楊冪 ヤン・ミーさんと 阮經天 イーサン・ルアン主演の古装劇。
もうすぐレンタルが始まりそうです。
私の華流ドラマ視聴は、ネットで字幕のあるものを翻訳機能を使って見ているのですが、この作品は途中で字幕がなくなってしまい、中国語のまま見ました。
作品の流れは何とか理解したものの物足りなさがありました。もうすぐちゃんと見れるので是非ともレンタルしたいと思っています。
生まれながらに悪い宿命を背負っている主人公のお話ですね。
主人公 扶揺をヤン・ミーさんが演じています。ヤン・ミーさん私は宮パレスは見ていませんが、古剣奇譚、私の嫌いな翻訳官、君は僕の談判官と見まして馴染み深い女優さんです。お綺麗ですね。
イーサン。ルアンさんが見守る系皇子 長孫無極 を演じています。この方台湾の俳優さんですが、私は初見。とてもかっこよかった~。後から画像を拝見しましたが、時代劇の扮装の方がハマりましたね。
お話の内容は古装劇、(ファンタジーラブ史劇といったりもするのかな)の定番ストーリーですね。
凶悪な運命を背負い生きていく主人公がどう人生を打破しながら歩んで行くのか!的なものですね。相手役は見守り系皇子様。一緒に苦労しながらもその道に付き添ってくれる・・・という。
主人公が自分の出生に秘密があることを知り、悲しい別れを経て旅に出ます。相手役皇子は最悪の出会いを経て、何かと気になる存在だけど、一端は離れます。
が、もちろん思わぬ出会いが二人を待ち受けているわけです。そんな感じで物語は始まります。
扶揺の出生の秘密には五色の石なるものが関係してきます。これで邪悪な何かを扶揺に封印してあるわけです。
お話はこの石の封印とその石にまつわる五つの国へと進んで行きます。
一つ目の石には男性主人公とその友人が関わってきます。
この辺りまではかなり男性主人公が余裕の態度。ぐいぐいとヒロインに迫っていきますね。
脱いだり、マントを翻したり、風呂に入ったり、布団を翻したり、脱いだりと、もうぐいぐいです。
思いが通じ合ってからは重い出生の秘密が絡まり、そうも言ってられなくなってしまうので残念です・・・
と前半のイケイケ皇子が私は好きでしたが・・・
華流ドラマ全般に言える、話数が長いための中だるみ感は私は少なかったです。
私のこのドラマの一番は
戦闘シーンです。
とにか主人公たちが戦います。その戦闘シーンがかなり長く撮られています。一対一のカンフーから団体の殺陣まで。
何より私が好きだったのは、扶揺と長孫無極のくず兄とガチンコバトルです。
薬で身体が思うように動かない中で卑怯極まりないお兄さんとの闘い。最後に扶揺が放つ一撃が何といってもすごかった~
立ちはだかる者すべてをなぎ倒して助けにくる皇子もカッコいい。「ヤト、ヤト」と叫ぶ姿が美しい。(この「ヤト」日本語で「小娘」、ハングルの「キジベ」と同意味だととらえてます)
ラストの封印が解かれた後の戦闘も迫力がありました。
早くちゃんとした日本語訳で見たいな。