ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

玉昭令 第二季 No Boundary Season 2

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『玉昭令 第二季 No Boundary Season 2』 ★3

 

官鸿(グアン・ホン)さん、张艺上さん、主演の古装ラブファンタジーです。全20話。

 

「第一季」の感想を書いた時に、すぐ第二季やってくれますよね~、という心の叫びを書いてしまいましたが、すぐやってくれました。

どうやら長い話数になってしまったため、第一季と第二季にただ分けただけという、二部ドラマのようですね。「玉昭令」全52話でいいと思います。

最近ドラマちょっと長いですね、といった感じかどうかはわかりませんが、(「三生三世枕上书」が話数を大分カットしての放送だったというお話があります。この話を聞いた時完全版が観たいと思ったものです。)長さが問題で放送に待ったがかかるようになったとのお話を目にするようになり、こうして長いものは二部に分けるようになったのかな?(←勝手な想像です。これから、この形が増えるのでしょうか?)

というわけで、感想も続きということになります。(なんだか書きづらい・・・いつもと違うので)

 

物語は

沉渊(過去の 端木翠 の記憶の中といったところか)に囚われた端木翠を救う(解き放つ)ため、沉渊にやってきた 展颜 が1000年前の端木翠、最大の悔恨に向き合うことになっていきます・・・

 

この1000年前の大戦の、幽族と人族とが長い戦いのため、悲しみと憎しみの連鎖が断ち切れない様子がじっくりと描かれていて、これに考えさせられました。

端木翠に同じ後悔を与えないため奮闘する展颜ですが、埋まったと思った異種族間の歪はなかなか埋まることはなく、悪意ある人(どちらの種族でも)の行為ですぐに元に戻ってしまうのです。

利己的で悪い考えを持っている人は、幽族、人族どちらにもいて、どちらかが滅ぶまで戦い続けることが愚かだと判っているのですが、それが簡単にはいかない・・・現実にも繋がる重いテーマだなと。

 

過去の辛い記憶がないため無邪気で屈託のなかった仙である端木翠と、重い責任を背負った自分に厳しい女将軍だった端木翠、その違いがとても良かったです。

過去編はずっと戦場なので、ほとんど色のない世界で廃退した風景なのですが、なぜか展颜が登場するとフワッと、ホワッと見えました。

中の方 官鸿(グアン・ホン)さんの輝きが漏れ出てしまっているのか、暗く重くなりがちな端木翠陣営を励ますために明るく振舞っているせいなのか、重い雰囲気が何だか軽くなって見るという(私にだけかかった魔法かもですが…)。

 

重く苦しい展開が続きますが、またまたオープニングでチラッとご披露されている、暗黒化してしまう 江文卿 との最後の対決は映像も美しく見応えがあり、最終盤の雪の中での主役カップル二人のシーンはとてもとても綺麗でした。

角から復活を遂げる 温孤苇余 の過去の記憶がなく完全な蘇りではないため、子供のような純粋無邪気さが良く、和らいだ優しい表情がステキでした。红鸾の愛が報われる形で良かったです。

 

気になった点といたしましては 、

一季の  温孤苇余 が仙になるシーンを見ても思ってましたが、二季でも 江文卿 が仙になるシーンを見てさらに思った、仙になる資格とは?

温孤苇余も徳を積んで蓬莱への階段を手に入れた人を押しのけ、階段を昇ってましたが、江文卿も端木翠から無理やり奪った神格で仙への切符を手にします。

これでいいのか?蓬莱?上仙になる資格とはいったい何なの?と思わないではいられませんでしたね。

 

長い悲しみを乗り越えたラストは、美しい風景と幸せな端木翠と展颜カップルを観れて救われます。

 

 

 

感想とは別ですが、こうしてブログを綴り始めて二年が経ちました。

一年目は本当に読んでくれている人がいるのだろうか?と不安ばかりでしたが、二年目に入り、少しながらもコメントを頂けるようになり、スターを付けて下さる方も増え、本当に嬉しく思っています。

はてなブログアクセス解析は見てましたが、こちらではあまり細かいことは分からず、半年前にグーグルのアクセス解析 アナリティクス なるものがある事を旦那に教えられ(もっと早くに教えて欲しかった)、そちらを導入しまして。

ここにお立ち寄りくださる皆さんが、どのページに立ち寄ってくれたのかとかが分かるようになりました。

因みに半年間の一番人気は「双世宠妃 / 寵妃の秘密」でした。別格でアクセス数が多いです。2はそうでもないのです。なぜだろう?とか、こういう事が分かりとても興味深く、面白いです。

私のドラマな日々は続くので、これからも勝手気ままな感想ではありますが、綴っていきたいと思っています。

 

お立ち寄り頂いた皆様に感謝を、

スター、コメントを下さった皆様、本当にありがとうございます。

 

