任言恺さん、程小蒙さん、主演のラブストーリーです。全２４話。
任言恺さん、「我的莫格利男孩」（未視聴ですが、马天宇さんと杨紫さんが主演されているドラマなので日本にやって来るかもしれません）に出演、その他にも出演作がありますが未視聴のものばかりでした。
程小蒙さん、「东宫」「重生」「鹤唳华亭」「别云间」と去年から今年にかけて話題作にたくさん出演されています（全部未視聴なので大きな声ではいえませんが・・・）。
このドラマの簡単なあらすじは
ウェブで小説を書いているがパッとしない 苏简安 は父に呼ばれて実家に帰って来ます。そこで父に、約束の三年が過ぎて小説家として生活できるようになっていないので、結婚するか実家の稼業を継ぐように言われます。
実家は下着メーカーなのですが、どうしても小説家になりたいし、家業を継ぎたくない苏简安は、彼氏がいて結婚する、と父親に大見得を切ります。父は、それなら約束の三年の期限までの三日の内に結婚したら、会社を継がなくてもいいと約束します。
自分の小説を連載している出版社に、小説の更新が止まった訳を聞きに行った苏简安はそこで中学（高校？）の同級生 陆薄言 に会います。陆薄言を社長と勘違いする苏简安は学生時代も何かとからかわれていたことから、作者が私と分って嫌がらせをしていると勘違いして、突っかかってしまいます。
陆薄言の方は、投資家として成功して華々しい生活をしていて、この出版社にも投資家として来ていたのですが、苏简安が結婚しないと会社を継がなければいけない事実を知り、何やら画策し始めます（自分も早く結婚しろと母にせっつかれている）。
まんまと陆薄言の画策に嵌められ、苏简安は陆薄言と契約結婚することに。
と、契約結婚から始まる恋が描かれていきます。
このドラマの私の一番は
陆薄言さんの見せる見守りを通り越した束縛愛ですかね。
中学の頃から好きだった女の子と再会して、もう歯止めがきかないといった行動の数々が楽しめます。
もう苏简安のために何でもしてあげちゃう、してあげたいという優しさなのだろうが、行き過ぎていて「重っ！」と私は思ってしまいますが。
ドラマなのでここまで愛されたら何も考えずどっぷり嵌るのもいいのにね～と、自立したくて反抗しまくる苏简安さん、かなり表、影と応援、保護を受けているにも関わらず、自分の実力で頑張りたいと言い張る姿に「あらあら、またそんなこと言って」と、どちらかというと陆薄言さんを応援しながら鑑賞しました（ドラマですからね、あくまでドラマ）。
味方したくなってしまうのには訳もございまして、苏简安さん、学生時代は太っていたんですよ。ぽっちゃりさんが下着メーカーの社長の娘ということでからかいの対象だったんです。
でも陆薄言くんは中身に惚れていたわけです。他の子から、いじめられるのを庇うためにあえて自分がいじめたり、席も守るために隣になったり、小説家になる夢も応援して、色々アドバイスしたり、アイデアだしたり、でも誤解からケンカしてしまい、その誤解が解けないまま別れることになってしまっていたのです。
なので、重いし、しつこいし、怖いところもありますが、つい庇いたくなってしまう（本当？）魅力がありました。
後、華流あるあるの食べ物キス。今回は飴でしたが綺麗なキスシーンでした。（それにしてもこれ色々あって楽しめますね、「完美先生～」ではチョコスナック、他ドラマでも、餃子とか、パンとか、中華菓子とか、現代でも古装でもたくさんありますね）。
ちょっとズレますが、陆薄言さん役の任言恺さん、イケメンかどうかはお好み次第だと思いますが、「イッテQ」で中岡創一（ロッチ）さんが自分の顔の系統のお話をされていたことがあって、自分の顔の系統の男性のトップがイノッチさんで、女性のトップがアンミカさんという話をしていたのですが、大陸俳優さんにも面長顔という系統があるなっと、最近思ってます（勝手に思っているだけですので）。
因みに、私の面長顔のトップは罗云熙（レオ・ロー）さんです（どうでもいいですね（笑））。
華流ドラマの恋愛ものは、本当に男主が甘く優しくていいですよね（彼女のために生理用品を買ってくれて、労わってくれるシーンを多々目撃しますが日本では考えられないような・・・若い子は違うのか？）。楽しめる度合いはお好みがあるとは思いますが、楽しく視聴しました。
（画像：出典 百度百科）
