瀚と秘書のやり取りもとても楽しめました。

ラスト五話で字幕がつかなくなってしまい、待てばつくかな?とは思ったものの、罗欧がラストどうなるのか気になって待ちきれず、中字字幕のみで視聴しました。

罗欧がこれまでもかとフラグを立てまくりますが、ハッピーエンドと取れる終わりでホッとしました。

 

 

 

               (画像:出典 百度百科)

玉昭令 第一季  No Boundary Season 1

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『玉昭令 第一季  No Boundary Season 1』 ★3

 

官鸿(グアン・ホン)さん、张艺上さん、主演の古装ラブファンタジーです。全32話。

 

官鸿(グアン・ホン)さん、「流星花园2018」「穿盔甲的少女」を視聴しました。「成化十四年」にも主演されてます。花男ファンなので活躍うれしく見守っています。私の好みで言えば、現代劇が好きですけど、古装扮装が続いてますね。

 

张艺上さん、「唐人街探案」を視聴しました。このドラマ視聴中に「恋はdeepに」が始まり、今田美桜さんにそっくり、だと思ってしまいました。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

仙、人、幽族(魔族)が混在する世界で、启封府の捕头(警察官のような人)である 展颜 は焼死事件を追っています。その容疑者に 细花流门主 端木翠 が浮かびます。事件解決のために 端木翠から事情を聴きたい 展颜ですが、上仙でもある彼女には会うこともできません。

でも、この事件に幽族が関係していると知った 端木翠の方も事件の調査に乗り出します。上仙である彼女は幽族を捕まえるために蓬莱から人間界に下りて来ています。

端木翠の調査協力を彼女が容疑者だから断った 展颜に(この辺り、神様に近しい存在のものを人間の法で裁こうとしている所すごいな、と)腹をたてた 端木翠は別々に行動しようと言い、二人は仲違いしてしまいす。

でも、展颜の義母が幽族の毒に侵され、端木翠の力を借りないと母を救えないと思い知った展颜は端木翠に頭を下げ事件解決に協力してもらいます。

この事件を無事解決し、その後も協力を約束する二人。

仕事一筋でお堅い 展颜と、上仙(だからか)でわがままで子供ような端木翠が、幽族が関わる事件を解決しながら、お互いを認め(割と急速に)惹かれ合っていくラブラインと、端木翠が人間だった1000年前の幽族と人間の戦争時に起こった悲劇が徐々に明らかになっていく・・・と始まります。

 

 

このドラマの私の一番は

 

主役端木翠をめぐると展颜とライバル  温孤苇余 の陰と陽の対比です。

 

かなり急速に主役カップルがラブラブになっていく展開で、1000年ずっと端木翠を寄り添い見守って来た、细花流の上仙仲間の医者 温孤苇余 の闇落ちという先がもう見えてしまい(原因の一つはオープニングのおでこから角の生えたお姿・・・いやカッコイイのだけどね)二人がイチャイチャする姿が心に刺さる。

端木翠と展颜カップルも14話でもうラブラブモード全開なので、もう後は切ない展開しかないとかなり序盤から追い詰められた気持ちで視聴していたのですが・・・

二人が仲良くなりながら事件に巻き込まれ困難に合っている時に、一人自己を犠牲にして端木翠救出に奮闘する 温孤苇余の姿が映ると、「やめて、そこまでしなくてもいいよ。だってあちらは割と困ってないよ、むしろちょっと幸せそうだよ」と。

闇落ちを阻止したい気持ちでいっぱいになってしまいました。

私の願いも儚く、中盤から終盤はずっと切ない展開でした・・・。

端木翠の過去の業が重くのしかかって、上仙と人間なんてものともしない二人の絆も、お互いを思う気持ち故に切ない別れがやってきます。

二人ともお互いにすごく好きなので、酷い言葉を投げかけたり、思いを残さないよう撥ねつけたりするのですが、心の底では相手を思っているわけです。

なので、やっぱりやり直したい、二人でならどんな事も乗り越えられるかもと、元に戻りそうにもなるのですが、別れてからはなかなかに切ない距離で。

そこに闇落ちした温孤苇余が、また救いのない道ばかりを選び。温孤苇余にやはり1000年思いを寄せている梅の幽族 红鸾 のあなたとならば何処までも一緒に落ちて行くという、ただひたすら尽くす愛が哀しく・・・。