 

 

                      (画像:出典 百度百科)

全世界都不如你  She Is The One

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『全世界都不如你  She Is The One』 ★3

 

裴子添(ペイ・ズーティエン)さん、李诺さん、主演のラブコメです。全24話。

 

裴子添(ペイ・ズーティエン)さん、「暖暖,请多指教」「玄门大师」を視聴しました。私は未視聴ですが、「コウラン伝 始皇帝の母 / 皓镧传」「新・白蛇伝〜千年一度の恋〜 / 新白娘子传奇」「大唐女法医~Love&Truth~ /大唐女法医」と日本上陸作品に出演していらっしゃいます。

 

李诺さんはお初の女優さんです。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

 元月月 はウエディングドレスを着て結婚式に向かっています。

本当は双子の姉 元思雅 が結婚する予定だったのですが、結婚式を目前にして何も言わずに失踪してしまったのです。家業である事業が関わった政略結婚のため、父親に急遽代役を頼まれ(姉が見つかるまでの間だと)、嫌々式に来たのです。(両親離婚で別々に引き取られ育ったので双子ということが知られていない←金持ちの、しかも政略結婚でそんなことがあろうか?と思ってしまったが・・・)

でも、花婿の 温靳晨 は結婚式に現れません。

元々嫌々なため元月月は式場を逃げ出します。

そして、式場の前にたまたま停まっていた車に乗り込み逃げ出しますが、その車にはなんと遅れてきた花婿 温靳晨が乗っていたのでした。

人が乗っていないと思い込んでいた元月月ですが、温靳晨の存在に(さすがに)気づき驚きます。

悪気があった訳ではないと車を降りるのですが、降りて言い合いをしていると、本当に車が盗まれてしまいます。

自分のせいで車が盗まれるのは本意ではないと、逃走した車を走って追いかける(月月はスポーツが得意)元月月です。そして、無事車を取り出し戻します。温靳晨を彼の部下だと勘違いした月月は

「車を取り戻したので、盗んだことを見逃してくれ」と頼みます。そんな月月に温靳晨は「なぜ、結婚式から逃げ出したんだ?」と尋ねます。

「これは自分の人生ではないから。人生は一度きりしかないのだから、どうして嫌な事をしなければならないの?私は自分の人生を生きたい」と答えます。

政略結婚に乗り気ではなかったが、家(仕事)のために仕方ないことと割り切っていた温靳晨の胸にこの言葉が響きます。

家に帰るからどこでもいいので降ろして、頼む月月ですが、温靳晨はそのまま車を走らせます。文句を言っていた月月ですが、そのうち疲れて寝てしまいます。

呆れ驚く温靳晨ですが、そんな元月月が気になり新居に連れ帰ることにします。

こうして、月月を元思雅と思い込んだ温靳晨、温靳晨を温靳晨の部下だと思い込んだ月月との生活が始まって行きます。

 

 

王道・定番のラブコメで、主役二人のラブラインはドタバタ、コミカルで楽しめました。

月月に一目惚れ(でいいと思います)した温靳晨が、結婚から逃げ出したい月月の考えを変えたい、自分に惚れさせたいと、色々がんばる姿がとても微笑ましかった。

月月もそんな温靳晨に徐々に惹かれて行くのですが・・・色んな嘘が障害となって現れるのです。

一番大きい嘘、元思雅になっている事、こちらはもうこのドラマの一番の楔なのですぐにはどうにもならない、です。

なので、序盤の障害は温靳晨が自分の部下と身分を偽っている件がどうなるのか?というドタバタ劇ですね。これがコメディ感満載で楽しかった。

温靳晨の部下として月月と接しながら、月月の片思いの男に嫉妬してキスしたり、温靳晨として家に現れる時は電気を落として真っ暗で合って(月月は夜盲症)難癖をつけます。この真っ暗になる設定が可笑しく、何度もやるので初めは驚いていた月月も電気が突然消えるたび、これは?奴がやってる、と警戒するようになりますし、何故に毎回停電に?と怪しむようになります(そりゃそうだ)。

とこちらのラブラインはラストまで軽いタッチで微笑ましいやり取りが続きます。

 

それに反する、ドラマのシリアスパートを担当しているのが、姉の元思雅とその恋人 温良夜。この温良夜さんが温靳晨の腹違いの兄で、この方の行動が謎めいているわけです。

悪い人なの?いい人なの?と序盤視聴者を悩ます展開なのですね。お姉ちゃん、元思雅さん共々何がしたいのか分からないと不安感を煽ってくるのですが(そうでもないかもですが)、結果まで行きつきますとこれなら、兄弟、姉妹、腹を割って初めから話し合っておけば良かったのでは?もっとやりようが色々あったでしょう、と。

