ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

初次爱你  First Love

 

『初次爱你  First Love』 ★4

 

田曦薇(ティエン・シーウェイ)さん、王星越(ワン・シンユエ)さん、主演の初恋青春ドラマです。全24話。

 

田曦薇(ティエン・シーウェイ)さん、「星から来た猫将軍 / 我的宠物少将军」「姻缘大人请留步」「卿卿日常」を視聴しました。「卿卿日常」の古装スタイルも可愛かったけど、現代スタイルも可愛いなと。

王星越(ワン・シンユエ)さん、「美人骨~前編~ / 周生如故」「初恋ロマンス~無感情皇子とナイショの契約~ / 公子倾城」を視聴しました。こちらは私は古装スタイルの方が好みです。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

高校時代からの友人に恋をしている 卢晚晚 はその友人 安嘉先 に「誕生日パーティーに言いたい事があるから絶対に送れないで来て」と言われ、とうとう告白されると興奮します。

サイコーに気合いを入れておしゃれして、いざレストランに行った 卢晚晚ですが、その場に酔って現れた 安嘉先は実は二人の共通の友人 梁夏と二年付き合っていたと言うのです。

親友の 梁夏に自分の恋の相談をずっとしてきた 卢晚晚。まさか自分の知らないところで二人が付き合っているとは知らず、ショックを受け、やけ酒をします。

そのやけ酒の結果酔った 卢晚晚は 安嘉先を見返すために大学一のモテ男 任初 にアタックして付き合ってみせる、と大声で宣言するのですが、なんとその場に本人 任初がいるのです。

翌日、酔って記憶が定かではない 卢晚晚なのですが、大学のSNSでは二人がすでに付き合っているという噂でもちきりで、任初を狙っている女子たちが寮にまで押しかけてくる始末です。

卢晚晚はかなりのあがり症で、人から注目されていると思うだけで日常生活もままならなくなってしまい、任初に「公式に否定してくれ」とお願いし、任初も交際を否定してくれるのですが、噂は収まらず、二人は噂を消すためにあらゆる努力をするという契約を結ぶのでした。

理系の学覇がすべてを調べ計画をたて、大学のもっとも人気のない所で会いながら、噂払拭計画を実行していくうち、二人の仲もどんどん近づき・・・と、可愛い青春が始まっていきます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

クリスマス(恋の季節)に見るのに、ちょうど良いラブストーリー、です。

 

全編にわたり、全て可愛らしい。主人公二人の性格も、恋模様も、友人たちの性格も恋模様も、ホッコリ気分を満喫。

5年の片思い(安嘉先も自分を好いていてくれていると思っていたから、完全な片思いではないのかな)を忘れるためにと、任初との噂を消すために、次の恋を早急に見つけようとする 晩晩とそれに全力で協力する 任初。でも 任初は自覚はないが 晩晩に一目ぼれしてるんです。だから、全力を注いで邪魔しているんです。

新しい恋の相手の候補に、しれっと自分をぶち込んできたり、晩晩がその中から選んだ男 汪彧扬との出会いの演出に「男が嫌がる服装」で行かせたり、無自覚ながらなかなかやる男なんですよ。また、単純な晩晩が「本当?」と思いながらも丸め込まれてその計画を実行するとこが、とても可愛かった。

その上この 汪彧扬という男がかっこいいのに実に残念な男で、そこも可愛く、兄弟のような友情関係を築いてくのもね、汪彧扬がずっと空気読めないキャラなのも可愛かったです。

自分の非論理的な行動に 任初は恋を自覚するのは早いんです、でも恋などホルモンの起こす厄介なものと決めつけて、晩晩の先輩でもある友人の医学生(晩晩も医学生)孟西白に対処方法を聞きに行きます。その助言、対象者と距離を取るを実行するんですが出来ず、第二の対処方法、自分の気持ちを認め身を任すをすることに。

恋を認めた 任初が、ひどいあがり症のために医者になる道を諦めようとする 晩晩を励ましながら、見守り、ゆっくりと晩晩のペースに合わせて自分の存在をアピールし、男として、恋人して認識してもらえるようになるまでの、二人の恋の過程がコミカルで可愛らしくてずっと頬が緩んでました。

また、晩晩ちゃんが可愛いんですよね、明るく単純でちょっとズレてて、二人が恋人になってからはその甘えっぷりも、可愛い(今回可愛いばかり言ってますが)。

華流ドラマの青春もの、理系男子の恋模様が多く描かれてますが「あったかいロマンス / 致我们暖暖的小时光」や「ロマンスの方程式 / 致我們甜甜的小美満」など、どれもノンストレスで視聴できる可愛いラブロマンスで、幸せ気分をちょっと足したい時に視聴するのに本当にちょうど良い。

寒い季節に暖をとれるドラマ、ぜひ、見てみてください~。

 

 

                    (画像出典 百度百科)