綺麗な映像とせつないラブラインが好きでした。

 

仙人仲間のじーさんたちと、何より端木翠のお兄さんの(韩栋さん。色んなとこで神系やられてますね) 事の成り行きの見守り方がね。気が長かった。

もっと積極的に止めに来てよっと思いましたね。温孤苇余もそんな突き放さないであげて~と。

 

前半人間界で悪さをする幽族の方々が、蚊やら(いや、人類を一番殺す生き物ですが)、カメレオン(トカゲ?)やら、ついっ突っ込みたくなる正体でした。

 

そして、こちら全32話と書きましたが、第一季ということで、ぶつ切りという感じで終わられてます。終わり方にちょっとビックリしました。

流石にこの終わり方、すぐ二季やってくれますよね?大丈夫ですよね?と32話のエンディングに向かって尋ねてしまいましたよ。

 

 

 

                  (画像:出典 百度百科)

創造営2021

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この所、ブログ内でちょいちょい書かせていただいていた、「創造営2021」。

先週末にファイナルになりました。

自分でも驚くほどハマったので、改めてちゃんと感想を書いとこうと思いました。

 

本当に素晴らしい青春ドラマでした。

他のこういったアイドルプロデュース番組を知らないので分かりませんが、サバイバル番組というより、すごくレベルの高い音楽学校の日常ドキュメンタリーのようだと思って、推しを応援するというより、がんばっている子供たちを見守るという・・・そんな視聴者(母)になってました。

 

90人の初めての顔合わせの入学から始まって、土曜日の卒業までの青春ドキュメンタリー、堪能させていただきました(ありがとうございます)。

ファイナル、素晴らしい卒業式でしたね。

 

ほんと、息子の卒業式と重なってしまい涙が止まりませんでしたよ。息子の卒業式もコロナで様々な一年だったし、最後まで合唱が出来るか分からないと、学校側もギリギリまで対応が決まらないという状態で・・・本番は合唱ができ(合唱に力を入れている学校でした)、その歌声に涙したのですが、重なってしまいました(いっしょにすな、ですが全てが母目線でして)。

 

途中落ちてしまった練習生もほぼ全員が(日本に帰国してしまった方がいらして、私が感動した原部くん、生解説してました)また戻って来てのステージが素晴らしかったです。

 

「創造営2021」の中で印象に残る曲を何曲か、一足さきに島を出て行った練習生が全力で歌い上げ、とくに 韩佩泉さん の作詞した主題曲がしんみりしがちな舞台を盛り上げてステキでした。

そしてそこからの「起风了」の大合唱。練習生たちの頬をつたう涙、それを拭うことなく真っすぐ前を向く姿に心打たれない人がいるでしょか?もう本当に感動。(一人後ろを向いて泣いてる 奥斯卡さん にも感動、その肩に手を置き支えている 胡烨韬さんの姿にも)

因みにドラマファンとしてはこの「起风了」、高橋優さんの「ヤキモチ」のカバー曲で、この「ヤキモチ」は「深夜食堂」のOSTでした。歌詞は全然違いますが。

 

全編を通して、友情がとても美しかった「創造営2021」でした。

前にも書きましたが、私の考えるアイドルの年齢よりもちょっと高めの年齢でそれぞれ別のところで苦労されていたり、そんな練習生の背景もアイドルプロデュース番組っぽくなく、練習生たちの友情がとても良かったです。

 

 

私の一番好きなEPは

 

EP4です。まだ90人全員いて、みんなで主題曲をワイワイ編曲する姿が楽しく、その出来上がりが素晴らしく、笑いあり、感動ありで、素敵でした。

 

本当に若者の友情が優しく心打たれっぱなしで、「405号室」という宿舎の部屋に集まった4人の友情は、ホッコリがすごくラストは涙なくては見られませんでした。

内3名がデビューして、内2名が日本人で。

サンタさん がラストのソロステージで、先に卒業してしまった仲間の 于洋さん の作詞作曲した曲でのダンス、 AK刘彰さん のソロの歌詞の内容。デビューの順位発表の後の 力丸さん のスピーチ越しのサンタさんの泣き顔。この4人の友情に本当に泣かされましたね。