月月、靳晨のペアが能天気(明るくいい人の意)で、思雅&良夜ペアは影というこの対象的なカップルの行く末を見守るドラマだったと思うのですが、影ペアの行動に共感出来ずこちらはちょっと不発に終わってしまいました。

 

主役カップルは可愛いかったです。

 

 

              (画像:出典 百度百科) 

良辰美景好时光 Love Scenery

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『良辰美景好时光 Love Scenery』 ★3

 

林一(リン・イー)さん、徐璐さん、主演の恋愛ものです。全31話。

 

林一(リン・イー)さん、「あったかいロマンス/致我们暖暖的小时光」を視聴しました。この作品以後お見掛けしていませんでしたが、今年は「玲珑」と今作品と続けて放送されましたね。勝手に心配してましたので、またお会い出来て嬉しかったです~、よかった~~。

徐璐さんはお初です。出演作品を調べてみますと百度で4ページもありまして、「九州·海上牧云记」「长安十二时辰」「在一起」などございました。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

南泽大学コンピューター学科四年生の 陆景 は高校時代に偶然あったことのある人気歌手 梁辰 の大ファンです。

梁辰は人気ゲーム「美好心灵」とのタイアップ企画に参加するのですが、ゲーム初心者であまりにもゲームが下手だったため、このゲームの経験者で友人の 孙彬郁 に教えを乞います。

一つ返事で引き受けた孙彬郁でしたが、梁辰の下手さ加減に手を焼き、遠方での仕事を理由に別のパートナーを紹介すると約束します。

陆景はこのゲーム「美好心灵」のトッププレイヤーで、孙彬郁とは実家のマンションが隣同士という仲良しの間柄でというわけで、梁辰のパートナーを頼まれることに。

孙彬郁は陆景が梁辰の大ファンだというこは知っているのですが、梁辰から自分のことは黙っていてくれと頼まれているので、初心者の友人に頼まれたと紹介します。

梁辰自身もゲームでは声も変えて参加したので、陆景にはゲームの初心者が梁辰だとは分かりません。

こうして、初めはゲーム内でもぎこちない二人ですが、ゲームで協力していく内にお互いを信頼して仲良くなっていきます。

そして、現実でも大学の先輩でもあった梁辰が大学のイベントに参加することになり、二人は出会うことになったり・・・と始まっていきます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

梁辰の大学時代の友人でバラエティー番組で人気の女優 马山山 の過去のトラウマです。

 

梁辰の大学の親友で切磋琢磨しながら音楽への夢を語り合った仲だったのですが、大学卒業前に二人の仲に何か亀裂が入り、その後疎遠になってしまっているのです。

撮影スタジオの控室で偶然会ったことから、また少しづつ交流が始まって行くのですが、もう一度音楽への夢を思い出して欲しい梁辰の気持ち(誘い)を、马山山は激しく拒否します。

この激しいまでの拒絶に、いったい何が過去にあったの?と、気になってしまいました。

徐々に過去が明らかになっていく演出なのですが、どうやら男に裏切られたということが分かるのも終盤(まあ、想像はつきますが)、では何があったの?というのが分るのは最終盤なんですよね(もちろんサブストーリーなので、)。

音楽への情熱を思い出して欲しい梁辰、马山山が好きでずっと追いかけ続けている孙彬郁を拒否する、马山山の激しい涙に心を打たれて、気になってしまいました。

 

メインのラブラインはブレない展開でしたね。

初めから私の大好きなイケおじ様 胡兵さん演じる 丁嘉运 がライバルで登場してますが、完全にかませ犬な扱い。(私はこっちのカップルをと、心では応援してましたが、)ごちゃつくこともなく、ひっそりと丁嘉运さんは退場していきます。

人気歌手と、年下で優秀ではあるがただの大学生という格差恋愛ですが、陆景くんすごい自信に満ちた猛攻撃で姉さんを落としていきます。

梁辰姉さんが可愛いというか、ちょっと子供っぽいということもあり、年下ものに見られる子犬感は薄かったですね。付き合うようになってから、甘えたで子犬が登場することもありましたが、どちらかといえば、どちらが年上かわからないといったカップルでした。

今年はまだ「グっと」くる恋愛ものに出会ってません、こちらもラブラブで可愛いお話でしたが、何か、何か、物足りない・・・と。

何が物足りないのか?と考えてみますと「せつなさ」かなと。

恋しさとせつなさと心強さと篠原涼子さんの歌のとおりだなと、しみじみ。揺るぎない愛情で結ばれたドラマも好きなのですが、華流ドラマは話数が潤沢なので。

これ、日本のドラマの8話~10話ぐらいのお話なら満足だと思いますし、韓ドラの16話ぐらいでもやはり、うっとりして終わると思うのですが、31話。そう31話もあるのですよ~贅沢なんですよね~。

