ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

SOTUS/ソータス + SOTUS S The Series + Our Skyy

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ピーラワット・シェーンポーティラット(クリス)さん、プラチャヤー・レァーンロード(シントー)さん、主演の恋愛ドラマです。

15話(スペシャルepが1話あります)+13話+1話(オムニバスドラマの中の一話です)。

 

タイBLドラマを基礎から楽しもう!

ということで、「ソータス」シリーズをイッキ見しました。この作品はタイBLドラマの火付け役という伝説的作品というご紹介記事を読み、視聴しました。

2016年に放送された作品ということで、本当にレジェンドドラマなんだなと。最近目にするドラマはだいたい2020年のものでした。

 

 

こちらもあらすじは、ちゃんとした記事がたくさんあるので割愛しますね。

大学の工学部に入学した コングポップ が 工学部の伝統制度「SOTUS」を通して先輩 アーティット と色々あるお話です。

 

この新入生を教育する「SOTUS」制度がちょっと軍隊方式といいますか、先輩の言うことは絶対だ!逆らうことは許されない!と始まるので、最近見た、ほんわかした雰囲気と違いまして(ドラマ内だけではなくタイというお国柄がとても温かい国だと、私は思っていて)タイでも大学でこんなこともあるんだと、ちょっとビックリしました。

日本も変わりましたが、私の学生時代はこんな感じでした、とくに運動部は。こちら学部なのですが、自分の嫌なイメージと重なっちゃいましたね。

コングポップが逆らう気持ちも良く分かるし、何でも逆らわず黙って言う事聞いてればいいじゃん、という友人たちの気持ちも良く分かる。

でもこの「SOTUS」制度ただ厳しいだけの制度ではないわけです。

この厳しさから色々学ぼうと、深い意図があるわけです。でもドラマ内でも時代の流れもある、その大切な意図もこのやり方では伝わらないと、少しづつ変わって(変えて)いく。。。伝え方って本当に大事ですね(私は高圧的な態度や暴力では何も伝わらない思っていて、優しさと愛に真の力があると信じてます。でも、三つ子の魂でこういったシーンには身が竦んでしまう・・・)。

 

しかめ面で視聴した前半部分の感想を長々書いてしまいましたが、

 

 

このドラマの私の一番は

 

アーティット先輩のツンデレに身もだえしてしまう、です。

 

もう、これぞツンデレ、これがツンデレ。という素晴らしさでした。

 

カップルの二人とも、好きになった人がたまたま同性だったという、パターンのストーリー。「2gether」カップルと同じですね。

先に好きになったコングポップの気持ち、好意に、悩みながらもアーティットが応えていくという。

この、後輩から先輩にという構図も萌えますし、本当にアーティット先輩が可愛い。気持ちが通じてからのやり取りは、凄まじい胸キュン攻撃です。

キスシーンも素敵です。

軽いキスシーンなのですが、軽く触れた後、コングポップがアーティット先輩の顔に手を添えたり、グイっと引き寄せる仕草に、もう撃たれます。

 

今まで観た作品の中で、私は「2gether」のタインが奥さんでは一番だったのですが、アーティット先輩が急浮上。

普段強気なのに心配症なところ、デレの後の照れた顔、素っ気ない素振りからの甘いセリフ、コングポップと一緒に撃ち抜かれる事間違いなしですね。

 

恋のライバルが二人の仲を荒らすこともなく、二人が対峙するのは(ほぼアーティットですが)一般的な普通という固定概念で。

「ソータス」ではコングポップの告白に、自分の気持ちと同性との恋愛を受け入れるとは?とアーティットは悩み、二年後を描いた「SOTUS S」では先に社会に出てもう学生という気楽な身分ではなくなったアーティットが、コングポップと付き合っていることが会社にバレ、会社に社会に自分がどう見られるかと、二人の関係に竦んでしまう。

そんなアーティットの前に立ちはだかる悩みが、とても良く分かる、身近で共感できるもので。

同性だからというだけでなく、恋愛には尽きない悩みだなと・・・。年上だからとか年下だからとか、上司だからとか部下だからとか、お金があるとかないとか、背が高いとか低いとか、真剣になればなるほどちょっとした世間的な価値観に悩みますよね。

というわけで、すごく身近なラブストーリーでとても素敵なドラマでした。

 

おまけの「Our Skyy」で大学を卒業したコングポップが留学することになり、遠距離恋愛に怖気づくアーティットがまた、とてつもなく愛おしいです。

 

「TharnType/ターン×タイプ」の濃厚さ(内容も、ラブシーンも)とは真逆に位置するようなドラマでした(両極に存在するのでは?)。

「2gether」にひき続き、どなたにも楽しめるドラマだと思いました。

(コミカル担当の友人が出てこないのがちょっと残念・・・)