他にも色々なところで友情を魅せつけられてしまって・・・涙腺が閉まらないおばばにはちょっと辛くもありましたね。

 

テンセントさんの力(スポンサーさんの財力もかな)があれば11人と言わず、もっと多くの子に花を咲かせることも出来るのでは?と。(秋元さんのようにもう48人でも、いや全員でも)せめて15人ぐらいは行けるんじゃない?と番組の根本に文句を言いながら・・・

デビュー出来た皆さんに拍手を、出来なかった方にも素晴らしい未来を・・・と願ってます。

 

中国メンバーにはもう俳優活動されてる方もいて、吴宇恒くん は「我就是这般女子」に出演されてます。(半分ぐらいまで観てリタイアしてしまったのですが・・・続きみようかな、と思ってます。吴宇恒くん効果で)

 

ドラマ視聴に支障をきたすほどハマっていたので、この番組関連での色々な情報に少し触れることが出来たのですが、つくづく感じたことがありまして。

それは、中国の方って懐が深いなぁと、しみじみ。ドラマでもすごく感じるのですが、人間が大きいですよね、人も大陸。

この番組の作りももうスケールが違いますし、老師たちのコメントも深いですし温かいですし、何より練習生たちを支えるファンの方。

単純に日本で同じような番組をやって、ファンの方がここまで外国の方を支えるかな?と。11人中5人が外国人でデビューってなるかなと。

これファン投票での結果なので、本当にすごいなと。ファンの方が作った、推しのブースみたいのがもう綺麗すぎる。

ファイナル直前ではすんごい広告も出たりして、タイムズスクエアにLED広告とか、上海の二子タワーのLEDビジョンに出たり、投票券付きのスポンサーのヨーグルトの買い方とかも、チラ見の私でもビックリするほど。

これほどまでに日本人練習生も分け隔てなく応援してくれる姿に感動してしまいました。日本ではせいぜいウェブ投票するしかないですから・・・。

「歌手」のMISIAさんの時も思いましたが、ほんとうにファンの方が温かいなぁとつくづく感じます。

 

Wetv でいつまで配信してくれるのかはわかりませんが、こちらもGWのおともにどうでしょうか?

 

 

 

             (画像:出典 百度百科)

私の一番 日本のサスペンス

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今回も只今視聴している華流ドラマがラストまでどれも行きつかないので、私のドラマルーツを書き留めたいと思います。

 

このブログの記事を何個か読んでくださっている方なら(ありがとうございます)お分かりかもと思いますが、私はサスペンス・ミステリー好き(刑事ドラマも含む)。

推理小説も好きですし、漫画も好き。

そんな中でも探偵物は大好物でございます。

小学生で「明智小五郎」に出会い、「ルパン」「ホームズ」と読み漁り、そして出会った「金田一耕助」。

父の書棚に並んだ黒い背表紙の文庫本。もう親に隠れて(読んでいいか聞けばダメと言われそうだった。倫理に厳しい親でしたので、まだ早いと言われたことでしょう)読みました。それこそ寝るのも忘れて。

当時、火曜サスペンス、ザ・サスペンス、土曜ワイド劇場、という二時間ドラマの枠がございまして、私はこの二時間ドラマ枠の大ファンでございました。

その中のザ・サスペンスで「金田一耕助シリーズ」が放送されてたんです、なので「金田一耕助」といえば?と聞けば、「古谷一行さん」と答える方が多いのでは?と思います。

で、私はといえば、古谷金田一も好きではございますが、やはり、映画のシリーズの「石坂浩二さん」が一番です。

最近は「長谷川博己さん」「池松壮亮さん」「吉岡秀隆さん」「加藤シゲアキさん」など多くの方が演じられてますが、やはり石坂金田一が好きですね。

 

そんな今なお、どんどん作品が生まれている「金田一耕助」ですが、

 

 

私の金田一耕助作品の一番は

 

1977年の映画「八つ墓村」です。

もちろんテレビで放送されたものを見たのですが、その衝撃たるやもう忘れられませんんね。原作を読んでましたが、こんなにも本の中にいた登場人物をリアルに感じたことはありませんでした。怖かった・・・