でも、これでせつなさを足され過ぎても辛い時もございますので、バランスですね。

すごく、ブッ刺されることはなかったですが、揺ぎない甘々の恋愛模様は十分楽しめました。

梁辰が劇中で歌う歌がどれもポップでつい口ずさんじゃう歌で、歌声と話声と随分違うな~と思っていたら歌声、別人でした。歌だけ・・・別人(配音というのか?)そんなことが?あるとは(間違いだったらスイマセン)。

 

 

 

 

              (画像:出典 百度百科)   

Manner of Death/マナー・オブ・デス 

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『Manner of Death/マナー・オブ・デス』 ★4

 

パーコーン・タナシーワニットチャイ(トゥン)さん、ナッタポン・ディロックナワリット(マックス)さん、主演のラブ(BL)&サスペンスです。全14話。

 

トゥンさん、マックスさん、主役のお二人は今作品で4作目の共演作品だということで、ものすごおく息の合ったカップルっぷりです。1作目が「Bad Romanc」という作品で2016年公開、「Together with Me」、「Together with Me : The Next Chapter」とあります。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

学生の頃に過ごしたタイ北部の街に10数年ぶりに戻って来た法医学者の バン は女子高生の遺体の検死をする。検死の結果不審な点が多いため殺された可能性があると警察に報告するバン。

越してきたばかりのバンを警察官のエムは街に馴染むようにバーに誘います。

そのバーで強い酒を振舞われ酔ったバンは倒れかかったところを テーン に助けられます。一目でテーンに惹かれたバンはキスをしますが、そのまま気を失ってしまいます。

その後、病院院長の誕生日パーティーで再び出会う二人ですが、テーンはバンの学生時代の友人ジェーンと一緒にいます。塾を一緒に経営している友人だと紹介されるバンですが、二人の関係が気になります。しかも、やはり学生時代の友人プードがジェーンとケンカしている所をテーンが止めに入り、プードを殴る所を目撃してしまいます。

翌日、ジェーンの絞殺死体が発見されます。警察は自殺が濃厚だと推察しますが、不審な点が多いとバンは主張します。

検死の結果、誰かに殺された可能性が高いと報告するバンですが、エムは上司の所長から事件を自殺で早く片付けろと命令されます。その命令に従うため検死結果を早く提出するようにバンに求めるエムですが、検視結果を改ざんされたことのあるバンは、警察を疑いそれを断ります。

ジェーンの死の真相を明らかにしたいバンは自分で調べ始めることに。でも、ジェーンの事件から手を引くように、脅しをかけられ命の危険も感じる様になります。それでも止めないバンを助けたテーンは一時自分の家に避難することを提案します。

一緒に暮らすようになり、急速に親しくなる二人ですが、ジェーンの死の真相はどんどん複雑になっていきます・・・。

そして、バンはテーンの行動が怪しいと疑うようになり・・・。

ジェーンを殺したのは誰か、街の権力者が密かに行っている乱交パーティーの真相、行方不明になったままのプード、何かを隠しているテーンと、事件は展開していきます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

魅力たっぷりのラブ&サスペンスな展開です。

サスペンスの謎部分に触れますので、気になる方はこの先は回避してください。

 

 

 

 

 

 

ジェーンの死の真相と、これに絡んだ街の権力者たちの犯罪行為の2つの事件が、交差しながらストーリーが進んで行きます。

(こういった権力を握る者たちの巨大な闇と戦うドラマというと、韓流ドラマに素晴らしい作品がたくさんあり、細かい心理描写や過去が絡んだ見せ方の見事さなど本当に素晴らしいですね)

証拠があっても、握りつぶされ脅され裏切られと権力者との戦いは袋小路を思わせるんですが、ジェーンを殺したのは誰か?という方は以外な展開をします。

ジェーンさんを殺した人、その事件の真相が分かってからは、とてもジェーンさんという人が可哀想でならなかったです。こんな哀しい人生があっていいの?と・・・自分の愛する人のために自分を犠牲にする。「あなたが自分で選んだこと」と、ジェーンさんも愛した人たちに突き放されますが、その結果が、これでいいはずないよね・・・と、悲しくなりました。

バンとテーンが諦めずにがんばり、ジェーンの代わりに怒り、戦ってくれていたのが救いでしたね。

それにしても、街の全ての権力者が関わる犯罪もの、見るたびにゾッとします。どこでも起こり得るだろうと思え、そして実際起こったら逆らう事、それを罪に問う事の難しさ・・・本当に怖いです。

 

