ドラマ大好き

主にアジア(華流)ドラマの感想と、簡単なあらすじを書いています。ネタバレを含みますので、ご注意ください。

心动不可耻还很可爱 Don't Be Shy

 

『心动不可耻还很可爱 Don't Be Shy』 ★4

 

吕昀峰(リュー・ユンフォン)さん、李羽桐さん 主演のラブファンタジーです。全12話。

 

吕昀峰(リュー・ユンフォン)さん、「殿下攻略~恋の天下取り~ / 惹不起的殿下大人」「你是我的荣耀 」(役を見ても何処にいらしたか思い出せず、スイマセン)を視聴しました。「殿下~」の古装扮装とこのドラマとでは別人というぐらい記憶と結びつかなかった。初めての役者さんだと思って、王一博さんに似てるな~と、小さいイーボーとかってに呼びながら視聴してました(後で見たら181cmと身長も低くなく、王一博さんが180cmですので、大変失礼な私でした。相手役の李羽桐さんが173cm+ヒールだったんです、だから小さく見えたんです←言い訳)

李羽桐さん、「百岁之好,一言为定」を視聴しました。ちょっと出ていた記憶です。「民国奇探」にもちょっと出演しています(こちら後5話ぐらいを残してなぜか完走できていない作品なんですよね~)。

 

 

このドラマの簡単なあらすじは

 

父親の死に伴い、大企業の暫定的な社長となった 时千金。

父親から企業を背負っていくために徹底的な英才教育を受けて育ったため、会社経営のためだけに生きていて、効率と利益以外の事を無駄と考えています。

そんなある日、車に乗っていると目の前が真っ白になり、気づくと見知らぬバス停にいます。そこで見知らぬ男から、「お前は事故に遭い死んだ。あのバスに乗るんだ」と他の乗客の後へ続けと言われるのですが、納得出来ず、バスに乗り込みません。そんな 时千金に男は30日の猶予をくれるのです・・・。

そこで目が覚める 时千金。腕を見ると父親の形見の腕時計が時を刻んでいます。取り外そうとするんですが、何をしても取れない時計。しかも、他の人にはそれが見えないのです。

何とかして時計を止める方法を見つけ出そうと、色々するのですが、上手くいきません。そして、唯一心のよりどころにしていたペットの亀の亀仙人が死んでしまってショックを受けます。哀しみに打ちひしがれいると偶然動物の葬儀屋の 周清言 と知り合うのです。

亀仙人の葬儀をしてもらうことになったのですが、お葬式の最中に 周清言が笑ったことで怒る 时千金。周清言の友人 陆凡 が周清言は不安障害を抱えていて、悲しい時に笑ってしまい、嬉しいと悲しい表情になってしまうと弁明します。

それでも、私の時間を無駄にしたと怒る 时千金ですが、亀仙人のお葬式(最高ランクのもの)を無料でしてもらうことで納得します。でも埋めようとした時亀仙人が動き出して。獣医である 陆凡に針治療をしてもらい仕事に戻る 时千金は時計の針が止まっていることに気づきます。

そして、その日過ごした場所をめぐり、周清言の葬儀屋で時計が止まる事実を突き止めます。破格の値段で葬儀屋を買うと言い出しますが、周清言は売るとは絶対に言いません。

なので、葬儀屋の前の駐車場で仕事を始める 时千金です。

时千金の嫌がらせに閉口してしまう 周清言ですが、时千金の車を事故に巻き込んでいて、その事で慰謝料を突きつけられてしまうことに。お金のない 周清言は結局部屋を間貸しすることになります。

葬儀屋で一か月暮らすことで全て解決したと思う 时千金ですが、時計の針がまた動き出してしまい、時計を止めていたのは場所ではなく、周清言だということに気づきます。しかも2メートル以上離れると時計が動きだしてしまう事実も突き止めます。

なので、周清言を繋ぎ止めるために女の魅力を使おうとするのですが、上手くいかず、周清言が手助けしている保護犬の施設を助けることで恩を売り、一カ月間の特別アシスタント契約を結ぶことに。

2メートル以上離れないで、一緒に暮らし、仕事をしていくうちに二人の感情にも変化が生まれ・・・と始まって行きます。

 

 

このドラマの私の一番は

 

时千金に好意を抱いている自分の気持ちを自覚した矢先、时千金の(親の決めた)婚約者が現れ、自分と时千金の生きている世界の違いを見せつけられ動けなくなっていしまう 周清言、です(長い)。

 

会社を叔父に取られてしまった 时千金、会社を取り戻すために必死に頑張ります。(この過程で秘書であり友人の 朱莉 との友情の確認が良かった)この時の 时千金の暴走気味の努力は無駄になってしまいますが、时千金は効率と利益以外の生きてく上での本当の価値に気づき始め、周清言の大事さにも気づきます。

周清言も偉そうな態度で何でもお金で解決できると思っている、时千金を嫌っているのですが、时千金の会社に対しての責任と重責、それを守るために必死に働く姿を目の当たりにして見方が変わっていきます。

二人ともお互いを意識し合っているのですが、恋愛に慣れていないため言い出せずにいる時、婚約者の登場となります。

会社を取り戻すため婚約者はどんどん行動する。自分との違いに自分の価値が揺らぎ始めてしまう。

时千金の立場をよくするためにパーティーに連れ出す婚約者、2メートルルールでついて行くことになる 周清言ですが、あまりの場違いに身の置き所がありません。

この時の周清言の、立場がないやるせないみじめな気分がすごく伝わってきてギュっとなってしまいました。

主役カップルのラブラインもサブのラブラインも可愛いですし(告白の長さには思わず「ながっ」と言ってしまいましたが)、一話30分でテンポよく楽しめました。

 

ただ、ただ、ラストのオチがね・・・。好みがあると思うのですが、この展開で納得するには説明不足過ぎるっと、私はなっちゃいましたね。

腕時計の使い方とか上手、と思ったのですが、周清言の在り方が・・・どういうことですか?(ネタバレ過ぎるので自粛しますが、ご覧になってみなさんどうでしょうか?)

 

 

 

                   (画像出典 百度百科)