中でも 多治見久弥 演じる山崎努さんがもう怖かった。あの懐中電灯を頭に差したあの姿。もう鬼人でしかない。

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↑この衝撃的なビジュアル。何日間か久弥に追いかけられる夢を見ましたからね。

こちらの金田一渥美清さん。寅さん以外の渥美さんを観たのはこれだけ。

市川昆監督の「金田一シリーズ」よりも、ねっとり、べっとりした怖さがあるんですよね。原作のように。読んだ後、暗闇から誰かに見られているような、情念、怨念、おどろおどろしい日本特有のホラー感。

もちろん昆監督の金田一も好きですが、石坂金田一と合わせ、昆監督の金田一は見終わった後に美しい印象が残ります。(竹が美しい)

 

二番は「犬神家の一族」です。

 

もうこれは、みんなさんお好きですよね。誰も知っている湖から浮かぶ足。

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↑私の日常の晩酌の様子(中々のファン具合が分かって頂けるかと)。

この「犬神家」もいっぱい映像化されますが、私は1976年の映画が一番です。キャストすべてが好き。金田一さんも、島田陽子さん演じる 珠世さん。もう本当に美しい。この島田さんの珠世はベスト・オブ 珠世 です。他の珠世など(失礼ですが)足元にも及ばないですね。

「珠世の言ったことはホントだよ。僕はシズマさ」というスケキヨに扮したシズマのものまねをよくしていた(誰にも求められてはいなかったので、友人たちは決まってポカンとするというシュールな芸)。

 

 

三番は「悪霊島」です。

 

1981年の映画「悪霊島」。こちらの金田一さんは 鹿賀丈史さん が演じられてます。

この悪霊島は何が凄いって、岩下志麻さん演じる 刑部巴 ですね。神々しいほど美しく、そしてエロティック。巴のもつ二面性を完璧に演じられてます。

ゾッとするほど美しい、そしてそれが怖い。

「鵺の鳴く夜は恐ろしい…」本当です。

 

 

もうすぐGWですが、昔のドラマ、映画に浸るのもいいですよね。金田一シリーズ、どれでも面白いので、よかったらお手にしてみて下さい。

 

恋心は玉の如き 锦心似玉 The Sword and The Brocade

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『锦心似玉 The Sword and The Brocade』 ★4

 

钟汉良(ウォレス・チョン)さん、谭松韵(タン・ソンユン)さん、主演の古装時代劇です。全45話。

 

钟汉良(ウォレス・チョン)さん、「マイ・サンシャイン・何以笙箫默」「孤高の花 ~General&I~・孤芳不自赏」を視聴しました。日本でも有名な華流スターの一人かと思います。エンタメとして大陸でドラマ制作が盛んになって、まだそんなに経ってないと思うのです(香港映画、台湾ドラマはまた別ですね)。なので、アラフィフで第一線で主役をはられているとてもレジェンド的男優さんではないかと思っております。

 

谭松韵(タン・ソンユン)さん、「锦衣之下」「以家人之名」を視聴しました。「亲爱的麻洋街」をリタイア。こちらも、有名女優さんですね。

このドラマこのカップリングなので視聴できないかと思っていたのに出来て、本当に幸せでございました。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

罗家の側室の娘 十一娘 は母と何年も遠方の農村に追いやられていたのに、本家に呼び戻されます。

本家の正室の意図が読めない十一娘は警戒したまま罗家へ戻ります。

戻った罗家では正妻 罗大太太 の一人娘 元娘 が嫁いだ先の永平侯大将军 徐家で病になっていることが分かります。その病が重く、元娘の産んだ子供 徐嗣谆 の立場を心配した罗大太太と元娘により、後妻に妹の誰かを罗家から選ぼうという話が進んでいます。

罗家の娘は 二娘 、五娘 といるのですが、五娘はすでに嫁ぎ先が決まっていて、二娘と十一娘がその後妻候補で、年ごろの娘二人ですからもう一つの嫁ぎ先も決まっています。もう一方の王家 王煜 が女遊びがひどいくず男なので、同じ側室の娘ですが罗大太太に気に入られている二娘は自分が徐家へ嫁ぐとばかり思っています。