そして、ラブライン。

素敵でした。魅力満載。

テーンに一目で惹かれたバンが、疑いながらもその魅力に抗えずどんどん惹かれていくところ、バンを守るために気に沿わない事もしなければならないテーンの苦悩。

疑惑と誤解が解けてからはね、もうね、止められませんね、二人の愛は。

もう情熱のぶつかり合いという熱いラブシーンでしたね。

ガバッとTシャツを脱がされ待たされてる時のバンの表情が、キャーでしたね(見ていいの?いや、観ちゃいますけどね、画面にくぎづけになっちゃいますけどね、こんな顔されると)いやすごいですねMaxTulカップルって。みゅがる、カップルにもやられましたがこちらもね。タイのYシリーズの俳優さん方って・・・尊いですね。

 

サスペンスにラブ要素は必要ない方、激しめのラブシーンが苦手な方は、視聴避けた方がよろしいかなと。

 

タイの北部の街(架空のまちだと思います)の美しい自然が心を打ちます。本当にキレイ。山にかかる雲、濃い緑。

出てくるお家がみなお屋敷で、たくさんの緑に囲まれて、タイに行きたくなりました~。行った気になってうっとりできますよ~。

恨君不似江楼月 Killer And Healer

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『恨君不似江楼月 Killer And Healer』 ★3

 

茅子俊さん(マオ・ズージュン)さん、易柏辰(イアン・イー)さん、主演の民国時代の警察ものです。全37話。

 

茅子俊さん(マオ・ズージュン)さん、「麗王別姫~花散る永遠の愛~・大唐荣耀」を視聴しました。未視聴ですが「コウラン伝 始皇帝の母・皓镧传」に出演されてます。

易柏辰(イアン・イー)さん、「旦那様はドナー2/奈何boss要娶我2」「一夜の花嫁/一夜新娘 」視聴しました。台湾のアイドルグループ「SpeXial 」出身です。王以纶(ライリー)さん、林子闳(リン・ズーホン/サム)さんに続くこのブログでご紹介する三人目のメンバーさんとなります。で、お名前なのですが、イアンさんとしてアイドル活動をされていて、俳優活動は本名の易柏辰さんでされているのかな?と推測します。なので、お名前の表記は(イー・ボーチェン)とされているものもございましたのでご了承ください。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

医者の 陈余之 は往診の帰りにたまたま雨宿りに立ち寄った場所で、アヘン取引の現場に遭遇してしまいます。そこで、銃撃戦が始まってしまい怪我人の手当をしていると警察がやってきて、仲間と思われ一緒に捕まってしまいます。

アヘンの取り締まりに異様な執念を燃やす警官 江月楼 は陈余之の話を疑い警察に留置したままにします。陈余之の話の裏が取れ釈放するのですが、その間に陈余之の年の離れた妹が人買いに攫われてしまっているのです。

陈余之の妹の話を聞き、罪悪感を覚える江月楼ですが、アヘン組織の大物が香港に現れたという情報を聞き香港へいきます。

陈余之も妹の行方を探って、香港へ売られた話を聞き込み香港へ行くことに。そして、香港で二人は再会します。

アヘン組織の謎の黒幕 三爷 を追いながら、アヘン撲滅を誓う江月楼と、その危うい様子に江月楼を放って置けない陈余之。妹の行方を探しながらも、江月楼の手助けしていくことに。

アヘン絡みの命がけのやり取りの中で、強い信頼関係を築き始める二人の友情と、三爷との闘争と、お話は始まって行きます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

江月楼、陈余之、共通の友人である、京劇女役の 玉堂春 がお綺麗だった、です。

 

玉堂春の立ち姿、仕草、そのどれもが本当にたおやかで、美しく、うっとりしてしまいました。真っ白いタートル、真っ白いスーツ、真っ白いコートと全身白という出で立ちで(こんなに白が似合う方見たことあります?と←華流ドラマ拝見してますとわりといますね、むしろ素敵な白い人多いですね)そこに居るだけでうっとり・・・しっぱなしでした。

 

このドラマ、最近何かと話題の、「耽改劇」と言われるジャンルに入るブロマンスドラマなのですが、BL原作のものではなく(だから、「耽改」とはいわないかも?)、オリジナル脚本のようなのですが、私は主人公ふたりからは篤い友情は感じましたが、その先の色っぽさというかイチャつきはあまり想像できない感じだったのです(いや、想像する必要はないのですが、友情で十分なのですが。またそこがいいのですが)。

でも、こちら玉堂春と 政府高官の甥 展君白(ぶっちゃけ黒幕 三爷)とのやり取りはその先を想像できた・・・と(だから、想像する必要などないわけですが)。私的には玉堂春の美しさがそうさせたかな、と思いました。

 

ドラマ全体の展開だと、とにかく登場人物が次々死んで逝くのです。ホラー映画の様に順に死んで逝くんですよね。こんなに登場人物が死んでしまうドラマはあまりお目にかからないのでは?というほど。

