鄧倫(ダン・ルン)さん、馬思純(マー・スーチュン)さん、主演のドラマです。全45話。
「香蜜」に出ていた鄧倫(ダン・ルン)さん、人気俳優になられましたね。迪麗熱巴(ディリラバ)さんと共演している「一千零一夜」が日本でも公開して(未視聴です)これからもっと有名になりますね。
馬思純(マー・スーチュン)は「花と将軍」を視聴、ワダエミさんの衣装が風になびく姿が美しかった。「橙紅年代」陳偉霆(ウィリアム・チャン)さんと共演しています。このドラマは中盤まで見て途中リタイア。気持ちが続かなかったのですが、今度再挑戦しようかと思っています。
このドラマは
売れない俳優の 郝泽宇 をヒロイン 福子 とその家族が支えながら、郝泽宇を有名俳優にしようと奮闘するお話です。
郝泽宇は新しいエージェントの牛美丽から突然連絡を受け、マネージャー(アシスタント?)の福子が会いに来ます。でも10年連れ添ったエージェントに知らない間に解雇されていたことを信じられず、ひどい態度をとる郝泽宇。
福子の機転で前のエージェントに会い、解雇されたことを思い知り、そのエージェントに思い知らせるためと自分の夢である有名(人気)俳優になるため、奮起する郝泽宇とそれを全力で応援していく福子とその家族、という感じでストーリーが始まって行きます。
このドラマの私の一番は
終盤の40話ぐらいから始まる、別れ流れです。
牛美丽の所にいてもこれ以上芽が出ないと思った郝泽宇は、大手のエージェントに移ります。もちろん、牛美丽も福子も納得して彼を送り出すのですが・・・
新しいエージェントに移った郝泽宇は約束通りドンドン売れて行きます。でも、俳優としての仕事よりその他の仕事が増えて、アイドルのようになっていきます。当然、福子とはほとんど会えない生活になってしまいます。そんな時に福子の父が突然亡くなってしまいます。でも、仕事で駆けつけられない郝泽宇。
やっとの思いで会いに戻るのですが、福子は別れを切り出します。
この別れのシーンがすごく切なかった。
常に前向きで明るいヒロイン福子は、忙しくて会えないことに淋しさを感じていても、郝泽宇をずっと応援しつづけていたのですが、父の死で、父が願ってやまなかった自分の幸せを考えます。その結果、別れを告げるのですが・・・
必死に感情を殺して別れを言う福子
涙ながらにそれを拒絶する郝泽宇
父の前で言い争いたくない、父が願ったのは私の幸せだけだから・・・
何も言えない、郝泽宇。
このやり取りに、胸が締め付けられました。
残り一話でのこの別れでしたが、ラストは幸せなスタートを感じさせる終わりでした。
ドラマ全体としては、メインのサクセスストーリーも淡々と進んで行きますし、二人のラブラインもゆっくりな上、盛り上がりに欠けます。
サブストーリーの話も私には重めで・・・
全話、全部見なくてもストーリーの内容は理解出来てしまうのでは?と思うところもあり・・・
主役二人がかなり頑張っているのにつらいことが多いいので、最高の幸せを、ただただ願っています!