そんな中、徐家に罗大太太と共に招かれた二人はその日元娘が息子 谆哥のために、自分の死後、徐令宜 の正妻の座に座りかねない 乔莲房 に謀を仕掛けています。 

その計画に知らずに巻き込まれる十一娘ですが、持ち前の頭の良さで機転をきかせ、元娘の計画を成功させます。

そして二娘は、この集まりに来ていた 王煜 の姉に気に入られてしまいます。

この結果、徐家に十一娘が王家に二娘が嫁ぐ感じになりますが、くず男に嫁ぐのが嫌な二娘は王煜に近づき自分が十一娘だと思い込ませます。この策略がうまくいき、十一娘は王家に嫁ぐとなります。

側室の娘として罗家でひどい扱いを受けていた十一娘は、罗大太太のいいなりに嫁ぐのが嫌で結婚せず、母親と罗家を逃げる計画を立てます。

十一娘が罗家から逃げる計画を実行した時、待ち合わせ場所の寺院で母親が何者かに殺されてしまいます。

その為、罗家へ戻る十一娘。罗大太太に「お前が罗家のことを顧みず逃げようとしたから母親が死んだんだ」と責められ罪悪感に苦しむ十一娘。

母の手の中に握られていた布切れをたよりに犯人を捜そうとする十一娘ですが、徐家に犯罪に関わった人物がいるかもしれない事がわかり、結婚して徐家に入ろうと決心します。二娘の企みを暴き、王煜に本当の二娘が誰かを気づかせ、二娘が王家に嫁ぐように仕向け、自分は徐令宜の後妻になります。

もともと元娘の計画ありきの結婚なので 徐令宜も 十一娘にいい感情を持っていず、姉という存在がありながら 乔莲房にいい顔をしていた 徐令宜を 十一娘も良くは思っていません。

母の死の真相を掴むため、甥の谆哥のために徐家に入ったので、徐家にとっていい嫁(出しゃばらず、控え目な嫁)であろうとはしますが、徐令宜と本当の夫婦になる必要はないと思っている十一娘です。

そんな二人が色々な困難に(主に徐令宜の側室がしでかす事件)立ち向かいながら、ゆっくりと愛を築き、深めていくお話です。

 

 

このドラマの私の一番は

 

徐令宜が十一娘に見せる、優しく確かな愛の表現です。

 

徐令宜、いい男なんです。父親、兄を亡くし、徐家の柱となるため、自分を厳しく律して生きてきた人で、常に正しく、誠実な人物なのです。なのですが、ちょっと母に弱いのかこと女性に関して母任せで、ここはなあなあで過ごしてきてしまったんですね、きっと。

十一娘が嫁に来た時に徐家には側室が三人。一人は元娘の策略で身分の高いお家の正妻の娘なのに側室に甘んじる羽目になってしまった 乔莲房。後二人は元娘が正妻になる前にすでに側室だった、商人の娘と元侍女の二人。

乔莲房は仕方なく嫁にもらったのでまったく愛情を育もうという気はなく、他の二人とも徐家で何不自由なく過ごしてもらえばいいぐらいの、冷めた夫婦関係です。

もちろん、十一娘ともそうだったのですが、何かと突っかかって、しれっと嫌みを言ったりする十一娘のことが気になってきます。何事も控えめでそつなくこなす十一娘ですが、内面は頑固で一本気な少女だということを知っていくうち、惹かれるようになります。

 

その十一娘を女性と意識した後の徐令宜の行動がとても大人で素敵だった。

もちろん、ちゃんと女性を好きになったことがないので不器用で奥手だということもありますが、ただならぬ大人の余裕が醸し出されていました。

ゆっくりと、でもしっかりと夫しての男らしさを意識させていく行動が、素敵。

もう、夫婦なのですが若い十一娘を(15で嫁いできた←ちょっと不確か)常に気遣い焦った行動は何一つとらない。

十一娘が自分の事を誤解していることはしっているので、その誤解を解くように母 徐太夫人から庇い守り、十一娘が正室であることを家族に示し、十一娘には愛情を示します。

気持ちが通じ始めてからも、ゆっくりと十一娘が心を開き、自分を受け入れるようになるのを待ち見守ります。

気持ちの近づきが分かるような、優しい仕草、ゆっくりと進む愛情表現が素晴らしかった。

ハグ、おでこのキス、十一娘が恥ずかしくて思わずさんざしの飴で防いでしまった時も、その手を微笑みながらゆっくりと外し、キスする、少し強引で大人の男の余裕。

そして、ラブラインの山場で見せる、二人の気持ちをぶつけ合うようなキス。

もう、キス一つでこの後、二人がやっと結ばれるとわかる。

 