そしてその死の扱いが軽いような・・・軽いというか何かこうグッとこないというか・・・ただただ死んで逝ってしまう、と私は感じてしまいました。それだけ、三爷の力が絶大だったという事だとは思いますが。

追い詰め、追い詰められる、後一歩とハラハラする捜査劇の展開なんですが、何でしょうね、スッキリとはしないんです(私個人の感想ですので、もちろん見る方次第です)。

玉堂春びいきで視聴してましたので、玉堂春さんの死に方はとくに愚痴りたい。

 

Killer And Healerという英題。江月楼の広く大きな意味でのKiller っぷりがすごいです。

江月楼さんモテますし。女性陣たちにはかなり酷い扱いなのにモテる、三爷もずっと待ってますし(仲間にいれようと)、あの危うい感じが人を引きつけるのかな?(恨みも買いますが)。

 

ぼやきが多くなってしまいましたが、登場する俳優陣がみなさん美しいですし(男性陣も女性陣も老いも若きも)、

最後に残るのは誰?(お願い、私の予想を裏切って~と願いを込めて)

この争いの勝者とは?と、一気に見ました~。

 

 

 

                        (画像:出典 百度百科)

キミだけのヒーローになりたい 你是我的城池營壘 You Are My Hero

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『你是我的城池營壘 You Are My Hero』

 

马思纯(マー・スーチュン)さん、白敬亭(バイ・ジンティン)さん、主演の恋愛ドラマです。全40話。

 

马思纯(マー・スーチュン)さん、「将军在上・花と将軍」「加油,你是最棒的・私だけのスーパースター ~Mr.Fighting~」を視聴しました。「花と将軍」のイメージが強く、私の中ではカッコイイ女優さんです。

白敬亭(バイ・ジンティン)さん、完走した作品はないのですが「旋风少女」「与晨同光」をチョット見しました。今年は「荣耀乒乓」「八零九零」とバンバン主演作品が公開されてます(両方とも視聴予定です)。お顔がね、いやお顔が、小さ!「荣耀乒乓」と今作品で身体を作りあげられてますが、余りにもお顔が小さい余りちょっとバランスが・・・心配(大きなお世話)。

 

このドラマ久々に中字字幕のみで視聴しました。ですのでいつも以上に内容の正確さは保証できませんので軽い参考にして下さい。(もちろん、普段の感想も軽い参考程度にしかなりませんが)

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

医学生 米佧 は宝石店で強盗に遭遇します。その時犯人に人質に捕られてしまった所を特殊部隊(SWAT)である 邢克垒 に助けられます。この時 邢克垒は戦闘服のため顔が隠れていて、米佧は顔が分らず年上の警官に助けられたと思っています。

2年後、米佧は緊急時の医療訓練に参加します。

米佧はこの時、脳の難病を罹っている友人の今後の治療に関わる問題を抱えていて、訓練に集中できない(訓練を抜けて色々奔走している)状態でいます。そのため教官である 邢克垒 に目をつけられてしまいます。

邢克垒の方は、2年前の人質事件で助けた女の子とすぐ気が付きますが、顔をしらない米佧には規律に厳しい邢克垒は鬼教官として映ります。

人質事件の時にとった米佧の行動を覚えている邢克垒は、もちろん米佧が利己的な目的のため訓練をないがしろにしているとは思っていません。どうしても今ではなければならない事情があるとは思っていますが、緊急時の訓練に規律を守るということは絶対なので(まさに、それを学ぶ訓練ですしね)、厳しくするしかありません(色々気を使ってくれてます、優しい)。もちろん米佧もわかっているので、罰を素直に受け入れてますが、どうしても融通が利かないと愚痴がでてしまいます。

(このあたり理解が足りなかったのですが、この訓練が何か必修カリキュラムでここで取らないと絶対に困るものだったのかな?と。米佧の引かない態度に、そこまでこだわる事情がわからなかったです。かなり周りにも迷惑が掛かってますし、訓練の性質上 米佧の勝手な行動を許すことも無理だろうから、もう一度受け直すの筋では?という感じに思ってしまったです)

そんな大変な訓練を終え、何とか米佧も合格して(邢克垒の尽力のおかげ)、二人は医者と特殊部隊という生活に戻ります。

そして、警察と医者という接点もあり、邢克垒の方は2年前と変わらない正義感が強く、人のために自分を奮い立たせることができる米佧の勇気に、どんどん惹かれていて・・・となっていきます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

ポスターからも分かりますが、サブも含め、三本のラブラインが進行していくのですが、米佧含め、三本のラブライン上の3人の女性たちが素敵でした。

 

初っ端の人質事件がかなりインパクトがあるので、次々こういったドラマ的な大きな事件が続いて行くのかなと思ってましたが、最初の事件以後はわりと淡々と進行していきます。(もちろん邢克垒のほうは特殊部隊なのでもともと凶悪事件に係わるので、それなりに非現実的ではありますが。私の知るの医療系ドラマ、刑事ドラマに比べると事件的な所だと、そこまではなかったと)

