白宇さん繋がりで2本ドラマ感想書きたいと思います。
初めに「绅探」です。
白宇さんと尤靖茹さん主演の刑事ドラマです。
白宇さん、「シンデレラはオンライン中」のツァオ・グァンでは眼鏡のクルクルパーマといういで立ちで、私同一人物と気づくのに時間が掛かりました。
尤靖茹さんはお初です。
1930年代の上海を舞台にした刑事ドラマです。
アメリカドラマ「エレメンタリー」に似てる?
主役がエレメンタリーのシャーロックとワトソンの様かな。最近は「エレメンタリー」も日本ドラマの「ミス・シャーロック」もシャーロックのオマージュドラマが増えてますね。
でも、似てはいますがこのドラマは人物設定に少しシャーロックが入っているぐらいで、そこまで「シャーロック」していません。
単発の事件を解決しながら、大きな流れで、主人公 罗非自身の過去に関わる事件に繋がって行くという流れでドラマが進んで行きます。
ラストも2に繋がる感じで終わります。2がないとモヤっと感が残ってしまうラストです。
このドラマの私の一番は
近代化の進む上海の街並み、人々の服装などのドラマ背景です。
日本も大正時代。モガ・モボ、竹下夢二など、洋装もステキですし、和装も洋テイストを取り入れられてとてもいいですよね。個人的にすごく魅力を感じる時代なので、ああ、中国でもそうだったんだと見入ってしまいました。洋装の人と伝統的なチャイナ服でもやはり少し洋テイストが入って新しい感じ。歴史を見ると、中国はこれから激動の時代に突入していくので、(もちろん日本も)良い感じで古い物と新しい物が混ざったこの時代がとても良かったです。
2があれば、罗非と本杰明の主人公コンビのラブラインも気になります。とてもお似合いのカップルで好感が持てました。
「鎮魂」
白宇さんと朱一龙さん(知否知否の二番手さん)の男性主人公二人というドラマです。
私はライダーシリーズを見ている感じで視聴しました。ライダーのちょっと大人も楽しめる、「ダブル」とか「キバ」とか。
軽い感じで日曜の朝見ていて、いやだ、意外と面白いじゃない、と子供にストリー聞いたりする感じです。
地星人(地底人?)が関わる事件を解決していく地球の組織の刑事のお話。この組織の仲間は異能者たちという設定です。
まあ、ちょっとあれですが、この組織の異能者たちの能力があまり大したことがないんです。それで最終的に地星人の管理者が来て、さらっと事件を解決して行きます。地星人の犯罪は軽犯罪が多かったのに、どんどんひどくなっていくのはなぜか?とストーリーは進んで行きます。
このドラマの私の一番は
主人公二人の熱い友情ですかな。
見た目の美しい二人の熱い友情が単調になりがちなお話に華を添えていました。