钟汉良(ウォレス・チョン)さん、同年代の男性に、こうして美しい純愛ドラマを見せて頂ける感動(もちろん徐令宜がアラフィフではないですが)、大人の男の色気がありながら油っこさがまったくない、とてもいい男!カッコよかったです。

 

愛のないまま貰った嫁たちへの仕打ちはちょっとひどいとは思いましたが・・・その報いも中々のものだったので、やはり愛情ほど怖いものはないですね。

 

後、谆哥のお付きの陶妈妈。

肝心な時にいつもいなく、「あれ?陶妈妈は?」「あら、またいないの?」「えっ?またかいっ」と。谆哥を思うあまり行き過ぎた行動を多々とるわりに、谆哥のピンチには駆けつけられない陶妈妈でした。

 

 

 

             (画像:出典 百度百科)

新人类! 男友会漏电  Unusual Idol Love

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『新人类! 男友会漏电  Unusual Idol Love』 ★3

 

敖瑞鹏さん、吕小雨さん、主演のラブコメです。全24話。

 

敖瑞鹏さん、「恋爱吧,食梦君!」を視聴しました。高身長の俳優さんですね。二枚目なのに二枚目半といったコミカルな役がお似合いです。今年(2021)はこれから出演作が続くようですね。

吕小雨さん、お初にお目にかかりました。「时光与你都很甜」という作品でお二人は共演してらっしゃいます。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

記者を夢みる 纪念(女主)はトップアイドル 胡理(男主)のスキャンダルを記事にした翌日、胡理が自殺したというニュースで起こされます。会社に呼び出され、上司に叱責され仕事も首になってしまいます。

本当に自分が書いた記事で胡理が自殺してしまったんだと罪悪感に悩まされているところに、記憶を失った胡理が現れます。幽霊だと思って思わず殴ってしまう纪念。

そこへ、 杨喆 という人物が現れ、二週間胡理をかくまってくれたら、借金が返せるお金をあげると言われます。

仕事もなくなりお金が欲しいのと、罪悪感もあり、纪念はこの話を受けることに。

記憶のない胡理に恋人だと嘘をつき同居生活を始めます。

胡理のほうは纪念が嘘をついているということは分かったものの、纪念の事しか記憶にないので纪念を慕う様になっていきます。

胡理が突然失神したことを切っ掛けに、実は胡理がアンドロイドで所属事務所の社長が治らない故障を起こし始めた胡理を、自殺ということで処分しようとしているという事実を杨喆から聞きます。

杨喆は自分の作った胡理をこのまま処分したくなくて、纪念に頼んだのだと話します。

杨喆には、記憶を失くした胡理が纪念だけを覚えていて自ら纪念の所に行ったことと、もう一つ胡理の命を守るために、纪念でなければならない理由があり・・・

ロボットアイドルの 胡理と普通の女の子 纪念が同居生活を続けるうちに恋に落ちて行く・・・と始まって行きます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

主役のアンドロイド 胡理 と二番手、胡理の事務所の後輩でありライバルの 白冬辰(この方もアンドロイドです)が二人とも、現代のロボットはもう人なのね、と感じ入ってしまった、です。

 

ロボットの彼氏といえば「絶対彼氏」(渡瀬悠宇先生、作)という名作少女漫画が(ドラマ化もされてます)ございますが、私の中だと、どんどんロボットに惹かれて行くとその恋の弊害になるのは、ロボットの感情って?なる所。インプットされた行動なのか?感情なのか?と悩みますよね。