その職業の性質上、時間の制約が大きい二人がお互いの仕事、夢を尊重し合いながら愛を育んでいくドラマで、そこに揺れやブレがまったくなくて、とても素晴らしい関係でした。米佧&邢克垒は恋に不慣れなホッコリシーン多々あり可愛いです。

私は二番手、米佧&邢克垒の友人同士という、 阮青夏& 束文波 カップルが好きでした。米佧の友人 阮青夏、小夏ちゃんが可愛かった(行動も可愛かったのですが、お顔が単純に好みで本当に可愛かった)。ニュースのレポーターで派手で軽いイメージなのですが、仕事もしっかりこなす出来る女性で。

邢克垒の隊(猛虎隊)の副官で友人  束文波に惚れて追いかける一途さがとても可愛く、自分にはもったいという理由でひたすらに小夏を避け、振りまくる 束文波に「なぜに、そんなに頑なに小夏を拒否するの?」と問い続けてしまいました。

もう一つのカップルは、邢克垒の姉  邢克瑶 と米佧の上司 邵宇寒。

このカップルは学生時代に付き合っていて、何年かぶりに再開したパターン。ここはもう大人の恋愛。学生時代のような情熱はなくなっているし、別れた後はお互い自分の仕事や生活で恋愛からは遠ざかっている、でも再会したら、やっぱりこの人なのかも?とゆっくりとお互いの存在を確かめ合っていく・・・。

 

中字字幕のみで視聴しますと、どうしてもセリフを理解したいシーンは低速で携帯翻訳を利用しながら視聴したり、メモして訳してみたりするのですが、このドラマはスーと内容が入ってくる感じでした(気のせいかもしれませんが)。

終盤近くに、なぜに今頃ご登場?といったライバルキャラ(なかなかの強者)が登場しますが、あっさり米佧とお姉さまに撃退されていきます。その他は本当にストレスなく恋愛模様が楽しめるドラマでした。

 

全体を通してすごくドキドキ(恋ではないほうの)するというドラマではありませんが、中盤に地震の救助エピソードがあります。そのエピソードがわりとタップリあります。地震に関する場面などを見ると心に負担がかかる方は避けた方がいいかもしれないです。

 

余談ですが、このドラマを観出した時、「創造営2021」に夢中で、邢克垒が「米佧、ミカ」と呼ぶたび、「創造営」の練習生 曾涵江さんの「ミカ、キング!」という声がかぶり、一端視聴をやめてました(←沼の怖いエピソードですが、「創造営2021」って何かもってない?と思ってしまいましたね)。

 

 

 

              (画像:出典 百度百科)

山河令  Word Of Honor

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『山河令  Word Of Honor』 ★5

 

张哲瀚(チャン・ジァハン)さん、龚俊(ゴン・ジュン)さん、主演の武侠ものです。全36話。

 

张哲瀚(チャン・ジァハン)さん、「琅琊榜」「芸汐<ユンシー>伝~乱世をかける永遠の愛~・芸汐传」「如意芳霏」「谁都渴望遇见你」を視聴しました。「芸汐<ユンシー>伝~」の日本での紹介でカナ名が(チャン・ジャーハン)となっておりましたが、(チャン・ジァハン)のままで・・・(←とりあえず、このままに)。主役作品はほとんど視聴しているのでは?と思うほど、もう完全にファンです。とにかくカッコいい。あのステキな6パックを見るたびに、絶対真面目で仕事にストイックな方に違いないと確信してます(そんな张哲瀚さんが好き←完全に妄想ですが、)。

 

龚俊(ゴン・ジュン)さん、「酔麗花 ~ エターナル・ラブ~・醉玲珑」「ロマンスの方程式・致我们甜甜的小美满」「从结婚开始恋爱」を視聴しました。こちらも、絶対真面目で仕事にストイックな方だと思ってます(以下理由は一緒です←そしてそんな龚俊さんも好き)。

 

もうちょっとファントークで、张哲瀚さん子供好きらしく、子供を見るとつい触りたくなっちゃう(近づく)っぽい動画を見ました(いくつか)。すんごい嬉しそうな张哲瀚さんとは対照的に真顔で固まる子供が微笑ましかったです(子供を差し出すお母さんは嬉しそう)。

龚俊(ゴン・ジュン)さん、はプライベートで日本旅行に来ている自撮り(っぽい)動画見ました。奈良公園で鹿に餌やってました、がっつく鹿にビックリしてる姿が微笑ましかった。あとラーメン食べてました(本当に普通に旅行を楽しんでいて、今では気づく日本のファンもいるでしょうきっと、この時に偶然会いたかったです)。

