山下智久さん、濱田 岳さん、菜々緒さん、出演の医療ドラマです。
去年(2019年)の4月期のドラマになります。
ほぼリアルタイムで大変面白く視聴していたドラマで、子供たちが見ると言っていたので、録画を消さずにとっておいたのです。
子供の学校休校が延期いたしまして、ゴロゴロ生活に満足していた子供たちも、なんとなく気の緩みが見えだしたので、このたび気合を入れ直すために家族といっしょに再度視聴しました。
この他にも、感染症専門委員会推薦映画「感染列島」と
「アウトブレイク」と二本の映画も鑑賞。
こちらはみんなで観始めましたが、最後までTVの前いたのは夫と私のみという結果でしたが、「インハンド」は出入りはあったものの子供たちも鑑賞しました。
天才寄生虫学者の紐倉 哲とひょんなことから彼の助手のような存在になる、高家春馬を中心にドラマが展開していきます。
このドラマ、この風変わりな天才に仕事を依頼してくるのが内閣官房、サイエンス・メディカル対策室という国家機関なんですが、これがまた今見るとなんだか現実とリンクします。
ドラマはいくつかのウィルス絡みの事件を紐倉が解明して、最終的には紐倉の過去と関係のある、エボラウィルスと戦うお話に発展していきます。
ラストのエボラウィルスに関しては、発生した場所の完全封鎖、発症者は自宅で待機、その間は最小限のキットが届けられ完全隔離ととても恐ろしい状態が描かれています。これが、去年と今とでは身に染みる怖さが違います。
そして、二本の映画もこのドラマもそうなのですが、感染の怖さはもちろんですが、最前線で働く、医療従事者の方々の苦労、苦悶、を思い知ります。
このドラマのような現実の最前線で頑張っている、医療従事者の方々に早く物資が届き安心して患者さんと向き合う現実があることを、強く願い、自分たちに出来る事をちゃんと考ようと、子供も含めあらためて考えました。