でも、このドラマではそこがないのです。

いや~、人工知能もここまで来た、のですね。

恋愛感情も自分で学び生まれた物、初めから感情が備わっているというお話展開に「おお~~」と、なりました(私はそう思いました)。

恋の障害はお互いを思うあまりの誤解と、ラスト近くになって、いつまでも胡理は若いまま問題でした(えっ、今頃そこっ!とは思いましたよ。どんだけ浮かれてたんだよ纪念ちゃんと・・・)。

纪念ちゃんもそうでしたが、男主二人のとる、自己犠牲的行動が実に人間的でしたね。

白冬辰さんのほうは、もともと胡理のスペアとして作られているのでそこは優先事項がどうしても胡理になってしまうのか、というのはありましたけど。

また、この白冬辰さんがステキでした。ずっと好きな  周以菲 の気持ちを大事にして、 周以菲が好きだから胡理と上手くいくよう、纪念を脅して身を引かせようとしたり、自分がアンドロイドなので恋人にはなれないと、自分をやっと意識してくれた 周以菲を拒否したり。

周以菲さんも可愛くて。この二人のサブの恋が良かったです。

 

完璧なアイドルというコンセプトで作り出された胡理でしたが、意外とダンスの習得に苦労してる?と思えるシーンなどあり、いや、もうこれ人間じゃんと、思ったり。

アイドル感満載(?アイドルに失礼?)の胡理の私服、すごいな(どんな襟なのそのシャツ?)と思ったり。

なにより、大事な時にいつもいない杨喆博士が気になったり。

「新人类! 男友会漏电」という題名、直訳だと「新人類、彼氏は漏電中」という感じだと思いますが、この題名にクスッとなったり。

 OSTに「Love Tree」という曲がありまして、この曲が日本語でした。突然日本語の歌が流れてくるので、「えっ?!」となり巻き戻して聞き直しましたよ(笑)。园田芳雄さんという方が歌われています(←どういう方なのかまったく分かりませんでした)。

 

時々突っ込みながらも、楽しく拝見しました。

 

 

 

                (画像:出典 百度百科)

永远的第一名 We Best Love  + 第二名的逆袭 Fighting Mr. 2nd

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『永远的第一名 We Best Love  + 第二名的逆袭 Fighting Mr. 2nd』 ★4

 

林子闳(リン・ズーホン)さん、杨宇腾 (ユー)さん、主演の恋愛ドラマです。全6話(+スペシャルep)+全6話。

 

林子闳(リン・ズーホン)さん、台湾アイドルグループ「SpeXial」のメンバーさん(現在活動されているかは分かりません・・・)。王以纶(ライリー)さんもこのグループの方でした。浜崎あゆみさんとコラボした曲があるとのこと。

杨宇腾 (ユー)さんは、このドラマでデビューした方で、日本と台湾とのハーフでドラマの中でも日本語がちょいちょい出てきます。(橋の上の「だいだい大好き!」の告白シーンを見て、何故か私の脳裏に「ヒューヒューだよ」が浮かびました⦅お分かりになります?このセリフ?⦆)

 

 

このドラマの簡単なあらすじを

 

大学生活を謳歌している 周书逸 の前に、小中高と何をやっても敵わなかった、常に一位の男 高仕徳 が突然編入してきます。

高仕徳と離れやっと一位になれるはずだった水泳の試合に、突然現れた高仕徳を見て動揺した周书逸はプールに落ち足をつってしまいます。

とにかく高仕徳が憎い周书逸はその日から、幼稚な嫌がらせを(本当に幼稚な嫌がらせで笑ってしまう)繰り返すようになります。

そんな時、幼馴染 蒋聿欣 に告白しようとした周书逸ですが、蒋聿欣がいつも一緒にいたもう一人の幼馴染 方政文 のことが好きだと知り身を引くことに。

そして失恋をしてひとりで泣いている所を高仕徳に動画を撮られ、その動画をネタに卒業まで雑用を押し付けられることになります。

でも実は高仕徳は幼い時から周书逸が好きで・・・と始まります。

 

第二名的逆袭は

 

付き合った二人ですが、母親の再婚でアメリカへ行った高仕徳が、二か月の約束だったのに5年間連絡が取れず、二人の交際は自然消滅した形で終わっていて・・・。

そんな空白の後、周书逸の父親の会社が新しく買収した会社に副社長として周书逸が出向くと、その会社の社長がなんと高仕徳で・・・、怒りに我を忘れた周书逸は思わず彼を殴ってしまうのです。

 

 

このドラマの私の一番は

 

ズバリ、周书逸 です。

 

一話ほぼ30分のドラマで、驚くほど無駄のない展開なのですが。

(私は久々の台湾ドラマだったのですが、最近の台湾ドラマは話数、時間ともにこんな感じなのでしょうか?)