どうでもいいかもしれない話は置きまして、

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

天窗(情報組織、スパイ、暗殺などしている)の首领 周子舒 は野心いっぱいの晋王のために働いています。

でも、天窗を作った時に一緒にいた仲間81人はもう誰もいなくなってしまい自分一人だけが生き残り、生きる意味を見失った、周子舒は「七窍三秋钉」という天窗を抜ける者に課す刑を自分自身に課し、その身体で晋王に申し開き、天窗を抜け三年の自由を勝ち取ります。

本来ならすぐに何も感じなくなってただ植物人間のようになって三年生きるという、おっそろしい刑罰。でも、周子舒は特別な钉の打ち方をしていて、武功は半分になるが、五感は徐々に衰えて三年過ごせる?的な感じ←理解が足りていなく、間違いかもです。

そして、抜けたものの晋王からの追っ手が来ることを見越して、顔を変え(ルパン的な変装術で変装するが、色黒になり無精ひげが生えた程度←微笑ましかったです)綺麗な景色と酒を楽しみながら、残された三年を過ごそうと思っています。

そんな、周子舒は街で偶然 温客行 という人物に会い慕われてしまいます。

この温客行は実は 鬼谷谷主なのですが、自分の身分は隠しています。「阿絮~、阿絮~」と付きまとわれ、その後保護する  张成岭 と三人で旅をすることになります。

江湖では、二十年前に失われた、天下無敵の武器が隠されているという噂の武器庫の鍵「琉璃甲」をめぐって争いが勃発しています。

その争いに巻き込まれている张成岭を助けたために、その争いに参加することになる周子舒たち。でも温客行は自分の復讐計画のために「琉璃甲」をめぐる争いに拍車をかけているのです。

こうして、「琉璃甲」をめぐる江湖覇権争いと温客行の復讐と話は進んで行きます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

武侠ものの楽しさが溢れていた、です。

 

主役二人が男性の、友情(ブロマンスですね、原作はPriestさんの小説《天涯客》というBLの武侠もの。)物語なのでそのメインの友情もとてもステキだったのですが、「有翡」もそうだったのですが、定番の武侠ものといった感じがしっかりして、そこがすごく面白かったです。

江湖の正派 五湖盟 vs 邪派 鬼谷。という対図があり、正派だけど腹黒ばかりの五湖盟の諸派の掌門たち。鬼谷十大恶鬼ではあるけど実は悲しい過去をもつ 喜丧鬼 とか。

登場する面々の曲者っぷりが良かったです。

そして、メインの方々の使う武器がまた、武侠の醍醐味といった感じでして。周子舒の身体に纏える軟剣、温客行の扇、蝎王の使う琵琶など。

本当に日本の時代劇でこういう活劇をまた見たいな~しみじみ思ってしまいました。カッコイイ剣客が旅をしながら、そこらへんの身分の高い悪者をバッタバッタと倒していくような。私はラブありのお話が好きなので、ブロマンスもよしですが、ラブラインもあり、笑いもありで。

三味線のバチを武器にする仲間とか、仕込み杖とか、手ぬぐいとか、組紐とか、ビードロとか、馬鹿力とか。必殺シリーズに引っ張られてしまいましたが、アングラな感じではなく明るい感じのものが観たいな~。衣装もこのドラマのよう美しい着物で。日本ではもう豪華な時代劇ドラマでは見れないですかね(お金がなくて)。

とまあ、妄想が膨らんでしまいましたね。

 

一番好きなシーンは

EP31。晋王に捕まってしまった周子舒を天窗の若者たちが助けたが、実は罠で、追い詰められた所に、飛んで登場する温客行。扇で敵をなぎ倒していくその姿、カッコいいの一言でした。この後、周子舒に四季山庄の弟子と名のり跪き、その頭に涙を溜めながらそっと手を置く周子舒。そして、そのバックにながれるBGMがもうピッタリで、温客行と一緒に、胸が高鳴りました。

EP34も好きです。温客行が死んだと思ってその復讐するために武功を取り戻そうと、釘を全部抜いてしまった周子舒。でも、すべてが温客行の復讐計画で、その計画を知らなかったのは自分だけで・・・。復讐がすんだお祝いの席で一人沈む周子舒。もうその姿が可哀想でならなかった。でも自分が釘を抜いてしまったことは言えないので、明るく振舞う・・・もう泣けましたね。

ここから先は怒涛の展開。もう涙涙でした・・・。

 

ラストは、視聴者に託された形で終わっていますが、原作では番外編で二人が楽しく暮らしている様子があるとのこと。

そういった感じのおまけ映像も動画でチラリとみたので、悲しい終わりではなく、二人は雪山で仲良く暮らしていると私は思いました。

 

 

 

             (画像出典:百度百科)