周书逸に魅せられてしまいました。

「永遠的第一名」の始まりで、子供の頃からの復讐で、本当に幼稚な嫌がらせをするための作戦会議でその内容を黒板に書き出せて、しかもそれを覚えてなくて怒ったり(いやいや、あれぐらい覚えてこうよっと)わがままいっぱいなんです。

そのわがまま小坊主が、幼馴染たちのために身を引き、一人涙を流す、ここも見ようによっては子供のようなのですが、これがとてもピュアな男の子に見える。

そして、友人に実は片思いしていたことを隠すために高仕徳の言う事をきいたり、

ずっと目の上のたんこぶだったけど、良く知って見ると高仕徳がいい人だと分かり、見直すようになり、

高仕徳の思いを知ると、自分の気持ちをしっかりと見つめ、素直にその心に従う様子。

そんな純粋で可愛い 周书逸 にカンパイです。

ドラマの回を追っていくと、周书逸 が実はお金持ちの息子で、そのため簡単には人に心を開かない性格で、

だから実は孤独で、わがままいっぱいに見えるのですが、自分が心を許したものには絶対の信頼を寄せてしまう性格ということが見えてきて。

高仕徳を好きな気持ちを認め、両想いになったら、高仕徳自身が戸惑うほどの甘えっぷり。

すごく愛おしかったです(私でもそうなので、高仕徳さんはメロメロ)。

とても綺麗な映像、音楽で本当に美しいドラマでした。

 

「第二名的逆袭」は

初っ端から、何かわけがあり五年の空白を作らざる得なかった高仕徳の思いも苦しいのですが、

「サヨナラのない別れは,、どうしてこんなにも痛いの?」(ep2の冒頭)

と、ひび割れた携帯の画面を見つめて泣きじゃくる周书逸の気持ちが痛くて、高仕徳にひどく当たるのも(高仕徳も可哀想なのだけど・・・)仕方ないと・・・。

このep2はもう30分が一時間にも感じる濃密さで、素晴らしい回でした。

酔って周书逸に思いをぶつける、高仕徳の手の動きが、もう何とも言えなかったですね~すごく胸の内を語る手でした。(もちろんキスもね)

家のドア開けっ放しでなだれ込んだけど、大丈夫?とか。(これはこのドラマ中他にも、閉めなくて平気?と思いましたが、自動に閉まって鍵がかかるのかな?ホテルのように)

翌日、裸の朝チュンで記憶がない高仕徳でしたが、浮かれた周书逸パパの登場でココうやむやに。(まったく記憶がないのなら、えーあの記憶がないの?許せぬと感じたのは私だけでしょうか?←周书逸目線のため)

次の回の縦抱っこ、いやすごかった。お姫様だっこなんて目じゃないですね、カッコイイし、羨ましいし。

 

後、「永远的第一名」のラストで勝負内着を検索する周书逸。メモまで取っていたのでその後どうなったのか?な?買ったのかな?着たのかな?と(←私、サイテー)。

 

ラストまで、すごくキレイにまとまっていてステキなドラマだったのですが、欲を言えば、最後にもう少しイチャイチャして欲しかったな~と。二人がとてもいいカップルでしたので見たかったな甘々シーン。

 

 

そして、またも「創造営2021」!(いや、大丈夫?私)。

俞更寅( ユウ・ガンイン)さん、 MIKAさん、張星特(ジャン・シンタ)さんが、ep1そして第二回公演の後でメンバー全員で歌っていた「永不失聯的愛」が挿入歌で入っていて、これがまたグっとくるシーンのバックで流れてきて、感動しました。いいお歌ですね~(沼にいますが、温かい目で見守り下さい)。

 

 

               (画像:出典 百度百科)